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WILLCOM to the Next. ― ウィルコムの提案するワイヤレス・ブロードバンドの世界/WIILCOM FORUM & EXPO 2008

WIILCOM FORUM & EXPO 2008

2008年5月27日、28日と2日間にわたり開催される予定のウィルコム主催『WIILCOM FORUM & EXPO 2008』が第1日を終えた。ここでは、27日に行われた喜久川社長の基調講演と展示会の様子を紹介しよう。なお、WILLCOM 03の写真の一部には、前日に行われた記者発表会で撮影したものもある。

WILLCOM 03 ― 写真で見る新しいW-ZERO3

会場の中央に設けられたブースでUltra Mobile WILLCOM D4(以下、WILLCOM D4)同様大人気だったのがWILLCOM 03だ。写真で03の魅力を紹介する。

WILLCOM D4とWILLCOM 03の展示ブース

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この円形のブースでウルトラモバイルPCでもあるPHS端末 WILLCOM D4とWindows Mobile 6.1 ClassicをOSに搭載したWILLCOM 03の展示が行われている。両機種とも実際に触ることができるが、列に並んで待つ必要があった。

初日ながら、開場まもなくブース周辺は活況を呈してきた。筆者が実際に並んだのは、10分前後だったと思う。待たされる間は、説明員の方や来場者と楽しくWILLCOM 03の話題などを話していた。いくらなんでも、WILLCOM 03というネーミングは初代とまぎらわしくてどうだろう、ということで意見の一致をみたりした。

WILLCOM 03

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3色そろったWILLCOM 03。WILLCOM 03もWILLCOM D4もじっくりと触ることができる。説明員が1人つくので、疑問点や操作方法もわかりやすく解説してくれるタップ/クリックで拡大。以下同)。

新搭載のOpera 9.5

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説明員の話では、付属のOpera 9.5ではフラッシュプレーヤーのバージョンアップにともなって、ニコニコ動画などの視聴も可能になるはずだという。PHSでは実用的な速度ではないだろうから、無線LANを利用した場合の話だ。ただし、展示機ではフラッシュ部分がまだ実装されていないため、検証することはできない。さらに考えてみると、Opera 8.xでもYouTubeは視聴可能だが、無線LANを使っても現実的な速度ではないため、実際にどの程度の速度になるのかは楽しみだ。

microUSB接続端子

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WILLCOM 03ではAdvanced/W-ZERO3[es](以下、アドバンスト・エス)とは異なり、microUSB接続端子が採用された。現時点ではまだまだ実装している端末は少ないが、今後主流になるだろうとの予測の元、採用されたという。

ACアダプタ

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microUSB接続タイプのACアダプタ。なかなか小振りなACアダプタだ。

Opera 9.5で当サイト(ウィルコムファン)を表示

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非常に美しい液晶で再現性も高い。しかし、遠近両用眼鏡を使っている筆者には、最初に表示されたモードだとなかなか厳しい。ただし、これはまだ試作機の段階で、実機ではどのフォントサイズがデフォルトになるかは議論もあるようだ。

キーボード

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キーボードはアドバンスト・エス風だが、なかなか押しやすい。試作機では字の色に文字が混じって見にくいが、実機では改良されるという。

Bluetoothキーボード

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WILLCOM 03にBluetoothが搭載されたことで、サンワサプライのBluetoothキーボード2点が参考出展されていた。SKB-BT08BKは、かなり小さなキーボードだ。他にもヘッドセットなどが参考出展されている。

Today画面

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Today画面には大きな時計がやメモ帳が表示できるようになった。これまでフリーウェアなどでしか実現できなかったことが、デフォルトで可能になる。

携帯電話風のメニューも登場

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携帯電話風のメニューも登場したが、実際にはアプリケーションを呼び出すだけのただのランチャーのようだ。

スタイラスとストラップ

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スタイラスはアドバンスト・エス風だが、アドバンスト・エスとは異なりストラップも標準で付属している。

筐体下部

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キーボードを開いていると左側面になる筐体底部。ここにはUSB端子が配置された。USB端子は、ホスト機能や充電にも対応したmicro ABだ。

筐体右側面

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キーボードを開いた状態だと底部になる筐体右側面。充電用接点(別売の充電スタンド用)、スライド型ロックキー、電源ボタン、ワンセグボタン、画面回転ボタンが配置されている。

W-SIMスロット

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上部(キーボードを開いた状態だと右側面)にはW-SIMスロットがある。W-SIM自体は従来機種と同様。

