進化したW-ZERO3、WILLCOM 03の全貌をフォトレビュー /後編 - メニュー画面、コラムリーダー、カメラ、文字入力

前編に続き、WILLCOM 03の目立った特徴を写真やスクリーンショットを交えて紹介していこう。メニュー画面やコラムリーダーなど、思わず試したくなる新しい機能をピックアップした。
ほしい機能をすぐ呼び出せるメニュー画面
イルミネーションタッチがカーソルキーモードの状態で「MENU」を押すことで、オリジナルのメニュー画面から、WILLCOM 03を操作できる。
メニュー画面からは一覧性のよい画面から主だった機能に手軽にアクセス可能なため、Windows Mobileの欠点である「画面の階層が色々あって操作方法がわかりにくい」という欠点を補っている。
メニューから簡単に使うもよし、メニューを使わずカスタマイズして使うもよしというわけだ。
また、画面上部の「SETTING」をタップすると、各種設定メニューを表示できる。
ここからWILLCOM 03のさまざまな機能を設定することが可能だ。
コラムリーダーの識字率は……?
今回筆者が大いに注目していたのが、文字列を写真で取り込んでテキスト化するコラムリーダーだ。
とりあえず識字率がどの程度のものなのか試してみた。
認識の手順は簡単で、まず取り込みたい文字列を撮影し、認識させたい範囲を選択。文字を認識するという順番だ。
結果から言うと、たとえば「本のページを丸々1ページ取り込んでテキスト化する」といった使い方には向いていない。
というのも、やはり撮影する文字の量が増えるとそれだけ識字率が下がるからだ。
上記写真の場合で誤字は2つ程度。
数十文字程度を取り込むメモ的な使い方に向いていると言えるだろう。
オートフォーカスになったカメラ、画質はまずまず
カメラは今回オートフォーカスを搭載している。
「標準」「風景」「人物」「パーティ」「夜景」「白熱灯」「蛍光灯」の7つのシーンに対応し、ホワイトバランスを設定できる。
横画面で撮影する際は、イルミネーションタッチが左側に来るように持つ。
受話キーを押すことでAF作動、決定キーでシャッターを切る。
WILLCOM 03で撮影したのが以下の写真だ。
画質はまあまあ、上を見ればもっときれいに撮れる携帯電話はいくつもあるし、下を見ればもっと画質が劣る写真しか撮れない携帯電話はいくつもある。
携帯トップクラスの画質とは言えないが、国産スマートフォンのなかでは間違いなくトップの画質だろう。
ただし、店内などの光量が若干不足しがちな場所では写真はノイジーになる(上の2枚目の写真は表面がザラザラした感じになっているのがわかるだろうか)。
縦持ちの文字入力はイルミネーションタッチから
文字入力は「モバイルshoin」という日本語入力システムを用いて行う。
縦画面での文字入力は、イルミネーションタッチのダイアルキーモードで入力し、ソフトキーボードに表示されたカーソルキーモードを使ってさらにその上に表示される変換候補を選択するという流れで行う。
カーソルキーモードの「文字」ボタンを押すことで入力する文字種を変更することが可能だ。
文字を入力すると推測変換によって入力する候補が表示される。それをカーソルキーで選択して決定キー確定、というのが一般的な入力方法だ。
変換効率や操作性などはなかなかのものだが、ひとつ気になったのは、キーボードから文字を入力した際、Ctrl+OやPで日本語→英文字への変換ができなかった点だ。
このあたりはWindows PCとの親和性を特色とするWindows Mobileを搭載している端末としては、踏襲してほしかったようにも思う。
以上、前後編にわたって紹介したWILLCOM 03はいかがだったろうか。
随所に新しい機能を盛り込んだWILLCOM 03だが、Windows Mobileという端末が新しいユーザーの目に魅力的に映るか否かはメーカー、キャリアにかかっているということががよくわかる一台になっている。
ともあれ、発売されるのが非常に楽しみだ。






















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