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フォルダ内の画像をサムネイル表示で快適に確認 シンプルな画像加工も可能/Resco Photo Viewer

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Resco Photo Viewerは、写真やグラフィックなどの画像データを表示するとともに、明るさの変更やトリミングといった単純な修正も行うことができる多機能グラフィックソフトウェア。1画面にフォルダ内のサムネイルを複数表示することもできるので、画像ビューアーとして使いやすい点が魅力だ。デジタルカメラで撮影した写真をまとめて見たり、ちょっとした加工する際などに向いている。

【ソフト名】Resco Photo Viewer
【バージョン】v5.32
【作者】Resco,s.r.o.
【価格】24.95ドル(シェアウェア、14日間試用可)
【インストール方法】ダウンロードしたCABファイルをW-ZERO3で開く(インストーラーを利用したActiveSyncでのインストールも可能)
【URL】http://www.resco.net/pocketpc/photoviewer/default.asp

Resco Photo Viewerをインストールして起動する

Resco Photo Viewerをインストールした後に初めて起動すると、画像フォーマットのファイルを開く操作でResco Photo Viewerを起動するかどうかを聞いてくるので、「はい」か「いいえ」を選ぼう。「はい」を選べば、ファイル形式をチェックする画面となり、JPEGやPNG形式など、選択したフォーマットの画像ファイルをファイルエクスプローラなどでダブルタップしたときに、Resco Photo Viewerが起動して内容が表示されるようになる。


ソフトが起動すると、初回のみ一緒にインストールされる乗用車の画像が3回スライド風に表示される。次回以降の起動ではそういったことはない。Resco Photo Viewerは以前起動したファイルを覚えているため、便宜上、初回の起動ではこのような動作になるようだ。次回以降は、設定にもよるが前回終了した状態で起動されることになる。

初回起動時の画面

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Resco Photo Viewerでは初めて起動する際に、この画像ファイルが開かれるように設定されている。

ここでは、デジタルカメラで撮影した写真をW-ZERO3で確認したり、簡単な加工を施す際の手順を実際の使い方に沿って紹介していこう。

画像ファイルを開く

最近のデジタルカメラは機能がますます増えており、写真のリサイズくらいであればデジタルカメラだけでできてしまう。ブログに投稿する際などでも、アップロードの作業時にサイズの大きな画像は自動的にサイズを小さくしてくれるケースがほとんどだろう。とはいえ、こうした方法ではさすがに明るさの調整やトリミングなどはできないか、機能の制限がかなりある。Resco Photo Viewerを使えば、これらの作業を手軽にW-ZERO3でできるようになり、わざわざパソコンを立ち上げる必要がなくなる。


デジタルカメラで撮影した写真ファイルの場合、W-ZERO3にそのファイルを渡す必要があるが、SDカードを使う機種の場合、アダプターを取り付けたminiSDカードをデジカメに装着して使うようにすると、そのminiSDカードをW-ZERO3にさしかえるだけで、W-ZERO3で写真を開くことができるようになる。


画像ファイルをResco Photo Viewerで開く場合は、「File」メニュー→「Open」→「Open」をタップしよう。初期状態ではこの操作で、前回開いたフォルダが表示される。初回起動時は、「Photo Albums」フォルダの内容が表示されているが、miniSDカードの中などを確認したい場合は、画面上部にある「Folder」のメニューをタップして「All Device Folders」を選ぼう。miniSDカードなどを含めたすべてのフォルダが表示されるので、開きたいフォルダを選択することができる。


画像ファイルを開いた後に、画面をタップすると全画面表示になる。さらにタップするとバーやメニューが表示された画面に戻る。W-ZERO3では、キーボードをスライドさせると画像も画面にあわせて横向きになるが、縦横表示切替ボタンを押しても画面の向きは変更されることはないようだ。

ファイルを開く

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「Fileメニュー」→「Open」→「Open」を選択すると、フォルダを選択する下の画面に移行する。

画像のフォルダを指定する

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通常は、最後に開いたフォルダの内容を表示する。「Folder」メニューをタップして「All Device Folders」を選べば、他のフォルダを選択することが可能だ。

