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【マルチメディア】W-ZERO3で音楽を楽しもう - その2

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本シリーズ記事の第2回目は、音楽CDの内容をパソコンに取り込んでW-ZERO3で再生する方法を紹介しよう。パソコンでWindows Media Playerを使えば、ActiveSyncを利用して楽曲ファイルをW-ZERO3のminiSDカードに転送することが可能だ。さらに、インターネットで音楽を購入してW-ZERO3で聴く手順についても触れていくことにする。

音楽CDの内容をパソコンに取り込む

現在、iPodを始めとする音楽専用のミュージックプレイヤーは大流行だ。ハードディスクドライブを内蔵したものから、数GBのメモリを内蔵したシンプルな機種、SDカードなどを利用するタイプなど、さまざまな製品が販売されている。W-ZERO3の場合、前回の記事で触れたように、別途miniSDカードを用意することで、現状では最大2GBのミュージックプレイヤーとして利用が可能だ。W-ZERO3での音楽再生には、Windows Mobile 5をOSに使ったデバイスでは標準といえる「Windows Media Player 10 Mobile」(以下、WMP mobile)がはじめからインストールされている。とくに新しいソフトを利用しない限りは、これを利用して音楽を再生することになる。一方、パソコン側では、「Windows Media Player 10」(以下、WMP10)を利用することで、音楽CDを手軽に取り込むことができる(正確には、CDの音楽データをパソコンで利用可能なデータに変換して保存する。リッピングともいう)。こうして作成した音楽データは、W-ZERO3とパソコンを同期させた際に転送できるので、ミュージックプレイヤーのような操作感で音楽をパソコンからW-ZERO3に渡すことが可能だ。

WMP10のリッピングは音楽CDを挿入してワンクリックで始まる

パソコンで音楽CDをリッピングするソフトウェアには多数あるが、ここでは、WMP10を使ったやり方を紹介しよう。W-ZERO3とパソコンを接続すれば、音楽ファイルを自動的に同期してくれるという操作の手軽さが取りあげる理由のひとつだ。WMP10は標準で多くのWindowsパソコンにインストールされているし、インストールされていない場合でも、マイクロソフトのサイトから無償でダウンロードすることが可能だ。早速、最新版のWMP10を用意しよう。自分のパソコンにインストールされているWindows Media Playerのバージョンを確認して、最新版ではなかったら下記URLでダウンロード、インストールする。


現在、海外では次バージョンのベータ版が公開されたようだが、ベータ版はできれば避けたほうがいい。正式版となってからインストールしても遅くはない。
Windows Media Player 10


パソコンで音楽CDをリッピングする方法は、ごく簡単だ。パソコンのCD/DVDドライブに音楽CDを入れると、下の画面のようなダイヤログが表示されるので「CD から音楽を取り込みます Windows Media Player使用」を選ぶ。これだけでWMP10が起動して、リッピングが開始される。CDの中の楽曲は取り込みが終了すると1つずつチェックボックスが外れていく。また、取り込み中の曲では、どのくらい取り込んでいるかプログレスバーのアニメーションでわかる。

音楽CDをドライブにセット

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音楽CDをセットすると自動的にリッピングするかを聞いてくる。図のようにWMPのアイコンを選択しよう。

自動的にリッピングが開始

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WMP10が自動的に起動してリッピングが始まる。無事終了するまでしばらく待っていよう。

パソコンがインターネットに接続した状態なら、「取り込み」タブが開いた状態で「アルバム情報の検索」をクリックすると、自動的にCDデータを検索してくれる。「完了」をクリックすれば、「タイトル」「長さ」歌っている「アーティスト」名、「作曲者」、「ジャンル」などが表示されるようになる。ただし、CDによってはうまく検索できない場合もあるようで、そういったCDアルバムは、ユーザーが手動で入力する必要がある。

アルバム情報の検索

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「アルバム情報の検索」をクリックすれば、インターネットを使ってCDの情報を検索してくれる。

「アーティスト」「作曲者」などが表示される

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曲名やアーティスト名、作曲者名などリスト項目で表示されるようになった。

リッピングの際は、右上の「▼」ボタン→「ツール」→「オプション...」→「音楽の取り込み」タブで音楽ファイルの形式をはじめ、細かな設定が可能だ。ユーザーそれぞれの好みによって許容できる音楽データの品質(Kbps)などは異なってくるが、とくに細かいことを気にしないのであれば、初期設定で十分だろう。

リッピングした楽曲データをW-ZERO3に渡す

WMP10の機能を使えば、上の手順でリッピングした楽曲ファイルは、W-ZERO3をパソコンに接続すればすぐに転送できるようになる。このとき、新しくリッピングしたデータだけをW-ZERO3に渡すこともできるので、ActiveSyncの時間を節約することも可能だ。その具体的な内容については、「【マルチメディア】Windows Media Player 10 Mobileの実力をフル活用しよう - その2を参考にしてほしい。


ちなみに、「【マルチメディア】Windows Media Player 10 Mobileの実力をフル活用しよう - その1」では、WMP Mobileの機能や使い方について紹介をしている。さらに、W-ZERO3で音楽を再生するには、「TCPMP」や「GSPlayer」などのプレーヤーを使う方法もある。必要なら試してみて、自分にあった環境を探してみよう。


ここまでくれば、手持ちの音楽CDの中身をW-ZERO3で持ち出して渡して外で楽しめるまでになっているはずだ。


第3回目となる次の記事では、音楽データを新しくオンライン購入してW-ZERO3で再生する方法について紹介します!

This article posted by yam on 2006/05/25 16:27