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画像の変換、サイズ変更や加工、色味の調整などの機能が充実/XnView Pocket
XnView Pocketは、パソコン用もあるフリーウェアのフォトビューアだ。一般的なフォトビューアの機能はもちろん、サイズ変更やフォーマットの変更、スライドショーなど多彩な機能を備えている。英語版とフランス語版しかないので、ここでは機能を少し詳しく紹介していこう。
配布サイトから英語版かフランス語版をダウンロードしよう上記のダウンロードページにアクセスしたら、いくつか用意されているファイルのうち、「XnView Pocket v1.35 (Pocket PC 2002-2005)」とあるリストから入手しよう。W-ZERO3上でCABファイルを開いてインストールする場合は、「CAB」をタップし、パソコンからインストーラを使ってインストールする場合は、「English Setup」か「French Setup」をクリックしてファイルをダウンロードする。 XnView Pocketのインストールは、W-ZERO3本体、miniSDカードのどちらにも可能だ。インストール後は、「スタート」メニューの登録プログラムとして、「XnView Pocket」が追加されている。ここには必ず表示される「Today」を除いて合計7個までしかアプリケーションを登録できないので、すでに7個表示させていた場合は、どれか1個が入れ替わっているはずだ。 XnView Pocketをよく利用する場合はここままでもかまわないが、元に戻したい場合は、「スタート」メニュー→「設定」→「メニュー」の画面を開いて、表示するソフトの設定を再度変更しよう。 インストール後のスタートメニュー
XnView Pocketが自動的に登録される。元に戻したい場合は、「設定」の「メニュー」画面で設定を変えよう。 W-ZERO3やminiSDカードに保存した画像を表示するXnView Pocketを起動すると、下の画面のように、「My Pocket PC」と称してW-ZERO3の最上位階層のフォルダが表示されている(ファイルエクスプローラでは「マイデバイス」にあたる)。その下の階層は、「+」マークをタップすることでツリー形式で表示することができ、フォルダ内にXnView Pocketが読み込み可能な画像形式のファイルがあると、画面下にサムネイルが表示される(さらにフォルダがあってその中に画像がある場合は除く)。
フォルダ内にある画像の内容を表すサムネイルは、「View」メニュー→「Mode」を選ぶことで、「List」(リスト表示)、「Details」(詳細情報も表示)、「Strip」(上部にサムネイルを表示して選択した画像を下に大きめに表示)、「Image」(選択した画像を1画面で表示)、「Full Screen」(全画面表示)から表示方法を変更することができる。以下に、その見え方の違いを紹介しよう。
Thumbnailモードなどで画像をタップして選択し、さらにダブルタップするかキーボードやソフトウェアキーボードのEnterキーを押すと、画像が全画面で表示される。画像の表示の仕方は、「View」メニュー→「Zoom up」で150/200/300/400%の拡大が可能。反対に、「View」メニュー→「Zoom down」では、75/50/25%の縮小表示ができる。そのほか、「Original size」(元のサイズ)、「Fit to window (all)」(すべての画像をウィンドウサイズに合わせて表示する)、「Fit to window (Large only)」(画像が大きい時だけウィンドウサイズに拡大する)といった表示機能もある。
画像のフォーマット変換や色味調整などができる「Tools」機能続けて、XnView Pocketの「Tools」で利用できる機能を紹介していこう。 まず、「Tools」メニュー→「Convert」では、表示した画像をほかの画像形式へ変更して保存しなおす(変換、コンバートともいう)ことが可能だ。保存しなおせるフォーマットはJPEG/GIF/Bitmap/PNG/TGAで、それぞれオプションの設定が可能だ。「Convert」を選択すると、写真のデータの種類や解像度、dpi、色数が表示される。「Format」タブをタップして、作成したいファイルフォーマットを選択し、それぞれのフォーマットで使用する色の数を決めよう。JPEGの場合は、クオリティのレベルの変更も可能だ。 「Folder」タブでは、画像の保存先を指定したり、作成したファイルの名称の始めに文字を追加したり(Prefix)、後ろに文字を追加する(Suffix)こともできる。 設定が終わったら「Convert」ボタンをタップすると、画像の変換が実行される。下の例では、16万色の写真を2値(「Black&White」白と濃さが一定の黒のみ)と16色にコンバートしてみた。
