Entry search

【メモ】W-ZERO3のToday画面をメモ帳・付箋紙代わりに活用しよう

手書きforポケP

突然ひらめいたアイデアを書き留めたり、覚え書きとしてメモを残しておきたいようなときに限って、筆記用具が手元にない場合が多かったりする。そこで、いつも持ち歩くW-ZERO3の待ち受け画面(Today)に直接手書きメモが書き込めたり、付箋紙のように情報を貼り付けておくことができたら、重宝するのではないだろうか。W-ZERO3で使える“メモ系ソフト”は数多くあるが、今回はおもにToday画面ですぐに書き込めたり、付箋紙風の使い勝手を実現できるものをいくつか紹介したいと思う。

複数の手書きメモを切り替えられる「クイックメモ」

まずは本体アップデートを行うと自動的に組み込むことのできる「クイックメモ」を紹介しよう。

【ソフト名】クイックメモ
【バージョン】-
【提供】シャープ(株)
【種別】フリーウェア(本体アップデートプログラムに含まれる)
【インストール方法】ダウンロードしたファイル「Update-WS011SH-SP4」をW-ZERO3上で開く
【URL】http://wssupport.sharp.co.jp/download/ws011sh/update_sp4/

クイックメモは、上記URLからダウンロードしたアップデートプログラムをインストールすると自動的に導入される。
Today画面に配置されるのだが、位置を調整したい場合には「スタート」メニュー→「設定」→「Today」→「アイテム」タブのところで、表示の順番を変更しよう。
実際に使ってみると、操作はごく平易だ。
メモ表示スペース右下の鉛筆形のアイコンをタップするだけで標準ソフトの「メモ」が起動し、自由にメモが書ける。「OK」ボタンを押せばToday画面に戻り、その小さい窓の中に書いた内容が表示される。

「クイックメモ」の操作画面

01.png

鉛筆アイコンをタップすると、画面いっぱいに「メモ」の入力領域が広がる。手書き、キーボードなどで自由に入力し、最後にOKボタンを押す。
Today画面では、メモを入力した日時なども自動的に表示される。

新たに別のメモを書きたいときには、ふたたび鉛筆アイコンをタップすると、まっさらなメモ入力スペースが表示されるので、そこに記入すればいい。
同様にくり返してメモが追加されて、メモが増えていったときには、描画スペース脇の「>」「<」をタップすれば、前のメモに戻ったり、先のメモに進んだりできる。既存のメモを編集したければ、目的の画面が表示された状態でメモスペースをタップする。
また、メモを削除したい場合には、Today画面上にそのメモを表示させた状態で鉛筆アイコンの隣の削除アイコンをタップすればいい。

ここでのメモは前述のとおり、標準ソフトの「メモ」を表示させていることになるので、ActiveSync(またはWindows Mobile デバイス センター)でパソコンと同期を行った場合に、パソコン側のOutlookの「メモ」にシンクロすることが可能だ。
一時的な覚え書きメモとしてどんどん書いたり消したりしてもいいし、大事な記録としてパソコンとシンクロ→保存するのもいいのではないだろうか。

Today画面に直接手書きできる「手書きforポケP」

こちらもTodayプラグインのひとつである。

【ソフト名】手書きforポケP
【バージョン】1.09
【作者】jsurfer氏
【種別】フリーウェア
【インストール方法】ダウンロードしたファイル「hand_write_for_pokeP.CAB」をW-ZERO3上で開く
※インストール先はデバイス(本体メモリ)を指定する(外部メモリにインストールを行うと正常動作しない)
【URL】http://home.comcast.net/~cheezsj/menuj_pocketpc.htm

インストールを行って、「スタート」メニュー→「設定」→「Today」→「アイテム」で「hand_write_for_pokeP」にチェックを入れれば、Today画面に「手書きforポケP」が表示されるようになる。
こちらは前述の「クイックメモ」とは異なり、書いた画像はビットマップ形式として保存される。必ず内蔵メモリに1.3MB以上の空き容量があるのを確認してからインストールを行ってほしい。

手書きforポケPのグラフィックス作図・編集画面はなかなか充実しており、ペンの太さや色、消しゴム機能にスタンプなど、ちょっとしたペイントソフトのように活用できる。

「手書きforポケP」のイメージ編集画面

02.png

わかりやすいアイコンからメニューが選択できる。「SAVE」ボタンをタップすれば「Program Files」フォルダ内の「hand_write_for_pokeP」フォルダに「hand_write_board.bmp」という名称のBMPファイルでメモが保存される。これをとりだせば、メモ画像を再利用することも可能だ。

テキスト編集モードに切り替えれば、手書きのみならず、キーボードから文字入力したものを混在して表示させることもできる。
表示ウィンドウのサイズ調整やテキストの色やフォントサイズなども設定できるので、自分好みのメモスペースを作れるのが魅力だ。
なお、当サイトのこちらに詳細レビューが掲載されているので、さらに詳しく知りたい方は参照してほしい。

