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片手操作で「プログラム」内のアプリケーションを起動/KTPocketLaunch2

KTPocketLaunch2

W-ZERO3[es]とAdvanced/W-ZERO3[es]を縦に持ったときに、特に威力を発揮するランチャーソフト。アプリケーションの登録や設定作業をしなくても「プログラム」画面の内容が一覧表示され、使う頻度の高いアプリケーションが上位にくる。設定をすれば、数字やアルファベット入力で起動するアプリケーションの選択も可能。タスク管理機能もあり、いたれりつくせりのランチャーソフトだ。

【ソフトウェア名】KTPocketLaunch2
【バージョン】Ver0.09
【作者】KOTETU氏
【価格】フリーウェア
【提供方法】ダウンロードしたCABファイルをW-ZERO3コピーして開く(ファイルは「WM5(PocketPC)/WM6(Professional)用(KTPocketLaunch2.arm.CAB)」とあるほうをダウンロード)
【URL】http://d.hatena.ne.jp/KOTETU/00000113

「KTPocketLaunch2」は、シンプルでキビキビと動き、それでいて必要十分以上の機能をもったアプリケーションランチャーだ。操作はカーソルやXcrawlの上下左右、数字やアルファベットキーなどで行う。特に、W-ZERO3[es]やAdvanced/W-ZERO3[es]を縦で持っている際にダイヤルキーの数字を入力するだけで、リストに表示されたアプリケーションが起動できるのは非常に便利だ。

起動後はアプリケーションを選ぶだけ

KTPocketLaunch2は、Windows Mobile 6 Standardを搭載する他社のスマートフォン「X02HT」(ソフトバンク)のために機能向上して登場しただけあって、タッチパネルを使用せずにすべての操作が可能となっている。加えて、設定により、数字やアルファベットによって起動するアプリケーションをリストから選択できるので、さらに使い勝手がよくなっている(後述)。KTPocketLaunch2は、ボタンなどに割り当てて起動するようにしておくと、もっと使いやすくなるだろう。

KTPocketLaunch2を起動すると、下の画面のように「スタート」メニュー→「プログラム」内に登録されているアプリケーションが表示される(正確には「Windows/スタートメニュー」フォルダ以下に保存されているショートカット)。
アプリケーションは、アルファベット順(正しくはASCII順だと思われる)にリスト表示されている。同じ作者のランチャーソフトウェア「KTPocketLaunch」とは異なり、起動するアプリケーション名のアルファベットを入力する必要がなく、カーソルの上下によってハイライトを移動させ、アクションボタンで決定すれば起動できる(Xcrawlをくるくるなぞる操作も利用可)。もちろん、スタイラスでタップしてもいい。
1画面に入りきらなかったアプリケーションは、カーソルの右で画面を切り替えれば表示できる。1画面には9個のプログラムがリストアップされる。表示されていないプログラムは、「1/7」のように上部に表示され、全部で7リストあり他に6リストあることがわかる。

KTPocketLaunch2の画面

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KTPocketLaunch2を起動したところ。ASCII順にアプリケーションがリストで表示される。1画面に表示されるのは9個。カーソルの右を押せば、次の画面を表示する。

また、起動中のアプリケーションは、KTPocketLaunch2を起動した直後のページでカーソルの左を押すと、タスクリストとして確認できる。ここでアプリケーションを選択/終了/すべて終了することが可能だ。

アプリケーションを終了するには、画面上部の「T[1/1]」」などとある部分をタップするか、数字の「0」またはアルファベットの「Z」を入力してメニューを開く。「タスク終了」または「すべてのタスク終了」を選択しよう。

使用中のアプリケーションを確認

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現在実行中のタスクがリスト表示されている。

アプリケーションの終了

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実行中のアプリケーションを終了させることもできる。

数字キーやアルファベットキーからアプリケーションを起動

KTPocketLaunch2のアプリケーション選択画面で、「[1/7]」などとある部分をタップするか、「0」または「Z」キーを押すと、ランチャー機能に関するメニューが表示される。ここでは、Today画面にジャンプしたり、W-ZERO3を再起動したりできるほか、設定画面への移行、アプリケーションの表示順序の初期化(ASCII順に戻す)、KTPocketLaunch2の終了が可能となっている。