「Tools」メニュー→「Resize」を選ぶと、選択したファイルの縦横の長さを変更して、画像の面積を変更することができる。あらかじめ決まったサイズがいくつか用意されており、各種の設定をメニューから選ぶことが可能だ。「User definded size」を選択すると、ユーザーが数値を設定できる。その際、「Keep ratio」をチェックしておけば、縦横の比率を一定に保つことが可能だ。チェックを外せば、縦横のドット数を自由に変更することもできる。 さらに、「Convert」メニューと同様に、「Format」タブでは保存しなおす際のファイル形式を選択したり、「Folder」タブで、ファイル名への文字列追加、保存先フォルダの変更などが可能だ。
「Tools」メニュー→「Adjust」を選べば、「Brightness」(明るさ)、「Contrast」 (コントラスト)、「Gamma」(ガンマ:画像の輝度を調整する)、「Red」(赤み)、「Green」(緑色の量)、「Blue」(青み)の値を変更することができる。元の画像と変更後の画像をサムネイルで並べて確認できるので、見た目を確認しながら設定変更が可能だ。ただし、Windows Mobile 5上で見ている色と、パソコンのWindows XPなどで見ている色とでは、微妙に異なるケースが多いようなので、ある程度は目安でやるしかない。さらに、液晶やディスプレイごとによっても見え方はかなり異なる場合がある。 あまり厳密に考えずに、変化を楽しむといった使い方がいいだろう。Adjustの画面でも、同時にフォーマットを変更したり、ファイル名の文字列追加、保存先指定などの設定は可能だ。 Adjustでは色味などの調整が可能
明るさを変更してみた。他にコントラスト、ガンマ、赤、緑、青などが変更できる。 「Tools」メニュー→「Rotate」では、画像をさまざまに回転させることができる。 Rotateで画像を回転
90度ずつの回転などが可能だ。 「Tools」→「Sharpen/Smooth」を選ぶと、写真のシャープネスと粗さを変更することができる。サムネイル表示で見た目にわかるくらいに設定を変更すると、実際の大きさではかなりの効果となってしまうが、試行錯誤すれば味わいのある画像を作ることもできそうだ。 「Sharpen/Smooth」の設定画面
シャープネスとスムースを変更することができる。 「Tools」メニュー→「Batch rename」を選べば、選択したファイルの名称を一気に連番で変更することができる。新しい名前や拡張子、最初の番号、桁などを設定することが可能だ。 「Tools」メニュー→「Capture」では、スクリーンショットを撮影することができる。ただし、何秒後に撮るといったシンプルな機能しか持っていないので、W-ZERO3なら標準のスクリーンキャプチャ(Fn+Shitf+C)を使ったり、他のソフトウェアを使った方がいいだろう。 「Tools」メニュー→「Serach」を選べば、ファイルの検索が可能だ。 「Tools」メニュー→「Misc」→「Send by Email」では、選択した画像をメールで送信することができる。続けて表示する画面の「Service」から、ウィルコムメールの電話番号かActiveSyncかを選び、「Recipient:」に宛先のメールアドレスを記入する。大きさを変更する場合は、「Size」で縮小率を選ぶ。画像形式を「Format」で変更してから送る用意をすることも可能だ。フォーマットは、オリジナル/PNG/JPEG(ハイクオリティ)/JPEG(ノーマルクオリティ)/JPEG(ロークオリティ)/GIFだ。「Send」ボタンをタップすると、元の画面に戻る。ここで、「メール」を起動して「送信トレイ」を確認すると、先ほど設定した画像を添付ファイルにした新規メールが作成されている。
「Tools」メニュー→「Information」では、選択した写真データの各種の情報を得ることができる。撮影日時、ファイルサイズ、ファイルの種類、解像度、DPI(Dot Per Inch)、色数などの確認が可能だ。「EXIF」タブをタップすると、撮影条件などの細かい設定値を保存できるEXIF形式の画像であれば、その情報をチェックできる。
