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画像の編集から作画までひと通りこなす定番グラフィックソフト/UltraG

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デジタル写真の加工から、いわゆる“モバ絵(携帯端末で描く絵)”の作画までさまざまなグラフィック加工と作成がW-ZERO3で可能になる定番画像編集ソフト。もとはPocket PC用ソフトとして評価を集めていたが、W-ZERO3でも問題なく使用可能だ。

【ソフト名】UltraG
【バージョン】2.62
【作者】西村 方孝氏
【価格】フリーウェア
【インストール方法】
圧縮フォルダを解凍し、EXEファイル及びプラグインフォルダをW-ZERO3にコピー
【URL】http://masataka.mailbbs.com/ug/jp/

「PocketPC 2003」用のファイルをダウンロード

UltraGをインストールするには、上記の配布サイトで「download > ARM … v2.62 フルパッケージ版」と記されているリンクからZIPファイルをダウンロードしよう。ファイルサイズは734KBと携帯端末用のソフトにしてはやや大きいが、PHS通信でも数十秒程度でダウンロードは終わるだろう。ZIPファイルを解凍したら、そのフォルダごとW-ZERO3内にコピーすれば、インストールは完了。

プラグインを追加して機能を盛り込むことができる

UltraGで特徴的なのは、プラグインに対応することでさまざまな機能を盛り込むことができる点だ。 W-ZERO3に標準でインストールされている「画像と写真」を使っても、画像の簡単なトリミングは可能だが、機能はごくシンプルだ。その点、UltraGはプラグインによってブラシ/ペン、消しゴム、スポイト、文字入力、多彩な効果、調整、解像度変更、サイズ変更、回転などの編集機能とともに、レイヤー機能なども含まれており、グラフィックソフトで必要な機能はひと通り備っている。W-ZERO3で撮影した写真をさまざまに加工してもいいし、デジタルカメラで撮影した写真をW-ZERO3に取り込んで加工することももちろん可能だ。


どんなプラグインが機能が自分に必要か判断しづらいなら、ダウンロードファイルに含まれるフルパッケージ版の内容をすべてW-ZERO3内に保存してしまおう。W-ZERO3くらいのスペックがあれば、すべての機能を使用しても、さほどストレスなく利用可能だ。

アンドゥ機能はないため、画像編集中は保存をこまめに実行しよう

UltraGが市販のグラフィックソフトと一番違う点は、編集作業中にひとつ前の状態に戻す「アンドゥ」機能がないことだ。これはUltraGが、現行機種よりもメモリ容量も小さく、処理速度も遅かったPocket PC上でも快適に動作することを主眼として開発されたためである。UltraGで画像編集を行うときは、作業を進める度に、こまめに保存をする癖をつけておこう。もっとも、これは慣れてしまえば別段困らない。


UltraGを起動すると、下のような真っ暗な画面が表示される。ツールボタンとメニューの多さに、はじめてのユーザーは多少とまどうかもしれない。画像を開いて編集する場合は、一番左下のアイコンをタップして、「開く」→「ファイル」を選択しよう。初期状態ではすべての画像ファイルを開く設定となっているが、表示したい画像形式は、拡張子ごとに絞り込むこともできる。

UltraGの起動画面

UltraGの起動画面

UltraGを起動した状態。真っ暗な画面が表示される。画像を読み込んで開くか、新規作成で新たに画像を作成することができる。

「ファイルを開く」を指定

「ファイルを開く」を指定

UltraGは、BMP、TIFF、JPG、GIFなどの定番以外にも、各種のグラフィックフォーマットを開くことができる。

画像ファイルをタップすると下の図のように画像が読み込まれる。W-ZERO3では、画像は100%の大きさで読み込まれるので、デジタルカメラで撮った写真などでは全体の一部しか表示されない。下の右から2番目、虫眼鏡のアイコンをタップし、「倍率」をタップすると、表示されるサイズを変更できるので、自由に変更してみよう。ここでは単純にどう見えるかを変えているだけなので、画像には一切手は加えていない。「ウィンドウにあわせる」を選ぶと、ウィンドウ幅にあわせたサイズに変更することもできる。

取り込んだ写真を表示

取り込んだ写真を表示

写真はW-ZERO3では解像度の関係もあって拡大して表示される。

画面幅に合わせて表示を変更

画面幅に合わせて表示を変更

単純に表示を画面幅に合わせているだけなので、画像データに変更はない。

画面幅に合わせた結果

画面幅に合わせた結果

縦に合わせてグラフィック表示が変更された。上の画面では表示されなかった部分が見えるようになった。

ブラシを選択

ブラシを選択

ブラシ他、各種の選択によって、画像の上から線を描くことができる。

解像度の変更

解像度の変更

縦横比を一定にしたり、変えたりしての解像度の変更が可能。

各種メニューを活用してさまざまな効果を試してもいいし、Today画面に使用したり、添付ファイルにしてメールで送るなど、いろいろな目的に応じて編集やリサイズをしよう。加工を終えたグラフィックは、必ず一度保存することを忘れないようにしたい。


UltraGのパッケージには、UltraGと連携が可能な画像ビューアー「EzViewer」も付属している。あわせて活用してほしい。

「効果」メニューの表示

「効果」メニューの表示

ぼかし、モノトーン、モザイク、ネガポジなど各種のエフェクトをかけることができる。

「調整」メニューの表示

「調整」メニューの表示

コントラストや輝度、色相や彩度などの調節も可能だ。

「モバ絵」も作成できる

「モバ絵」も作成できる

ペンツールなどを使えば、手書き文字やモバ絵も作成が可能。

This article posted by yam on 2006/03/24 14:48

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