タッチパネルを彩る周辺機器/スタイラスペン&スタイラスストラップ選集

国内のWindows Mobile端末ではタッチパネルによる操作方式の先駆けとなったW-ZERO3シリーズだが、ニンテンドーDSは元より、iPhone、電子辞書などもペンによるなぞり書きやコマンド選択など続々とタッチ操作を採用し始め、それに伴ってスタイラスペン(タッチペン)のバリエーションが豊富になってきた。ここでは、ただの“操作ペン"にとどまらないユニークで可愛らしい、実用的なスタイラスをいくつか紹介しよう。
標準仕様のスタイラス
従来のW-ZERO3シリーズでは本体に収納するタイプのスタイラスペン、Advanced/W-ZERO3[es](以下、アドバンスト・エス)からはストラップに装着できるタイプのスタイラスペンが付属するようになった。
アドバンスト・エスに標準添付のスタイラスペン

ストラップは付属していないが、好みのものにセットして持ち歩けるようになっている(写真はウィルコムストア | Advanced/ W-ZERO3[es] 用スタイラスより)。
はじめのうちは標準添付のスタイラスを利用し、事足りているユーザーがほとんどだと思うが、よりいっそう使い勝手やデザインのよいものを求めてサードパーティー製のものを購入するユーザーも多い。
次項ではどのような製品に人気が集まっているか、順に見ていこう。
ストラップとスタイラスの実用的コンビ
アドバンスト・エスに付属のスタイラスペンは、別売りのストラップとセットで使う仕組みになっている。
この組み合わせの製品ラインナップは徐々に増えており、筆者も以下のようなスタイラスストラップを愛用している。
NTTドコモ F900iTのオプション品(F01)
シンプルだが使いやすい長さとサイズ。
Fare(ファーレ)のSTYLER STRAP
女性が好みそうなデザインのものが豊富に取り揃えられている。
写真左のストラップスタイラス「F01」は、タッチパネル方式の携帯「NTTドコモ FOMA F900iT」のオプション品で、ドコモショップにて注文できる。
筆者も友人を介していくつも取り寄せてもらい、所有するタッチパネル操作のガジェットには、ほとんどこのストラップを付けている。見た目は黒一色で地味だが、ストラップの長さやスタイラスの持ちやすさ・書きやすさが絶妙で、非常に使い勝手のよい一品だ。価格も525円(税込)と、ストラップ付きにしては程よい値段といえるのではないだろうか。
写真右の「Fare STYLER STRAP」シリーズは、センスのよいデザインが魅力だ。
おもなターゲット層は女性と思われ、蝶やハート、クローバーや剣をモチーフにした「デザインタッチペン」と銘打っている。
筆者が購入したのは家電量販店であるが、Fareのこのシリーズだけで1コーナーができており、人気のほどがうかがえる。
ストラップの色や長さ(ショート、ロング)なども選べるので、好みに合わせて選択したい。
| 商品名:スタイラスペンF01 |
|---|
| 販売:NTTドコモ ドコモショップ |
| 価格:525円(税込) |
| 商品名:Fare STYLER STRAP |
|---|
| 販売:ストラップヤ楽天市場店、家電量販店など |
| 価格:1680円~(税込、ストラップヤ楽天市場店の場合) |
続いてはPDA・スマートフォンの周辺機器を扱うショップからいくつか紹介しよう。
ウィルコムストア、Vis-a-Vis(ビザビ)からは「はと」のかたちをしたストラップスタイラスが販売されている。
| 商品名:ストラップスタイラス はと |
|---|
| 販売:ウィルコムストア、Vis-a-Visより |
| 価格:1260円(税込) |
MOBILE BESTからは、パワーストーンやシェルを使った独創的なスタイラスストラップペンが販売されている。
| 商品名:開運勾玉スタイラス、ツノ型シェル シルバービーズスタイラスなど |
|---|
| 販売:MOBILE BEST |
| 価格:1780円(税込)~ |
また、当サイトでもすでに紹介したティアドロップスリムもおすすめだ。
高級感のあるティアドロップスリム
シックなデザインで満足度も高い一品。価格設定はスタイラスとしては、やや高めである(写真は当サイトレポート「スタイラスを取り出さずにタップ操作ができる/ティアドロップスリム」より)。
