Entry search

予定やメモが書き込める月間カレンダー/PapeCale

PapeCale

「PapeCale」は、アドバンスト・エスのWVGA画面にも対応した月間カレンダーソフトだ。祭日や六曜の表示はもちろん、まるで自宅の壁掛けカレンダーのように、予定やちょっとしたメモが書き込めるようになっている。入力したデータを同作者の「PapeTrans」でテキストファイルに変換することにより、W-ZERO3やパソコンのテキストエディタ、OfficeソフトのExcelなどでも読み込み、活用することが可能だ。

【ソフト名】PapeCale
【バージョン】1.10
【作者】げんごろう氏
【種別】フリーウェア
【インストール方法】ダウンロードしたCABファイルをW-ZERO3上で開く
【URL】http://gen-soft.sakura.ne.jp/
【ソフト名】PapeTrans
【バージョン】1.00
【作者】げんごろう氏
【種別】フリーウェア
【インストール方法】ダウンロードしたCABファイルをW-ZERO3上で開く
【URL】http://gen-soft.sakura.ne.jp/

PapeCaleとPapeTransをW-ZERO3にインストールする

まずはW-ZERO3にPapeCaleとPapeTransのインストールを行おう。
作者サイトのPapeCaleのページPapeTransのページの「Cabファイル単独ダウンロード」からそれぞれファイルをダウンロードし、W-ZERO3にコピーする(ユーザーの環境によって、圧縮ファイル版を解凍してからW-ZERO3に転送しても構わない)。
これをファイラ上で実行するとインストールが開始される。
インストール先を本体にしてもデータはメモリカードに保存指定することが可能なので、どちらを選択しても問題ない。

作業が完了したらソフトを起動してみよう。
「スタート」メニュー→「プログラム」→「PapeCale」のアイコンをタップする。
起動直後はまず、データを新規に作成するか、既存ファイルを開くかをたずねる確認画面が現れる。

起動直後の画面

01.png

初めてデータを入力するので、「新規作成」を選択。次回以降の起動時は、この画面は出てこない。

続いて、保存先のフォルダを選択し、好きなファイル名を入力しよう。PapeCaleのデータには、「~.ppc」という拡張子が付く。必要なら、データの保存場所はメモリーカードに指定する。
設定を終え、「保存」をタップすると、以下のような初期画面が表示される。

PapeCaleの初期画面

02.png

まっさらのカレンダーのような状態。祭日や六曜などは最初から表示されている。

早速データを入力してみよう。
操作は簡単で、まず入力したい日にちにカーソルを合わせ、カーソル中央のアクションキーを押す。
するとメモ入力ウィンドウが出てくるので、そこにスケジュールや、備忘メモ、簡易的な日記など自由に文字列を入力していく。
なお文字数の制限は240字までだ。

メモの入力画面

03.png

目的の日付まで、カーソルの上下左右を使って使って移動し、アクションキーを押す。
または日付を選択した後、画面を直接タップしてもメモ入力ウィンドウを開くことができる。

「OK」ボタンを押すと、入力した文字列がカレンダーの日付のところに表示される。
メモが長い場合に、折り返して複数行で表示するか、もしくは前半のみ表示させるという設定の切り替えも行える。
「メニュー」→「メモ折り返し」だ。

また、メモを入力したい日付が数か月や数年先もしくは過去である場合や、年月日を直接指定したい場合など、広い範囲で日時を行き来したい場合には、「メニュー」の「移動」を選択するといい。
目的の日付に素早くジャンプできる。

入力したい日付にジャンプ

04.png

先々の予定を入れたい場合や、過去の分について記録したい場合は、月単位の移動が便利だ。また日付を直接指定してしまった方が早い場合もあるのでメニューを使い分けて、素早く目的の日付にアクセスしよう。

メモウィンドウは、もちろん新規入力だけでなく、一度入力したデータを開いて何度でも編集できる。
限られた文字数ではあるが、意外に多くの情報がインプットできる。気軽にどんどん書き込もう。

毎年の記念日やよく使う語句を登録しよう

PapeCaleでは、毎年繰り返される記念日などの定期的な予定を登録し、カレンダーに表示することができる。
「メニュー」→「設定」の中の「毎年メモ」の機能だ。

記念日を登録する

05.png

登録したい日付と、「○○の誕生日」や「結婚記念日」など、必ず覚えておきたい内容をメモ欄に入力して「追加」をタップする。

記念日は複数登録することができ、入力が完了するごとにリスト表示されていく。
追加や削除、内容の修正なども行え、また西暦何年から何年までそれを繰り返し表示するのかも指定できるようになっている。
大事な記念日などを忘れないようにするには、いつも持ち歩くW-ZERO3に情報を入力しておくのがベストだろう。