フォルダ選択画面

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「All Device Folders」を選択すると、ディレクトリをたどってフォルダを指定することができるようになる。

画像を表示

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miniSDカード内の画像を表示してみた。かなりアンダー露出のこの写真を加工してみよう。画面下にはファイル名やデータサイズ、撮影日などの情報も表示されている。

明るさの変更やトリミングなどの加工をして画像を保存する

画像の明るさを変更(ガンマ補正)する場合は、「Photo」メニュー→「Brighness」を選択する。下の図のように画像の下にスライドが現れるので、これを左右にドラッグすると調整が可能だ。

明るさの設定を変更する

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写真の明るさを調整するには「Photo」メニュー→「Brighness」を選択する。ツールボタンでの操作も可能だ。

「Brightness」の調整画面

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画面下のスライドを左右に動かして明るさを調整させることができる。3原色の赤、緑、青をそれぞれ調整することも可能だ。

画面下に並んでいるアイコンのうち、左端の歯車アイコンをタップすると全体的な明るさを調整することができる。その右隣のアイコンでは、コントラストの調整が可能だ。

全体的な明るさの調整

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画像を全体的に明るく調整してみた。

コントラストの調整

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さらにコントラストを調整。ややくっきりとして画面にメリハリが出た。

調整画面の「Option」メニューでは→「Make negative」で、画像をいわゆるネガフィルムの状態に反転させることも可能だ。

ネガ状態に反転

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画面が、ネガフィルムのように白黒で反転された。

変更した画像ファイルの保存は、右下にある青いチェックアイコンをタップして行う。メッセージが表示されるので、「はい」を選べばオリジナルのファイルに変更した内容を上書き保存し、「いいえ」を選べば新たにコピーを作成して変更後のファイルとして保存することができる。「いいえ」を選ぶと、現在開いているオリジナルの代わりに今保存したデータを開くかを聞かれるので、保存したファイルにさらに修正を加えたり、よく確認したい場合は「はい」をタップする。

加工した画像の保存

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表示されるメッセージで「はい」を選ぶと元のデータに上書き保存、「いいえ」を選ぶと新たにコピーを作って保存される。

画像のさまざまな表示形式

Resco Photo Viewerを起動して画像を表示している状態で、「-」「+」のついた虫眼鏡アイコンをタップすると、画面が縮小・拡大して表示することができる。小さな□が並んだアイコンをタップすると、現在選択しているフォルダ内のファイルがサムネイルで表示される。サムネイル表示のときは、ツールボタンの内容が変化しており、サムネイルとして表示する画像の大きさを変更したり、ファイル情報も一緒に表示することも可能だ。サムネイルを選択して大きな画像の表示を表示する動作はWindows Mobileデバイスにしては意外に高速なので、ビューアとしての用途にはなかなか適している機能といえる。

1画面に16個のサムネイル表示

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画像を1つ表示している状態でサムネイル表示のアイコンをタップすると、このように表され、ツールボタンも変化する。下段のボタンをタップすることで表示方法を変更することが可能だ。

9個のサムネイル表示

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6個のサムネイル表示

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画像情報も一緒に表示

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チェックボックスも表示

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このようにチェックボックスを表示している状態では、チェックで選択した画像を一度に削除したり、「Favorites」(お気に入り)に登録したりといったことが可能。

フォルダ内の画像を一定間隔で順に表示させるスライドショー表示も可能で、「View」(または「Photo」)メニュー→「Slide Show」から設定を行うことができる。

スライドショーを選択

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画面によっては、「Photo」メニューから「Slide Show」を選択する場合もある。

スライドショーの設定画面

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画像の表示切替のエフェクト、表示時間の指定、ループ表示やフルスクリーン表示の実行などを設定することができる。「ok」をタップすると選択した画像でスライドショーが始まる。

スライドショーの設定画面では、「Repeat in loop」にチェックを入れると、最後の画像を表示した後も最初の画像に戻って表示が繰り返される。「Start in full screem mode」にチェックをすると、フルスクリーンで表示することができる。さらに、「Delay」では、1画像を何秒間表示するかを設定することができる。スライドショーは、画面をタップすれば終了する。