アプリケーション選択中のメニュー

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ランチャー画面でのメニューを表示したところ。Todayに戻ったり、再起動(リセット)したり、各種の設定を行ったり、アプリケーションの並び順をASCII順に戻したりできる。

このメニューから「設定」を選ぶと、設定画面に切り替わる。「対象フォルダ」とは、KTPocketLaunch2がリスト表示のために読み込みの対象とするフォルダのこと。初期設定では「¥Windows¥スタートメニュー」となっている(ただし「¥」は半角)。例えば、よく使うアプリケーションのリンクを集めたフォルダを作り、リスト表示の対象をそちらに変更することも可能だ。
もっとも、KTPocketLaunch2では、利用した順にアプリケーションが上位に移動するようになっており、よく使うアプリケーションは自然と上位ページに表示されるようになるため、特にそうした作業は必要ないだろう。

設定画面

05.png

「対象フォルダ」の変更、「カラー設定」、「直接選択」(「数字」か「アルファベット」)を選択/変更可能。

「カラー設定」では、「システムカラー」「イエロー」「ブルー」「ピンク」「グリーン」「オレンジ」の6色から、KTPocketLaunch2のウィンドウの色を選ぶことができる。

ウィンドウ色の変更

ウィンドウの色を6色から選択できる。

また、「直接選択」では、「数字」または「アルファベット」を指定しておくことで、文字入力によってアプリケーションを起動できるようになる。初期状態では「なし」になっているが、W-ZERO3[es]やAdvanced/W-ZERO3[es]を片手で縦に持って使うことが多い方は「数字」を、横でキーボードを出して使う場合が多い方は「アルファベット」を選ぶといいだろう。これは、移動中などスタイラスが扱いづらい状況でデバイスを使う際に、非常に便利な機能だ。

「直接選択」の設定

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「直接選択」でキーボードから入力する文字を「数字」か「アルファベット」にすることができる。

「数字」を選んだ場合

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「数字」を選ぶと、リストの左端に数字が表示される、この数字をダイヤルキーなどから入力すると、そのアプリケーションが起動する。

「アルファベット」を選んだ場合

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「アルファベット」を選ぶと、リストの左端にアルファベットが表示される、その文字をキーボードから入力するとアプリケーションが起動する。同作者の他のフリーウェアであるランチャー「KTPocketLaunch」のようにアプリケーション名を1文字ずつ入力して絞り込み検索を行うのではなく、リストに表示された文字を入力する必要がある。

このように、KTPocketLaunch2は、特に縦画面で使う際もダイヤルキーから入力ができるW-ZERO3[es]やAdvanced/W-ZERO3[es]で威力を発揮するランチャーだ。片手でも素早く操作でき、使った順番によって表示されるアプリケーションが上位に来るなど工夫されている。ユーザーによっては固定された順番の方が好みだったり、また、横画面での利用がメインだったりする方もいるだろうけれど、そういったユーザーは、使い方に合った別のランチャーを選ぶといいだろう。

ちなみに、個人的な嗜好の問題にしかすぎないが、最後のページへ行ったら最初のページまたはタスクリストのページに戻るしくみのほうが、筆者の好みだ。そういった選択肢が用意されているほうが、個人的にはうれしく思う。また、「直接選択」は現在「数字」「アルファベット」のいずれか1種類しか選べないが、縦画面で使う場合は「数字」、横画面で使う場合は「アルファベット」と切り替えができるほうが、特にキーボード上で数字キーが独立していないAdvanced/W-ZERO3[es]では使い勝手がいいように思う。Advanced/W-ZERO3[es]は、KTPocketLaunch2にとってメインの使用想定機種ではないとはいえ、そういった選択肢は、あってもいいのではないだろうか。

This article posted by yam on 2007/10/05 11:15

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