| 商品名:ティアドロップスリム |
|---|
| 販売:pocketgames |
| 価格:3990円(税込) |
マルチペンにスタイラス芯を仕込む
デジタルガジェット好きな方々のなかには、意外と文房具好きな方も多いのではないかと思う。
筆者もその一人で、お気に入りの多色多機能ペン(マルチペン)を何本か持っている。
マルチペンには基本的にリフィルと呼ばれるインクの替え芯が存在するが、ペンの種類によっては、それらの代わりにスタイラス芯を装着することが可能だ。
実際にどんなイメージか見てみよう。
掌極道 (TM) / 「MiniBar(ミニバー)」
このように「スタイラス芯」のみが販売されている。
LAMY2000に装着
筆者のLAMY2000に装着したところ。壊さないように、ちょっと勇気がいる。
セット完了
ペンのサイドをノックすると、スタイラス芯が繰り出される。
アドバンスト・エスと”マルチペンスタイラス”
満足感の高いカラーリング。
このように、元々のリフィルを取り外して、1色分をスタイラス芯に付け替えるという作業になる。
大切なペンのリフィル装着部分が壊れないように慎重に作業した方がよいだろう。もちろん自己責任だ。
販売元である信頼文具舗のサイトではこのほかにも、
- 「ロットリング スタイラス替芯」
- 「ステッドラー スタイラス替芯」
- 「トンボ スタイラス替芯」
- 「ラミー スタイラス替芯」
- 「掌極道 (TM) / クロスバー」
など、多くの種類の替芯が販売されている。
対応するマルチペンの紹介ページなどもあるので、もし試したい方はよく確認して検討してほしい。
数あるスタイラス芯の中でも「ミニバー」は古くからのPDAユーザーにも支持されており、その書き味が高く評価されている。
手に馴染む“マルチペンスタイラス“をW-ZERO3のタッチパネルに滑らせるのは快適で、改めてW-ZERO3を使う楽しさを味わえそうだ。
| 商品名:MiniBar(ミニバー) |
|---|
| 販売:信頼文具舗 |
| 価格:735円(白黒2本セット、税込) |
一方、最初からマルチペンにスタイラス芯が組み込まれたオリジナル仕様の製品が、こまもの本舗から発売されている。
PILOT(パイロット) Dr.GRIP4のリフィル4色の中のどれかと、スタイラス芯を交換した状態で発送してくれるとのこと。
もちろん交換する色はユーザーが選択できるので、使用頻度の少ない色を指定するとよいだろう。
価格もリーズナブルだ。
PILOT(パイロット) Dr.GRIP4+1stylus+ブラック
Dr.GRIP4の本体色は、黒のほかにシルバー、ホワイト、オレンジ、ブルーなどがある。(写真はPILOT | ドクターグリップ4+1より)
| 商品名:PILOT(パイロット) Dr.GRIP4+1stylus+ブラック |
|---|
| 販売:こまもの本舗 |
| 価格:1207円(税込) |
選択肢が増えたスタイラス選び
以上、標準タイプのスタイラスペン、ストラップとのコンビ型、マルチペンの芯差し替え型と、多様なスタイラスをご紹介してきた。
このほかにも、100円ショップのケータイアクセサリや身近にあるものを材料として自作をしたり、市販のストラップでもパーツの先端がちょっと尖っているものをスタイラスに見立てて使う、といったケースもあるようだ。
また、ニンテンドーDSの周辺機器売り場に行けば、伸縮するスタイラスやボールペンと一体型になったもの、キャラクターをあしらったかわいいペンタイプのものなど、大人から子供まで楽しく扱えるようなバラエティに富んだ製品が多数棚に陳列されている。
ラインナップの充実もさることながら、使う人の好みや感性によって既製品の枠にとどまらない工夫を行ったり、自作をしたりといった具合に、ユーザー一人ひとりが自分に合ったスタイラスを楽しめるようになってきた。
たかがスタイラス、と思われるかもしれないが、大切な筆記具と同様“自分だけの1本"を持つことによって、さらにW-ZERO3への愛着も深まるのではないだろうか。







![Advanced/W-ZERO3[es]
ガイドブック](/ad/w-zero3.jpg)