「Photo」→「Edit」または、ツールバー上段の右から5番目にあるアイコンをタップすると画面のアイコンが編集用のアイコンに変更される。ここでさらに上段の左から2番目にあるアイコンをタップすると、画像のサイズを変更することができる。パーセントまたは画素数を入力するだけで、リサイズが可能だ。

画像のトリミング、文字・図形の追加などやや手の込んだ編集を行う

「Photo」メニュー→「Edit」で画像編集ができる状態で、ツールボタン上段の左から3つめのアイコンをタップすると、トリミングが可能だ。画面をスタイラスでドラッグして四角いエリアを選び、四角の中をタップすればトリミングを実行できる。うまくトリミングできたら、上述の操作で保存しよう。「×」が書かれた赤丸アイコンをタップすると保存前の状態に戻すことができるので、うまくいかない場合はやりなおしも可能だ。誤ってオリジナルを上書き保存してしまわないように、あらかじめコピーを作成して、その画像を加工するようにしたほうが安心だ。

画面のトリミングを実行

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スタイラスをドラッグして使いたい部分を選択しよう。枠内をタップすればトリミングを実行できる。

画像モードを解除した状態でスピーカーの付いたアイコンをタップすると、画像にボイスメモをつけることができる。Resco Photo Viewerでしか再生はできないようだが、ちょっとした記録などを添えたいものの、文字を入力する暇や余裕がない際などに役立つかも知れない。その右のアイコンをタップすると、ファイル名を変更することができる。


筆が描かれたアイコンをタップすると、手描きの絵や図形、テキストなどを追加することができる。もっとも、レタッチソフトでは必ずと言っていいほど備わっているぼかしやエアブラシといった機能はない。

手書き文字などの追加

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筆アイコンをタップすると、画像には文字や図形などを追加できるようになる。上段のツールボタンがペンや図形などに切り替わっている。

ペンの太さの変更

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ペンの太さは、「Tools」メニュー→「Pen Width」で変更することができる。

テキストも追加することは可能だが、一度保存してしまうと画像の一部となってしまうため、後で1文字だけ打ち直すといったことはできない。打ち損じに注意して入力をするようにしよう。


画像フォーマットの変更は、「File」メニュー→「Save」→「Save Picture As」で可能だ。ただし、変更可能なフォーマットは、JPEG、BMP、PNGの3種類に限られている。

画像フォーマットの変更

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保存可能な画像フォーマットはJPEG、BMP、PNGの3種類。JPEGの場合は画質を設定したり、EXIF情報を残すかどうかを指定することも可能だ。

Today画面の壁紙として表示中の画像を設定することも可能で、「File」メニュー→「Save」→「Set as Wallpaper」で実行できる。この際、画像の濃淡などの表示設定をすることはできないので、細かい調整をしたいなら、あらかじめ編集機能を使って加工を加えておく必要がある。壁紙表示をやめる場合は、「スタート」メニュー→「設定」画面の→「Today」→「この画像を背景に使用する」チェックボックスを外せばいい。

画像を壁紙に設定

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「File」メニュー→「Save」→「Set as Wallpaper」で表示中の画像をToday画面の壁紙として保存することができる。

壁紙の表示例

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Resco Photo Viewerで表示設定を細かく行うことはできない。画像の濃淡などはあらかじめ調整するか、ほかのソフトウェアを使った方が手軽かもしれない。

使用中の壁紙を解除

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「スタート」メニュー→「設定」画面の→「Today」→「この画像を背景に使用する」のチェックボックスを外せば、壁紙表示をやめることができる。

以上、Resco Photo Viewerの主要機能を紹介してきたが、その名の通り、本来は写真データのビューアーとしてもまずまず快適なうえ、ちょっとした加工機能なども備えており、使い勝手はなかなかいい。シェアウェアだが、14日間の試用が可能なので、ひと通り試して購入を検討しよう。

This article posted by yam on 2006/08/18 23:57

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