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ついに登場!「アドバンスト・エス」はさらにスリムでラグジェリー

Advanced/W-ZERO3[es]

(株)ウィルコムから2007年夏モデルとして「Advanced/W-ZERO3[es](アドバンスト・ダブリューゼロスリーエス 型番:WS011SH)」が発表された。これまでの「W-ZERO3シリーズ」と同様にシャープ製で、OSとしてはマイクロソフトのモバイル向け新OSとなるWindows Mobile 6 Classic 日本語版を搭載している。W-ZERO3の特長である横スライドタイプのQWERTYキーボードを内蔵しながら、薄さ17.9mmを実現し、よりスリムに、よりコンパクトになった。3インチワイドVGA液晶の搭載やメモリ/CPUの強化、無線LANの内蔵などが施されており、「W-ZERO3[es](型番:WS007SH)」を正統に進化させたモデルとなる。

新コントローラー「Xcrawl」搭載でさらに快適な操作を実現

ウィルコムの新しいスマートフォンAdvanced/W-ZERO3[es](アドバンスト・ダブリューゼロスリーエス。以下、「アドバンスト・エス」)が2007年6月7日(木)に発表された。アドバンスト・エスは、「W-ZERO3シリーズ」としては初代「W-ZERO3(ダブリューゼロスリー 型番:WS003SH)」から大きくモデルチェンジし、昨年の夏に登場した「W-ZERO3[es](以下、「[es]」)の後継機種となる。[es]でよりケータイらしくなったスタイルを、アドバンスト・エスではさらにコンパクトでスリムなサイズにし、各種機能をパワーアップさせている。

本体サイズは135×50×17.9mm、質量は約157gとなり、[es]と比較すると長さは同じながら、幅が6mm、厚さが3.1mm、質量が18gのサイズダウンとなっている。さらに薄く、さらに軽くという流れからみると、最新のハイスペックケータイと比べて、長さこそまだ引けをとるものの、液晶の大きさとキーボードの配置を考えると許容できる範囲だ。 薄さや軽さについては、十分追いついたといっていいだろう。色にはシルバー系が採用され、高級感も増している。

[es]で好評だった「ダイヤルキー」と「スライド式フルキーボード」による“デュアルキーボード”を継承しており、さらに、十字キー部分には半導電ゴムセンサーによる静電タイプのコントローラー“Xcrawl(エクスクロール)”を搭載した。十字キーとしても普通に利用できるため、大きくスクロールしたいときなどにXcrawlで快適に操作するといった使い分けができるようになっている。

ディスプレイは、3インチでワイドVGA(480×800ドット)のモバイルASV液晶を搭載し、[es]より表示領域が増している。タッチパネルの高度化もしており、Xcrawlと合わせて、より直感的なユーザーインターフェースが実現している。

正面(キーボードを収納した状態)

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3インチの大画面を搭載し、ディスプレイの占有面積がより広くなった。ダイヤルキーも押しやすく、持ったときのバランスも比較的いい。

Xcrawl(エクスクロール)

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十字キーの位置にある丸い円盤状のデバイスが“Xcrawl(エクスクロール)”だ。表面をなぞるとスクロール操作が可能となる。感度は敏感過ぎず、鈍感過ぎず、少し試用した限りでは誤操作は少ないと感じた。機能はオフにもできる。

正面(フルキーボードを開いた状態)

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フルキーボードもフレームのない大きめのキートップとなった。本体のコンパクト化により、数字キーは文字キーとの併用のみとなっている。ボタンは[es]よりも押しやすくなっているように感じた 。

本体裏面

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カメラは有効131万画素と[es]と同じだが、カメラやビデオ撮影用のソフトウェアは大幅に改良されている。マクロスイッチやストラップホールも見える。

本体側面(右)

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右側面には画面の縦横表示切替ボタン、スライドタイプのロックキーが配置されている。ダイヤルキー部分がやや盛り上がっているのがわかる。

本体側面(左)

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左側面にはmicroSDカードスロット、USB mini-AB端子、スピーカーが配置されている。

本体上部および下部

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上部(左)にはW-SIMスロットが、下部(右)には充電端子、充電用接点、平型イヤホン端子が配置されている。充電端子は、従来の丸型から独自の形状に変更された。

無線LANおよび赤外線機能が追加されて基本性能もUP、操作速度も向上

赤外線や無線LANといった機能が追加され、CPU(XScale 520MHz)や内蔵メモリ(ROM256MB/RAM128MB)も強化された。プリインストールアプリケーションもMicrosoft Office、Picsel PDF Viewer、Opera 8.7、手書きメール、名刺リーダ、電子辞書「DicLand(英和・和英)」などと豊富になった。もちろん、OSにはWindows Mobile 6 Classic 日本語版を搭載しているので、従来どおり自由にアプリケーションが追加できる。

また、新サービスとして、プッシュ配信されたニュースやウィルコムからのお知らせをリアルタイムでToday画面に表示できる「W+Info」や電子書籍/コミックサービス「W+Book」、無料動画配信サービス「W+Video」に対応した。そのほか、パソコン用としても利用できるリモコン形式のワンセグアダプタなどの周辺機器も、これから充実する予定だ。

このようにアドバンスト・エスは、W-ZERO3(WS003SH)の登場を経てW-ZERO3[es](WS007SH)が誕生する際に礎となった「3つのes」のコンセプトをさらに推し進めて生まれたスマートフォンとなっている。「3つのes」とはすなわち、よりスマートに(“extra smart”)、より快適・高性能に(“edit speedily”)、周辺機器やソフトによるオンリーワンの機能拡張を(“extended specifications”)、という進化のベクトルである。
アドバンスト・エスは、W-ZERO3[es]のコンセプトをストレートに継承した正統派の次世代モデルといえるだろう。

Today画面

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Today画面には新サービスとなる「W+Info」が表示されている。OSがWindows Mobile 6になったことで、上下のバーの見た目もグラフィカルになった。

本体と付属のスタイラス

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本体のサイズを小さくした代償として、スタイラス(右)は本体に収納されない。(画面はハメコミ)。
※ストラップは付属しません。

W-ZERO3[es]とのサイズ比較(正面)

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長さは同じだが、液晶がワイド化し、より細くなった。これによりソフトキーがなくなったのが操作していて気になった。

W-ZERO3[es]とのサイズ比較(厚さ)

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アドバンスト・エスのほうが薄いのがわかる。また、全体的に曲線が多くなったデザインになったようだ。

This article posted by staff on 2007/06/07 11:30

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