「Tools」メニュー→「IPTC edit」を選択すると、画像の説明やクレジット、検索キーワード、カテゴリなどのITPC情報を編集することができる。 ITPCの編集
「Caption」「Credit」「Keyword」などのタブから、文字情報を画像に付与することもできる。 「Tools」→「Options」を選べば、操作や表示の仕方などについての設定変更が可能だ。「General」タブでは、起動時に最初に参照するフォルダ(「Home Folder」)を選択できる。また、「Display mode」では、表示形式の選択も可能だ。「Browser」タブでは、サムネイルの大きさ、ファイル名を表示するかどうか、文字の大きさ、ダブルタップでサムネイルから画像を全画面表示するかどうかなどを決めることができる。「Slideshow」タブでは、下で紹介するスライドショーの各種設定が可能だ。他にもボタンや拡張子の関連付けなど細かな設定を行うことができる。 アイコンを使った操作メニュー名の隣に並んでいるツールボタンについても簡単に紹介しておこう。 一番左のフィルムのようなアイコンをタップすると、表示中のフォルダ内の画像でスライドショーが始まる。画像の切り替え方には各種のエフェクトがあるようで、十字型に画面が変わっていったり、真ん中から別れていったり、さまざまな様子で次の写真が表示される。 スライドショーを実行
画像の切り替えにはさまざまなエフェクトがある。画面は、中央から新しい写真が表示されていくところ。 スライドショーの右隣のアイコンをタップすると、選択した写真が全画面表示される。全画面表示から戻るには、Enterキーを押せばいい。「×」印のアイコンでは、選択したファイルを削除することができる。 ファイルの削除
複数選択や、フォルダの選択も可能だが、アンドゥやゴミ箱が用意されているわけではないので削除の操作は取り消しできない。 ☆マークのアイコンをタップすると、「File」メニューの「Add Favorites」で追加したお気に入りフォルダをリスト表示する。選択したフォルダをお気に入りに登録できるので、利用すると次回からのアクセスが簡略になる。 登録したお気に入りにジャンプ
フォルダをブックマークできるので、フォルダの階層をたどる作業を省略できる。 フリーウェアの画像ビューアではかなりの高機能 フォルダ削除には要注意XnView Pocketをインストールしておくと、画像の処理がさまざま行えることはわかってもらえたと思う。サイズ変更やファイル形式の変換処理でやや待たされることがあるが、W-ZERO3でこれだけの操作ができる点を汲めば、十分目をつむることのできる範囲だろう。常用しないまでも、miniSDカードにはインストールしておきたいソフトウェアだ。 注意するべき点としては、「File」メニュー→「Delete folder」を選んで、確認メッセージが表示された後、「OK」をタップすると中身がすべて削除されてしまう点だ。削除の操作は一度実行してしまうと元に戻すことができないので、慎重に行ってほしい。 ちなみに、現行のバージョンではW-ZERO3のサスペンド(電源を切る直前の作業状態を保存しておく)には対応していないのか、サスペンドから復帰してコマンドを実行しようとするとプログラムが終了してしまうことが多く見られた。
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posted by yam
on 2006/05/02 16:09
Track back URLhttp://www.willcom-fan.com/adm/mt-tb.cgi/52 Track backs:"DELL AXIM X51vが届いた"from あろーい日記 at 2006/07/03 22:16先日注文していた、DELL AXIM X51vが届きました。 注文して1週間くらいで届いたのですが、意外に早かったですね。 デスクトップマシンは2週... "W-ZERO3[es]でブログ作成その1 XnView Pocketで画像を加工(塩A)"from SmaSmaMoDeL at 2006/07/31 00:41写真撮影+ネット接続の可能+文字入力が多彩なW-ZERO3でブログを書かない訳には行きません。ブログに投稿する画像を加工するには、フリーソフトのXnVie... |
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