モバイル版Google Mapsの地図上に現在位置を表示/gmm_navi:GoogleMapsMobile日本語版対応

ウィルコムの公式サイトから「Google Maps for Windows Mobile日本語版」をダウンロード、インストールすれば、Google MapsのサービスをW-ZERO3で利用できる。このサービスをさらに活用するためのツールが「gmm_navi:GoogleMapsMobile日本語版対応」(以下、gmm_navi)だ。
| 【ソフト名】gmm_navi:GoogleMapsMobile日本語版対応 |
|---|
| 【バージョン】20070713版 |
| 【作者】つまっち氏 |
| 【種別】フリーウェア |
| 【インストール方式】ダウンロードしたzipファイルを解凍し、「gmm_navi.exe」をW-ZERO3本体にコピー |
| 【URL】http://blog.livedoor.jp/tsuma/archives/51548192.html |
W-ZERO3でGoogle Mapsを利用しよう
「Google Maps for Windows Mobile日本語版」は、Googleが提供している地図サービス「Google Maps」を利用するための専用アプリケーションだ。このアプリケーションを利用すれば、地図データをインターネット経由でダウンロードするため、あらかじめパソコンなどで行き先の地図を作成/準備をしておく必要がなく、移動通信手段さえあれば全国どこに行っても地図データに不自由しない。さらに検索機能もついており、住所の場所をピンポイントに見つけられる点や、地図と航空写真を切り替えたりといった遊び心も備えている点などから、かなり人気が高いサービスだ。
「Google Maps for Windows Mobile日本語版」
フリーで利用できる非常に手軽な地図サービスだ。
しかも、W-ZERO3を周辺機器のGPSアンテナと連携させることで、地図上に自分の現在地を表示させ、簡易歩行ナビとしても利用することができる。
しかし、一概にW-ZERO3用GPSアンテナといっても、普通の人は持っていないケースが多く、どこに売っているのかも知らない、という人も結構いる。
買って試そうにも、安くても1万円程度と結構値が張るため、気軽に購入できるものでもない。
W-ZERO3にGPSアンテナの組み合わせで「位置情報を検索して知る」ことが、どれほど便利なのかイマイチ実感できていない状態で1万円以上の出費はコワイ、などの理由でGPSアンテナの購入に踏み切れない方もいるだろう。そこで、手軽に位置情報を取得できる手段としておすすめしたいのがこのgmm_naviだ。
(もちろん、別にそんな理由のない方にもおすすめだ)
gmm_naviの使い方はGoogle Mapsの後に起動するだけ
gmm_naviはもともとkobayasu氏がW-SIMの位置情報を利用して「Google Maps for Windows Mobile」(英語版)で現在地を表示するために公開していたアプリケーションだ。
しかし、kobayasu氏が開発を終了した後に「Google Maps for Windows Mobile日本語版」がリリースされ、gmm_naviがこの「Google Maps for Windows Mobile日本語版」では動作しなかった。そこで、公開されていたgmm_naviのソースを元につまっち氏が「Google Maps for Windows Mobile日本語版」に対応させて生まれたのが、「gmm_navi:GoogleMapsMobile日本語版対応」(gmm_navi)だ。
いきさつの説明が長くなってしまったが、使用方法はとても簡単だ。
操作の流れとしては、「Google Maps for Windows Mobile日本語版」の起動→ダイアルアップ接続→地図データのダウンロード→gmm_naviの起動→通信切断→W-SIMに記録された位置情報を取得→再度ダイアルアップ接続→位置情報を元に現在地を検索→結果を表示、となる。
こうしてみると手間がかかりそうだが、実際にユーザーの操作が必要になるのは、「Google Maps for Windows Mobile日本語版」の起動とgmm_naviの起動の2つだけだ。
gmm_naviは、EXEファイルをW-ZERO3本体にコピーしてインストールを行う。「プログラム画面」から起動できるようにするなら、こちらの記事を参考に、「Windows/スタートメニュー/プログラム」内にショートカットを作成しておこう。
さて、準備がすんだら、まず「Google Maps for Windows Mobile日本語版」を起動しよう。
起動後は、地図データをWebから読み込むまでじっと待機しておく。
「Google Maps for Windows Mobile日本語版」を起動
起動後は通信が完了して地図が表示されるまで待つ。
このとき、通信が終了していないのにgmm_naviを起動してしまうと、最悪の場合、W-ZERO3がフリーズしてしまう場合がある。地図の読み込みが終わるまで確実に待つように気をつけよう。
通信終了後、gmm_naviを起動すると、「Google Maps for Windows Mobile日本語版」の「地図を検索」画面が表示される。
さらにそのまま数秒待つと、W-SIMから位置情報の取得が完了し、その取得した位置情報を元に検索が行われる。最後には、現在地が結検索果として表示される。
gmm_naviを起動
gmm_naviを起動すると位置情報が取得される。自動的に動作は進むため、ユーザーの操作は必要ない。
「Google Maps for Windows Mobile日本語版」で検索
位置情報のデータを受けて「Google Maps for Windows Mobile日本語版」で現在地を検索して表示。中央の緑色の矢印がそれだ。
この位置情報は最寄りの基地局(いわゆるアンテナ)の位置情報を基にしているため、ピンポイントで位置情報を取得するGPSなどに比べると精度が高いとはいえない。
しかしながら、GPSの場合は常に動作させていないと位置情報の取得に時間がかかる場合があったり、天候や衛星の位置、屋根の有無などによっては測位できない場合もある。
とりあえず「自分が今どの辺にいるんだろう」程度の情報で構わないのであれば、このgmm_naviは操作が手軽で重宝するだろう。
しかし、地図上で現在地を確認するという行為は、やってみると結構楽しめるものだ。
gmm_naviを使ってみて、位置情報の確認だけで飽き足らなくなった人は、ぜひともGPSアンテナなどを購入してみて、ウォーキングナビなども楽しんでみていただきたい。
お詫びと訂正
本記事冒頭のアイコン画像に別ソフトウェアのものを誤って掲載しておりましたので、訂正いたしました。読者の皆様ならびにソフトウェア作者の方々にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。(2007/9/27 編集部)







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