【新機種レビュー】ウィルコムから、小型高速なPCカード型データ通信カードが登場/AX530S

先日、ウィルコムから「ジャストPCサイズ」のデータ通信カード「AX530S」が発売された。対応通信方式は8xパケット方式、4x/2xパケット方式、1xパケット方式、フレックスチェンジ、64kPIAFS(ベストエフォート)、32kPIAFSとさまざまな形式に対応。通信速度は8×パケット方式で下り最大512Kbps(光IP対応エリアなら800kbps)となっている。
| 【製品名】AX530S |
|---|
| 【型番】AX530S |
| 【メーカー】セイコーインスツル |
| 【発売日】2008年11月7日(金) |
| 【価格】4万4640円(ウィルコムストアでの新規購入価格[一括]の場合) |
アダプタを利用すればUSBでの接続も可能
早速、外観から見ていこう。デザインは黒いPCカードタイプ。USB接続用のアダプタが同梱されている。
AX530S
下がPCカード、上が同梱されているUSBアダプタ。決してケースではないので注意しよう。
サイズは54×88×5mm(取手部含む)。 「ジャストPCサイズ」という呼び名の通り、PCカードスロットに差し込むと、ほとんど飛び出すことのない大きさだ。
パソコンに差したところ
パソコンに差すと、ほとんど飛び出すことがない。持ち運びなどに非常に便利だ。
ただし、実際に通信する場合には、黒いつまみをもって、スライドアンテナ部分を外に引き出し、さらにロッドアンテナを引っ張り出す必要がある。「ジャストPCサイズ」は、あくまで持ち運ぶ運ぶときの話だ。
通信時の状態
このようにアンテナを立てて利用する。実際にはスライドアンテナもロッドアンテナも引き出さずに利用は可能だが、感度に影響するようだ。
USBアダプタはAX530Sをすっぽりと覆うような感じで装着する。アダプタとパソコンは付属のケーブルで接続する。
なお、このアダプタにほかのPCカードを入れても、USBから認識はされないようになっている。USBで認識されるのは、あくまでAX530Sの機能の1つなのだ。
USBアダプタ -1
このように蓋を上にあげてAX530Sを差込み、
USBアダプタ -2
蓋を閉めることでアダプタを装着することができる。
取り付けたところ
これでPCカードスロットがない機種でも、USBでパソコンに接続して利用することが可能になる。
なお、USBアダプタはインテル系チップセット搭載の機種のみが動作対象となっている。
それ以外の機種は残念ながら動作対象外となるため、PCカードスロットでの利用が前提となる。
設定は付属ソフトから
実際にAX530Sをパソコンで使う場合、まず最初にAX530Sをパソコンに装着せず、CD-ROMから「EasySetupTool」を起動する。
次に接続方式を選択する。
AX530Sをパソコンに取り付けるよう指示する画面が表示されるので、選択した方法でPCに取り付けを行う。
次に接続するプロバイダを選択する。
特に契約していて利用できるプロバイダなどがない場合は、「PRIN」を選んでおけばとりあえず利用できる。
続いて契約している料金プランを選択する。
こちらは契約時にユーザーが決めている情報だ。
次にユーザーIDとパスワードの設定画面だ。
こちらはプロバイダと契約した際の情報になる。
便利なツールの導入に関する設定は、飛ばしてしまっても後ほど行える。
ツールの設定が終わったら、メールの設定を行う。
ツールやメールの設定はとりあえず飛ばしてしまってもかまわない。
後ほど導入したり設定したりすることが可能だ。
最後に下のような完了の画面が表示されれば設定は終了だ。
実際にインターネットなどを利用してみた感想だが、Webページの閲覧やメールのダウンロードぐらいには十分実用的といえる。モバイル環境の導入・改善を考えている方は検討してみてはいかがだろうか。

















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