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高速、多機能なWebブラウザ「ibisBrowserDX」が登場!/ibisBrowserDX (WindowsMobile版)

ibisBrowserDX

読者のみなさんは、W-ZERO3でWebブラウザに何を使っているだろうか。Internet Exlporer Mobileであれば動作はまずまず軽快だが、表示されるページの再現性はそれほど高くはない。Opera Mobileなら、ページの再現性は高いが、表示速度は高速とは言い難い。NetFrontはすぐれたWebブラウザだが、いまだにプレビュー版のままで、機能制限がいろいろある。ほかにもいくつかWebブラウザはあるが、どれも一長一短だ。そんな中で新しい選択肢に名乗りを上げたのが、携帯電話用として定評のあるWebブラウザ「ibisBrowserDX」だ。

【ソフト名】ibisBrowserDX (WindowsMobile版)
【バージョン】ver5.0.10
【作者】株式会社アイビス
【種別】シェアウェア(月額315円または年額3,000円。支払いにはクレジットカード必須)
【提供方法】ダウンロードしたCABファイルをW-ZERO3上で開く
【URL】http://ibis.ne.jp/browser/downloadDXWM.jsp?z=720

機能の制約を把握してお試し版を使ってみよう

ibisBrowserDXは、月額315円または年額3,000円のシェアウェアだ。決して安価とは言い難いが、高機能で意外に高速なレスポンスが可能だ。お試し版でまず体験できるので、自分の使い方に合うかどうかを確認してから、本使用を開始することができる。ただし、お試し版では1日5ページまでしか見ることができないので、ちょっともの足りないかもしれないが。

上記ダウンロードサイトにアクセスし、利用規約をよく読んだうえで納得したら、「利用規約に同意しダウンロード(お試し無料)(Professional版)」のリンクからダウンロードしよう。CABファイルがダウンロードされるので通常の手順でインストールする。ただし、本体にしかインストールできないようだ。

ダウンロードサイト

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パソコンでダウンロードしてからのインストールも可能。W-ZERO3から直接ダウンロードしてインストールする方法が手軽だろう。

JavaScriptの実行、Flashコンテンツの表示、動画の再生には対応していない。ibisBrowserDXは中間サーバ(ibisBrowserDXサーバ)を使用するクライアント/サーバ型の通信アプリケーションなので、以下の制限もある。

  • 接続元のIPアドレスによってアクセス制限があるサイトは、表示できないことがある。
  • 外部に公開されていないローカルネットワーク上のページを表示することはできない。
  • SSL通信については、ibisBrowserDXサーバと相手サイトとの間の通信ではSSLを利用した通信となる。ただし、端末とibisBrowserDXサーバ間の通信では、SSLは利用できない。

操作・設定は「補助メニュー」から行う

ibisBrowserDXは、中間サーバを利用したWebブラウザであるため、表示自体はとても高速だ。また、テキストを先に表示した後、重たいグラフィックスなどを表示するため、ページの内容をいち早く知ることもできて実用的だ。
元々が携帯電話用のWebブラウザだったということもあって、片手でのキー操作による使用にも工夫がなされている。

ibisBrowserDXの起動

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ibisBrowserDXを起動したところ。

縦画面による表示

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さすがに元携帯電話用Webブラウザだけあって、縦表示の方がしっくりくるかもしれない。

先にテキストだけが表示される

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先にテキストが表示される。表示を待っているという実感が減るように工夫されている点だ。

ソフトキー2(右)を押すか「補助」の表示をタップすると、補助メニューが表示される。現在のところ、補助メニューは3ページあり、カーソルキーの左右や画面上の三角のタップでページを切り替えることができる。

補助メニュー

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画面の三角をタップしてもメニューを切り替えることができる。

補助メニュー 1/3

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基本的なコマンドはこのメニューから実行できる。

ibisBrowserDXでは、複数のタブを開くこともできる。また、「ケータイビュー」と「PCビュー」を切り替えることも可能だ。

残念ながら現在のバージョンでは、Advanced/W-ZERO3[es]での数字キーを使った操作には対応していないようだ。数字を入力してもかなとして認識してしまう。また、数字モードに変更してもローマ字が入力されるだけなので対応を期待したいところだ。

PCビュー

レイアウトはほぼパソコンで見るのと同様。画面の端が折り返されるわけではないのでスクロールしないと全体を見ることができない。

ケータイビュー

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携帯電話で見ているように、画面が1列になっており、下にスクロールしていくだけで読むことができる。テキストが多いサイトなどを見る場合に適している。

PCビューの縦表示

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かなり横にはみ出していることがわかる。全体を見るためにはスクロールするしかない。

ケータイビューの縦表示

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テキストを読むだけだったらこちらの方が向いているかもしれない。リンクなどはタップなどをすれば、そのままジャンプできる。

ケータイビューのグラフィック表示

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当サイト内の記事を表示。ケータイビューでも、グラフィックなどもきちんと表示される。ただし、全体のバランスやレイアウトなどには配慮していないので、元のページのイメージを知ることは難しい。

タブの切り替えは、「補助メニュー1/3」から「タブ切替」を選ぶことで行う。下の図のように表示されるので、カーソルキーでの移動や画面タップなどで見たいページを選択する。

タブの選択

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画面左に現在開いているタブがリスト表示される。タブの選択も補助メニューから簡単に可能だ。

履歴の表示もやはり、「補助メニュー1/3」から「履歴」を選択する。日付ごとに分かれた履歴ページから、希望するページを選択すればいい。

履歴の表示

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カーソルキーや直接タップで切り替える。

「補助メニュー 2/3」でもさまざまなコマンドを実行することができる。文頭や文末へのジャンプ、本文のコピー(表示されている範囲内をコピーするようだ)、ページ内検索、そして設定などがある。

補助メニュー2/3

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ページ内のジャンプや、検索、細かな設定などが可能。

「本文コピー」を実行

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表示されている本文をコピーすることができる。手軽な機能だ。

「設定」では表示や操作について、さまざまな変更を行うことができる。「設定」を選ぶと、以下の画面となり、次のような設定ができる。

「設定」を選んだ後のメニュー

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「補助メニュー3/3」では、画像表示を切り替えたり、画像を保存したり、リンク先のページを保存することができる。

補助メニュー3/3

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画像やリンク先のページの保存が可能だ。

リンク先のページを保存する場合は、リンクがハイライトするようにした後、メニューから選べばいい。下の図のように保存先や名称、フォルダなどを指定しよう。ファイルは普通のHTML形式で保存されるので、Webブラウザで見ることができる。

リンク先のテキストデータなどの保存

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簡単にリンク先のデータを保存することができる。

保存したリンク先をWebブラウザで表示したところ

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画像は保存されないようだが、リンクなどは生きている。

このようにibisBrowserDXは、軽快な表示が可能で高機能なシェアウェアのWebブラウザだ。W-ZERO3でPHS回線を利用している場合でも、まずまずの速度で表示してくれるので、相性は悪くない。タブも利用でき、画像やページ先の保存もできるなどのすぐれた機能も備えている。

ただし、現状では筆者の環境では数字でメニューが選べないなど、今後に期待したいところもあった。もっとも、バージョンアップは頻繁に行われているので、多少の不具合はすぐに直るかもしれない。
月315円または年間3,000円と定期的なコストがかかるため、どれだけW-ZERO3でWebブラウズするかをよく考えて、とりあえず試用版を試してみるといいだろう。

This article posted by yam on 2007/12/02 01:16

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