【新機種レビュー】WILLCOM 03から新色「ブラックトーン」が登場! その注目ポイントは?

タッチパネル対応の画面。横スライド式のQWERTYキーボード。用途によってソフトキーとダイヤルキーが切り替わる「イルミネーションタッチ」を搭載したWILLCOMのWILLCOM 03に新色「ブラックトーン」が登場した。
これまでの3色とはどこが違う?
これまでWILLCOM 03には「ピンクトーン」「ライムトーン」「ゴールドトーン」の3色のカラーバリエーションがあったが、いずれもどちらかといえばカジュアルな色合いで、仕事で使うにはやや躊躇するユーザーがいたようだ。
今回のブラックトーンの登場で、大人の男性やビジネスユーザーもターゲットに展開していこうとしていることがわかる。
では次にブラックトーンの気になる外観を紹介しよう。
正面から見たところ
ブラックトーンの正面。
ご覧の通り、正面の様子はまったく従来どおりだ。
横から見たところ
ブラックトーン(左)の横面(底面)。
横から見ると色の違いがよくわかる。
上の液晶部分はシルバー。下のキーボード部分はブラックとツートンカラーになっている。
このツートンの配色は、黒一色にすることで単調な感じになることを避けたためと予想されるが、なかなかうまくはまっている。シックな感じにまとまっていて「なぜこれを最初から出してくれなかったのか」とさえ思えてくる。
(まあ、発売当初にブラックトーン一色だけで展開すれば、それはそれで「おっさんくさい」などと不評を買うだろうし、いつだってユーザーは勝手なものなのだが。)
キーボードは黒主体だ。
全体的に黒がベースでそこに白く文字が乗り、ところどころ緑で彩られている。
この配色もなかなかいい感じで、明るい場所では黒に白と緑がよく映える。暗い場所でもバックライトを受けての発色で、文字は見やすい。
一部のカラーバリエーションモデルにありがちな「バックライトが点いたら背景に文字が溶けて見えなくなった」という現象は発生しない。
キーボード部分の配色
黒を基調にした文字がみやすい配色になっている。
全体的に落ち着いた感じながら、見た目だけではなく、実用性の上でもかなりいい感じにまとまっている。
手描きチャットの使い心地は?
今回のブラックトーンに搭載されている目玉のアプリケーションが、この「手描きチャット」だ。
手描きチャットとは、ほかのユーザーと1枚の画面を共有し、一緒に落書きをして遊んだりできるというアプリケーションだ。
利用方法するには、相手のメールアドレス(ウィルコム)が必要だ。
また、データ通信を伴うため、接続用のプランを契約している必要がある。
起動には、「スタート」→「プログラム」→「手描きチャット」を選択。
またはToday画面に「手描きチャット」を出している場合は、そちらをタップすることでも起動できる。
today画面
today画面の「手描きチャット」をタップすれば起動できる。
起動した「手描きチャット」で左下の「誘う」を選択する。
「手描きチャット」画面
「誘う」でオンラインで接続を開始する。
「履歴から誘う」「電話帳から選択」「アドレスを直接入力」のいずれかの方法で、ほかのユーザーを手描きチャットに誘うことができる。誘うにはそのユーザーのウィルコムメールのメールアドレスが必要だ。
ユーザーを誘う
必要に応じて誘う方法を選択する。
アドレス直接入力で誘う場合
@とpdxの間に文字を入力する必要があるので、忘れずに入力する。
接続すると「接続中」の画面となり、相手にメールが送信される。
接続中
相手にお誘いのメールを送信する。
誘われた側では「お誘いを受信しました Today画面で確認してください」という表示がポップアップする。お誘いを受ける場合は「OK」でポップアップ画面を消してTodayの「手描きチャット」画面をタップしよう。
お誘いの受信
Todayにもお誘いを受けたことがメッセージで表示される。
お誘いを受けると手描きチャットが起動し、こちらからも接続が開始される。
もちろん手描きチャットを受ける場合はデータ通信が発生するので、つなぎ放題などのプランに加入しておく必要がある。
接続中の画面
お誘いを受けた側も接続を行う。
こうして、以下の図のように通信が確立することになる。
これで表示されている画面がお互いに共有されている状態だ。
手描きチャットの画面
右下のアイコンが「チャット中」に変わると接続完了だ。
この状態で一方が画面に手描きした内容は、相手の画面にも多少の時差の後、反映される。
つまり、1枚の画面をほぼ同時に手描きで埋めていくことができるのだ。
端末A
こちらで書いた画像が、
端末B
こちらにも反映される。
端末B
こちらで書いた返事は、
端末A
相手にも反映される。
ペンの色や太さを変えたり、撮影した写真や画像などを貼り付けて2人で落書きすることもできる。また、スタンプのような模様をのせたり、枠を編集したりすることも可能だ。
友人との合作
レザーポーチに相応しいガラを考えるつもりがこんな有様に……。
このように、相手と話しながら一緒に落書きしているかのような感じで、楽しく絵を仕上げていくことができる手描きチャットは、新しいコミュニケーションツールのひとつとして、これから注目のサービスだといえる。
WILLCOM 03(WS020SH)、Advanced/W-ZERO3[es](WS011SH)に対応しているので、ブラックトーン以外のユーザーもダウンロードしてぜひ試してみていただきたい。
| 【ソフト名】手描きチャット |
|---|
| 【バージョン】1.0 |
| 【作者】シャープ(株) |
| 【種別】2009年4月より月額315円 |
| 【インストール方法】ダウンロードしたCABファイルをW-ZERO3上で開く |
| 【URL】http://tegakichat.jp/ |
また、ブラックトーンには、「W+Radioプレイヤー」というネットラジオのアプリケーションもインストールされている。
こちらは「ホームメニュー」の「ライフツール」の「インターネットラジオ」から起動/ダウンロードができる。
音声は時々途切れはするものの、それなりに聴けるレベルだ。
W+Radioプレイヤー
現在放送できる局は多くないが、今後に期待したいところだ。







![Advanced/W-ZERO3[es]
ガイドブック](/ad/w-zero3.jpg)

