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手持ちの音声ファイルで10パターンのアラームをカスタマイズできる/Pocket Wakeup

Pocket Wakeup

W-ZERO3標準のアラーム機能は、音声ファイルがWAV形式に限られるほか、やや音が小さく単調という弱点がある。
今回紹介する「Pocket Wakeup」は、WAVファイル以外にもMP3、OGGファイルの音声が指定できるアラームソフトだ。フランス語版ソフトのため、メニューの日本語化にはいくつかのステップが必要だが、一度導入してしまえば目覚まし時計として、仕事の時間を区切るタイマーとして、さまざまな場面で活用できるだろう。

【ソフト名】Pocket Wakeup
【バージョン】1.1
【作者】SunsiaSoft
【種別】フリーウェア
【インストール方法】ダウンロードしたZIPファイルを解凍し、その中のCABファイルをW-ZERO3上で開く
【URL】http://www.laboratoire-microsoft.org/pocketpc/15976/
※日本語化パッチ:http://ns2.meganebu.com/~adgroove/(作者:danceinthemood氏)
<2007年2月25日 追記> 最新版はこちらに掲載

配布ファイルで通常のインストールを実行

Pocket Wakeupのインストールを行うには、まず上記サイトでダウンロードした「15976.zip」ファイルの解凍を行う必要がある。
このとき、「Pocket Wakeup」というフォルダと「Pocket Wakeup.zip」というファイルが現れるが、ZIPファイルのほうは気にせずに、「Pocket Wakeup」フォルダの中の「WakeUpInstall.Arm.cab」ファイルをW-ZERO3にコピーする。それをW-ZERO3のファイラ上でタップすると、インストールが開始される。

Pocket Wakeupはフランス語メニューのソフトだ。
W-ZERO3にインストールした直後は初期設定画面が現れるが、ここはのちほど設定できるので、ひとまず「OK」ボタンを押して先に進む。すると以下のような画面になる。

Pocket Wakeupの起動画面

01.png

フランス語に馴染みのない方には少々使いづらいかもしれないメニュー画面だ。

もちろんこの状態でも使用には差し支えないのだが、より操作性を高めるために、本稿では日本語化パッチプログラムの適用をおすすめしたいと思う。
手順としては、一度W-ZERO3にインストールしたPocket Wakeupの実行ファイル群をWindowsパソコンにコピーし、パッチを適用。その後、再びそれらのファイルをW-ZEROに書き戻すという作業になる。
順に見ていこう。

パッチプログラムの適用

<2007年2月25日 追記>

この日本語化パッチプログラムに問題点が見つかったため、急遽修正版がリリースされました。現在こちらに最新版が公開されているので、参照の上、ダウン ロードしてください。パッチの適用手順は以下に記載する旧版での手順と同様です。

パッチプログラム「Pocket Wakeup_jp.zip」は、danceinthemood氏のこちらのサイトから入手できる。
「日本語化パッチ」の中の「Pocket Wakeup v1.1 標準VGA用」を選択しよう。
なお以下の作業はWindowsパソコン上で行う必要がある。

<必要なファイル>

●「WakeUp.exe」および「WakeUpAlarm.exe」 ・・・・ W-ZERO3の「ProgramFiles/Pocket Wakeup」フォルダにインストールされるPocket Wakeupの本体ファイル。この2つのファイルをパソコンにコピーする
●「WakeUpStart.exe」ファイル ・・・・ W-ZERO3の「Windows」フォルダに入っているファイル。こちらもパソコンにコピーする

●「WakeUp_jp.exe」「WakeUpAlarm_jp.exe」および「WakeUpStart_jp.exe」ファイル ・・・・ 「Pocket Wakeup_jp.zip」を解凍すると現れる3つのパッチプログラム

<手順>

1)これらの6ファイルをすべて、パソコン上の任意の同じフォルダ内にコピーする
2)3つのパッチプログラムを1つずつ実行する(順番は構わない)。正常にパッチが適用されると、「ファイルアップデート 正常終了」というメッセージが表示される。このとき、「・・OLD」と付いたファイルが作成されるが、これらは使用しない
3)パッチが当てられた元のファイルをそれぞれ、W-ZERO3の元の場所に戻す
・「WakeUp.exe」と「WakeUpAlarm.exe」 → 「ProgramFiles/Pocket Wakeup」フォルダ
・「WakeUpStart.exe」 → 「Windows」フォルダ