平型コネクタ

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イヤホンスロットは従来同様平型コネクタとなった。

裏面

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裏面には、200万画素のCMOSデジタルカメラがある。デジタルカメラ自体は、オートフォーカスが付き、無段階のマクロ機能となった。ただし、試作機なためか調整は今ひとつの印象。

3色そろい踏み

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非常にカラフルで、ある意味で一般的な携帯電話のようなカラーリングだ。個人的にはもう少しおじさん向けのカラーリングの機種もほしかったところだ。

歴代のW-ZERO3シリーズ

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左からWILLCOM 03、アドバンスト・エス、W-ZERO[es]、W-ZERO3。大きさは非常にコンパクトになったが、厚みはそれなりにあることもわかる。

WILLCOM 03とアドバンスト・エスの厚み

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並べてみるとほとんど差がないことがわかる。そのためか持った感触は悪くなく、なかなか持ちやすい。

WILLCOM 03とアドバンスト・エスのキーボード

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これだけ幅に差があることがわかる。それでもWILLCOM 03のキーボードはなかなか入力しやすく感じた。

テンキー

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Today画面でテンキーから数字を入力すれば、直接電話番号として認識される。キーを押すとかすかに振動が伝わってくる。ただし、試作機のため、軽く押しても数字が複数押されてしまうなどの使いにくさはあった。製品版では改善されているはずだ。

方向キー

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押すと、かすかな振動が伝わってくるので間違えにくい。テンキーが表示されている場合には、ソフトウェア的に画面の下部にこのキーが表示される場合も多い。

コラムリーダーの認識結果

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OCRであるコラムリーダーで、撮影後、左の文字を読み込んだ(右)。条件はあまりよくないスポットライトのあたった場所だったが、そこそこの認識率だといえる。もう少し明るいところであればさらに認識されるのではないだろうか。

ブンコビューア

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コミックも閲覧できるブンコビューアが付属している。サンプルでいくつかマンガや小説の導入部もプリインストールされている。

辞書

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辞書が付属してる点もポイントが高い。インターネットの辞書だといつでも使うことができるとは限らないからだ。

WILLCOM D4 ― ますます期待を集めるウルトラモバイルPC

WILLCOM D4の展示にも大変な行列が並んでいた。期待しているユーザーも非常に多いようだ。

展示されていたWILLCOM D4

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親指で入力するスタイルで持つユーザーが多かった。実際、キーボードがパンタグラフタイプではないため、これだけ横幅なキーボードであるにもかかわらず、机の上に置いた場合などの高速でのタッチタイピングは非常に難しいように感じられた。

搭載されているWindows Vista

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OSはWindows Vistaだが、メモリの割には軽快に感じられる。まだ、調整中の段階のようだが、実機が楽しみでもある。

さまざまな角度から見たWILLCOM D4

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筐体が比較的大きいので、500gという重さが、逆にかなり軽く感じられる。キーボードは親指入力に特化しているようだ。まだまだ調整中の筐体のため、今後が楽しみだ。

PROTOTYPE ― ウィルコムの行く先を示唆するデバイス達

プロトタイプということで展示されていた製品の数々を紹介しよう。

WP013「くまふぉん」

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手を握るだけでお父さんやお母さん宛に発信できるPHS端末。

メール専用端末

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乾電池でも駆動するメール専用端末。現在、どういったスペックにするかユーザーの意見を聞いている段階だという。

スマートフォンのフューチャーモデル

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4インチワイド液晶を搭載したモデルとQWERTYキーボード搭載モデル。

会場風景

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喜久川社長が一人で会場をぶらついていた。キャリアの社長とは思えないフットワークの軽さだ。

喜久川代表取締役社長の基調講演 ― オープンに市場開拓をめざす

喜久川社長は、『WILLCOM to the Next. ウィルコムが提案するワイヤレス・ブロードバンドの世界』というタイトルで基調講演を行った。現状の日本の携帯電話が独自の進化を閉鎖的に遂げ、ガラパゴス・ケータイ化したことを嘆きつつ、ウィルコムの現状と将来について熱く語った。

ウィルコムは、「飽和していく市場の中でも成長できる商品の投入」「世界をターゲットにしたオープンプラットフォーム」「デジタルディバイド解消への寄与」「新たなBB市場の開拓」をめざしていくという。

講演をする喜久川代表取締役社長

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熱く笑いを交えながらウィルコムの現状と未来を語った。

This article posted by yam on 2008/05/28 01:01

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