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ランチャーやシステム・電源管理など小さなユーティリティがぎっしり/PHM Pocket PC PowerToys -その1

PHM Pocket PC PowerToys -その1

これさえ導入しておけば、W-ZERO3でのソフト起動、タスク管理、電源管理、メモリ使用状況の確認など、いろんな細かい操作や設定が可能となる、小技の効いたさまざまなユーティリティが詰まったソフト。それが「PHM Pocket PC PowerToys」だ。

【ソフト名】PHM Pocket PC PowerToys(PHM TrayLaunch PowerToy)
【バージョン】0.18
【作者】Philippe Majerus氏
【種別】フリーウェア(寄付歓迎)
【提供方法】ダウンロードしたCABファイルをW-ZERO3にコピーして実行
【URL】http://www.phm.lu/products/PocketPC/PowerToys/

PHM(Philippe Majerus personal Web site)」は、ちょっとコアなWindows Mobileユーザーならその名前を聞いたことがあるような、海外の老舗ソフトウェアサイトだ。
なかでも「PHM Pocket PC PowerToys」はさまざまな小物ユーティリティの詰め合わせ的なアプリケーションで、導入しておけばなにかと役に立つ。
本来は一度に全部の機能を紹介したいところだが、中身の濃いソフトが多いため、何度かに分けて紹介することにした。
今回はその導入される小物アプリのなかから「PHM TrayLaunch PowerToy」(以下、TrayLaunch)について紹介しよう。

TrayLaunchは、W-ZERO3のToday画面の一番下段にアプリケーションのショートカットを登録するランチャソフトだ。

PHM TrayLaunch PowerToyの使用例

01.png

Today画面の右下にアプリケーションのショートカットアイコンが表示されている。

まずはインストールしよう

まずは大本となるPHM Pocket PC PowerToysの導入について紹介しておこう。このアプリケーションの導入は通常のアプリケーションのそれとは少々異なるためだ。

はじめに作者のサイトにアクセスし、「PHM Pocket PC PowerToys」のリンクからダウンロードページにジャンプ。使用許諾契約に同意するチェックボックスをオンにした後、プルダウンメニューから「Pocket PC 2000,2002,2003(ARM)」を選択してCABファイルをダウンロードしよう。
このファイルをW-ZERO3で実行してインストールしていると、途中でまず「Start Menu」というタイトルのメッセージボックスが表示される。
これは「PHM Pocket PC PowerToysの各種ツールを『スタート』メニューに登録するか?」という問い合わせだ。「はい」で応えると、設定画面に移行して、どの小物アプリを登録するか選択できるようになる。
普通に「スタート」メニュー→「プログラム」から実行するのであれば特に設定の必要はないので、「いいえ」をタップする。

「スタート」メニューに関する問い合わせ

02.png

「スタート」メニューに登録するかを問い合わせてくる。

「スタート」メニューの設定

03.png

「スタート」メニューに登録する場合は、どれを登録するのか選択する。

その後はリセット確認のメッセージが2度表示される。
「はい」で応じていくと、W-ZERO3がリセットされる。
以上で導入は完了だ。

PHM TrayLaunch PowerToyでソフトを登録する

TrayLaunchは、PHM Pocket PC PowerToysを「スタート」メニューに登録していればそこから、登録していなければ「スタート」メニュー→「プログラム」から呼び出して設定する。

PHM Pocket PC PowerToysの画面

04.png

「プログラム」画面で「PHM Tools」のフォルダを開いてPHM Pocket PC PowerToysを呼び出したところ。

設定方法は単純だ。まず「TrayLaunch」アイコンをタップし、設定画面が現れたら「Enable TrayLaunch」にチェックを入れ、「Add」ボタンをタップ。
次の画面で「Target」に登録したいアプリケーションをパスで指定する。この際、たとえばXLS形式のドキュメントファイルやJPG、BMPなどの画像ファイルなど、アプリケーションに限らずさまざまなファイルも指定することができる。
設定が完了したら右上の「OK」ボタンをタップして完了だ。

PHM TrayLaunch設定画面

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「Enable TrayLaunch」をチェックして「Add」をタップする。

Target設定画面

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ファイルのパスを指定。GSFinder+ for Universalのタップ&ホールドで現れるメニューから「編集」→「パスをコピー」機能を利用すると指定しやすい。ペースト操作は、「Ctrl+V」でしよう。

設定完了

07.png

設定が完了したところ。

注意する点としては、この設定画面は2重起動できてしまうことだ。
たとえば、一度、何かのソフトを登録してTrayLaunchの画面に戻った後、さらにソフトを追加するために、再びGSFinder+ for Universalの画面でファイルのパスをコピーしてから、画面を切り替えるつもりで「スタート」メニューの起動アプリケーション履歴で「TrayLaunch」を選択してしまうと、新たにTrayLaunchが起動されてしまうのだ。

このように2重起動をしてしまうと、それぞれのTrayLaunchで設定が行われることとなり、結局、最後に「OK」ボタンのタップで閉じた画面の設定が有効になる。
最初に設定画面を2重起動してしまい、いろいろと設定したあと、「OK」ボタンをタップしたらその下から初期状態の設定画面が出てきた、などという事態になるとまことに悲惨だ。くれぐれ2重起動には注意しよう。

設定後、下段にうまくアイコンが並ばない場合は、一度画面の縦横を切り替えた後、リセットソフトなどを使って、W-ZERO3をリセットしてみてほしい。

アイコンがうまく並ばない例

08.png

本来右端から並ぶべきアイコンが左端から並んで、しかも全部表示されていない。

TrayLaunchは、メインのランチャとして使うよりは、もっとも頻繁に使うアプリケーションを登録しておいて利用する、といった使い方が便利かもしれない。通常のランチャソフトと違ってファイルまで指定できる点が結構重宝するこのTrayLaunch、ぜひ一度試してみていただきたい。

This article posted by mobachiki on 2007/02/27 00:19

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