以上の手順を済ませ、Pocket Wakeupを再び起動すると、メニューが日本語化されている。

日本語化されたメニュー

02.png

自然に操作することが可能になった。

Pocket Wakeupで好きな音楽をアラームに設定

基本操作から見ていこう。
時刻設定の右側の時計のアイコンはタップすることで表示/非表示に切り替えられるが、これはアラームの有効/無効の設定となる。時計マークが表示されていればアラームが有効だ。

続いてアラームを鳴らす時刻の設定を行おう。
画面上部の時間、分それぞれの数字をタップすると、カウントアップされていく。
曜日の指定を行うにはチェックボックスをタップすればいい。
日にちの指定はできないが、チェックを入れた曜日の直近の日付が表示されるので、それほど問題はないだろう。

アラームの日時

03.png

アラーム音を指定していると、曜日にチェックを入れることで、当日から直近の日時が時刻表示の下に表示される。

続いて、アラーム音の設定をしてみよう。
画面中ほどの虫メガネマークをタップすると、ファイル選択画面がオープンする。

音声ファイル選択画面

04.png

WAV/MP3/OGG形式の音声ファイルが選べる。MiniSDカードの中の曲も選択可能だ。ファイル選択画面で再生確認もできる。

また、スヌーズ(繰り返し再生)設定時間は、「○分後にふたたび再生する」というかたちで行うことができる。
こちらは数字をタップすると、5分単位で数字が切り替わっていく。

Pocket Wakeupではこれらの項目の組み合わせを最大10パターンまで登録できる。後述する初期設定の画面で使用するアラーム数を決めておくと、画面上部の「アラーム1~10」の両脇にある左右アイコンをタップして、パターンの切り替え、設定が可能となる。それぞれ指定した時間、曜日に自分の好きな音楽が流せるわけだ。

詳細な設定について

アラームパターン数やバイブレータ機能の使用設定を行いたい場合は、ソフトキー1(左)で「メニュー」を開き、「初期設定」を選択する。

初期設定画面

05.png

使用するアラーム数はここで設定する。ここでも数字はタップで変更できる。「バイブレータ機能を使用する」にチェックを入れておくと、バイブレーションを同時に行うアラーム設定が可能になる。

さらにパターンごとの詳細な設定を行いたい場合は、メイン画面の時刻表示の左側にあるツールアイコンをタップする。
ここでは、わかりやすくアラームパターンに名称をつけることができる。
初期設定の画面でバイブレータを使用する設定にしておくと、指定時刻に音楽のみを鳴らす「音声読み込みモード」以外に、バイブレータのみを動作させる「バイブレータ単独モード」、音楽とバイブレータを併用する「音楽+バイブレータモード」などの切り替えが可能となる。
そのほか、スヌーズ設定やフェードイン、ボリュームの調整など、細かい項目について指定することができる。

詳細設定画面

06.png

アラーム名の変更をはじめ、自分好みのきめ細かい設定が行える。

工夫次第で用途が広がる高機能アラームソフト

Pocket Wakeupは、設定できる音声ファイルの種類が豊富であり、バイブレータやスヌーズ機能など細やかな設定が行える高機能なアラームソフトであることがお分かりいただけただろうか。
最大10パターンまでのアラーム設定が可能なので、朝の目覚めのときだけでなく、移動中の居眠り防止や、仕事中の作業の切り替え時などさまざまな場面で、好きな音楽を選択して活用していただけることと思う。

なお、上級者向けではあるが、Pocket Wakeupの「次のアラーム日時」をToday画面に表示したり、そこからPocket Wakeupを起動したりすることが可能な「Today Pocket Wakeup」(作者:YUUKI氏)というTodayプラグインがリリースされている。
Pocket Wakeupをさらに一歩進めて活用したい方は、試してみてはいかがだろうか(Today Pocket Wakeupは、あらかじめ同作者の「DispToday」を導入した状態でインストール・設定を行う必要がある)。

This article posted by tantan on 2007/02/23 14:19

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