よく使う語句を登録するのも同様の手順で行う。
「メニュー」→「設定」の中の「語句登録」を選択する。
登録したい語句を入力して「追加」ボタンを押そう。

語句登録の画面

06.png

リストの追加・削除・修正のほか、並び順の変更なども可能。

実際に利用するには、カレンダーのメモ入力ウィンドウが出ている状態でソフトキー1(左)に「登録語句」というメニューが現れるので、そのリスト一覧から語句を選択する。
入力の手間はだいぶ軽減されるのではないだろうか。

カレンダーの表示をカスタマイズしてみよう

祭日や六曜、それぞれの日にちに入力するメモ、記念日名などの表記は、「メニュー」の「表示ON/OFF」で切り替えができるようになっている。
さらに細かくカレンダーの表示状態を変えてみたい場合には、「メニュー」→「設定」を選択すると、文字のフォントや色、ウィンドウサイズなど、各種設定の変更を行う設定画面に移動できる。
「設定」サブメニューの「オプション」には、週の月曜始まりや曜日の英語表記、六曜の表示などの項目もあるので、好みによって設定しよう。

カレンダーの表示を設定できる

07.png

文字色やフォントも細かく設定できるので、自分の見やすいカレンダーに変えられる。

もちろん表示スタイルは初期状態のまま使ってもいいし、後で設定を変更した場合には、これまで入力したデータに反映されるから統一性が損なわれる心配はない。

変更後の画面

08.png

文字色を変えただけで、かなり印象が変わる。

PapeTransでデータをテキストファイルに出力する

ある程度PapeCaleでデータが溜まってきて、それらをエディタで開いたり、パソコンに保存したりしたい場合には、PapeTransでテキストファイルへの変換作業を行うといい。
変換作業は、PapeCaleで作成したPPCファイルを指定し、それをテキストファイルへと書き出すという流れになる。

PapeTransの起動画面

09.png

起動直後は、PapeCale側のファイル名などがデフォルト設定になっているので、「ファイル指定」をタップして、自分のデータファイル名を選択し直す。

まずは「ファイル指定」をタップして画面を切り替え、事前に保存しておいたPapeCaleのデータを選択する。「変更」をタップすれば、ファイル選択画面でタップして指定が可能だ。
「パターン選択」には、テキストに書き出す際の変換パターンがさまざまに用意されている。
書き出したメモの表記がどのような状態になるかは、画面でもサンプルで確認できるが、作者サイトのこちらに一覧で載っているので参考にしてほしい。

変換パターンの選択

10.png

同じテキストファイルでも、ここで設定したパターンによって後々の使いやすさが違ってくるようだ。

これで準備は完了だ。
念のため、以下をそれぞれ指定したことを確認しよう。

  • 変換元であるPapeCaleのファイル名
  • 変換後の出力ファイルとなるテキストファイルの保存先フォルダ名とファイル名
  • 変換パターン

最後に初期画面の「PapeCale→テキスト」メニューをタップすると変換作業が開始される。
出力されたテキストファイルをどう活用するかは自分次第だ。

表示、入力もスピーディーな使いやすいカレンダーソフト

PapeCaleはOutlook Mobileとの互換性はないが、予定表ソフトという枠にとどまらず、月間カレンダーの中に予定やメモ、好きな語句を自由に書き込むことができる。一覧性も十分だ。
何といってもデータをテキストファイルに変換できるPapeTransの存在が大きいだろう。
日付つきのメモが簡単に出力できるから、活用の幅も広がることと思う。

横画面、縦画面それぞれの状態で表示がスムーズに切り替わり、メモ入力も素早く行える。
また祝祭日や六曜、記念日などの表示はたいへん便利で、仕事にプライベートに有用に使えるに違いない。
シンプルながら随所に工夫のこらされたPapeCaleを手のひらに収まるカレンダーソフトとして役立てていただきたいと思う。

This article posted by tantan on 2007/08/31 10:49

Track back URL

http://www.willcom-fan.com/adm/mt-tb.cgi/330