付箋紙風ソフト「POPMemo」「MiniEdit」「CalcNote」

続いて、見た目から“付箋紙風“なソフトを紹介する。
「POPMemo」や「MiniEdit」、「CalcNote」などだ。

【ソフト名】POPMemo
【バージョン】1.11
【作者】avi氏
【種別】フリーウェア
【インストール方法】ダウンロードしたファイル「POPMemo111.CAB」をW-ZERO3上で開く
※アドバンスト・エス以前のW-ZERO3では、別途 .NET Compact Framework 2.0の導入が必要(作者サイトに注記あり)
【URL】http://blogs.shintak.info/articles/11385.aspx
【ソフト名】MiniEdit
【バージョン】0.19
【作者】KOTETU氏
【種別】フリーウェア
【インストール方法】ダウンロードしたファイル「MiniEdit.exe」をW-ZERO3上で開く
【URL】http://d.hatena.ne.jp/KOTETU/00000114/p5
【ソフト名】CalcNote
【バージョン】2.5
【作者】Inesoft
【種別】シェアウェア$14.95(試用可)
【インストール方法】ActiveSync(またはWindows Mobile デバイス センター)でW-ZERO3をパソコンと接続した状態で、ダウンロードした「CalcNoteEnSetup.exe」ファイルを実行
【URL】http://www.inesoft.com/

まずPOPMemoやMiniEditだが、次の図のように付箋紙のごとく画面にメモウィンドウを“貼り付けて”おくことができる。
それぞれウィンドウサイズや背景色を自由に変えられたり、テキストの編集機能などが備わっており、まさに“デジタル付箋紙”の趣である。

POPMemoの起動画面

03.png

Today画面からほかのソフトに切り替わっても常に前面に表示しておくことが可能。カラフルで使うのが楽しくなる可愛らしい“付箋紙”だ。

MiniEditの起動画面

04.png

実行ファイル「MiniEdit.exe」を別々のフォルダにコピーしておけば、ソフトを多重起動することが可能なので、メモウィンドウを複数起動しておける。

どちらのソフトも、「スタート」メニュー→「設定」→「ボタン」のメニューで、ボタンにプログラム起動を割り当てたり、別途ランチャーソフトなどを利用すると、素早く起動することができる。

続けて、CalcNoteについて紹介しよう。
こちらは最新の高機能版はシェアウェアとなっている。試用できるので、興味のある方は使い勝手を試してみるといいだろう。

CalcNoteのNote(メモ入力)画面

05.png

手書きとキーボード入力が混在できる。

CalcNoteの電卓機能

06.png

蛇足だが、CalcNoteにはメモ機能のほかに、電卓、度量衡計算、カレンダーなどの細かい便利機能もついている。

CalcNoteのメモ機能に関する大きな特長といえば、

  • 手書きメモ、キーボード入力の選択が行えること
  • 最小化ボタンがあるので、それを押せば画面の隅っこに小さいアイコン表示で待機状態にできること

だろう。

最小化アイコンは、普段は画面の隅で邪魔にならずに表示しておくことができ、必要に応じてタップすればメモウィンドウが広がるので、とっさのメモにも対応できる。

なお、MiniEdit、CalcNoteに関しては当サイトにそれぞれ詳細レポートが挙がっているので、参考にして欲しい。

●付箋紙感覚で使えるテキストエディタ/MiniEdit
http://www.willcom-fan.com/wzero3/entries/minotan/000089/
●ポップアップウィンドウ型の電卓&メモアプリ/CalcNote
http://www.willcom-fan.com/wzero3/entries/minotan/000100/
(※ただし、こちらのレビューはフリーウェア版の内容となっている。現在フリー版はダウンロード不可)

スペースを気にせず、ダイレクトにメモ書き「ClearPaint」

最後に少し変わり種な「ClearPaint」というメモソフトを紹介しよう。

【ソフト名】ClearPaint
【バージョン】Ver1.05
【作者】星羽氏
【種別】フリーウェア
【インストール方法】ダウンロードしたファイル「ClearPaint.PPC3_CEF.CAB」をW-ZERO3上で実行する
【URL】http://blog.goo.ne.jp/mypda/e/669f6e662e4bedbc2f10a68a3d046e5b

本ソフトは、もともと作者の星羽氏が画面をキャプチャし、補助的な書き込みをするべく開発されたとのことだが、Today画面での速攻メモにも活用することができる。

ClearPaint起動中の状態

07.png

画面いっぱいに手書きを行うことができる。

今までのソフトと同様、こちらもインストールが完了したら、起動をボタンなどに割り当てておいた方が実用的だろう。その場合は、もう一度起動に割り当てたボタンを押せば自動で終了となる。そのほか、起動中にソフトキー1(左)を押してメニューから「終了」を選んでソフトを終了させることもできる。
メニューからは、ペンの色や太さ、種類などの細かい変更が行えるようになっているので、わかりやすいメモ書きをすることが可能となっている。

起動したClearPaintは、描画スペースを気にする必要がない。現在のToday画面にレイヤを一枚重ねた状態で書き込みしているようなイメージだ。
レイヤ……つまり透明なプレートをToday画面の上に載せて、そこに描画を行うような形なので、下の画面にはまったく影響がなく安心だ。

以上、W-ZERO3のToday画面をメモ帳・付箋紙代わりに活用するためにいくつかソフトを紹介してきた。
手書き中心のもの、キーボード入力が主となるもの、それぞれ特徴があるので、好みに合ったものを試してみよう。

This article posted by tantan on 2008/05/02 11:41

Track back URL

http://www.willcom-fan.com/adm/mt-tb.cgi/379

Track backs: