1字入力ごとに名称から起動アプリケーションの候補を絞り込めるランチャー/KTPocketLaunch

よく使うアプリケーションが手早く起動できるようになるランチャーソフトは、便利なのだけれど、初期設定でアプリケーションをランチャーに登録する作業が面倒くさい。そういう人にもおすすめできるランチャーがこの「KTPocketLaunch」だ。
| 【ソフトウェア名】KTPocketLaunch |
|---|
| 【バージョン】0.05 |
| 【作者】KOTETU氏 |
| 【価格】フリーウェア |
| 【提供方法】ダウンロードしたCABファイルをにコピーして開く |
| 【URL】http://d.hatena.ne.jp/KOTETU/00000112 |
KTPocketLaunchは、軽快な動作と手軽な設定が特長のアプリケーションランチャー。操作は主に文字入力で行う方式だ。
当初は本体正面にQWERTYキーボードが搭載されているWindows Mobile端末向けに作成されたランチャーだったが、縦に持った状態でテンキーから文字入力が可能なW-ZERO3[es]でもいくつかの設定を行うことで便利に利用できるので、ここに紹介しておこう。
該当するアプリケーションを文字入力に従って起動候補として表示
KTPocketLaunchは、入力したアルファベットを元にアプリケーション名をインクリメンタルサーチで検索、表示し、実行してくれるコマンド形式のランチャーだ。初期状態では「スタート」メニューおよび「スタート」メニュー→「プログラム」以下に登録されているアプリケーションのショートカットを検索するようになっている。
ちなみに、インクリメンタルサーチとは、文字が入力されるたびに、その文字列に該当する候補を絞り込んでいく検索方法のこと。
インクリメンタルサーチからアプリケーションを実行 -1
たとえば「w」と入力した場合、筆者のW-ZERO3[es]では、このように該当する3つの候補が表示される。
インクリメンタルサーチからアプリケーションを実行 -2
このままカーソルの上下とアクションボタンでアプリケーションを選択/実行してもよいが、さらに候補を絞り込むために「i」と入力すると・・・
インクリメンタルサーチからアプリケーションを実行-3
名称が「wi」で始まるアプリケーションに候補を絞り込むことができる。
KTPocketLaunchの設定
KTPocketLaunchはランチャーなので、手軽に起動できる状態にしておく必要がある。導入後はまず「スタート」メニュー→「設定」→「ボタン」の画面で、KTPocketLaunchをIEボタンやメールボタンなどに割り当てておくといいだろう。
ボタンへの割り当て
まずは手軽に起動するためにボタンに割り当てておく。
次にKTPocketLaunchを起動し、そのままランチャー部分をタップして、表示されるメニューから「設定」を選ぶ。
初期設定
KTPocketLaunchの初期設定を行うために「設定」を選択。
設定画面に移行したら、メニューのうち「IMEをOFFしない」という項目にチェックを入れ、右上のOKボタンをタップする。
IMEをOFFしない
この項目にチェックしないと正常に動作しない。
次に、「スタート」メニュー→「設定」→「システム」タブ→「ATOK設定」→「プロパティ」ボタンで表示する設定画面で、「推測変換を有効にする」のチェックを外す。
ATOKの設定
推測変換を切っておく方がW-ZERO3[es]ではスムーズに利用できる。
設定作業は以上だ。
KTPocketLaunchを起動して、テンキーからアルファベットを入力してみよう。アプリケーション名から候補として表示されるので、絞り込んで選択し、アクションボタンを押せば手軽に目当てのアプリケーションを実行することができる。
ちなみに、アプリケーションを起動せずにKTPocketLaunchを終了する場合は、画 面上でKTPocketLaunch以外の部分をタップするか、入力した文字をすべて「クリ ア」ボタンで削除した状態でもう一度「クリア」ボタンを押す。
使用時に気をつけたいこと
KTPocketLaunchを使う際に注意する事柄としては、以下のような点が挙げられる。
まず、KTPocketLaunchはアルファベット表記のショートカットしか検索しないので、日本語名のショートカットについては、ファイル名をアルファベットに変更しておく必要がある。
さらに、CABファイルを実行する形式などではなく、EXEファイルをW-ZERO3[es]本体に自分でコピーする方法でインストールするアプリケーションについては、「スタート」→「プログラム」にショートカットが自動で登録されないため、KTPocketLaunchで検索することができない。その場合は、GSFinder+ for Universalの「ファイル」メニュー→「送る」→「フォルダにショートカット作成」の機能を使うなどして「Windows/スタートメニュー/プログラム」フォルダ内にアプリケーションのショートカットを作成しておく必要がある。
加えて、KTPocketLaunchを利用する際は、W-ZERO3[es]の文字入力モードが、“半角英字”になっている必要がある。もしも“数字”や“ひらがな”などになっている場合は「文字」キーを押して入力モードを切り替えておこう。
文字変換に注意 -1
文字入力が“数字”などになっている場合は・・・
文字変換に注意 -2
「文字」キーで“半角英字”に切り替えておこう。
KTPocketLaunchは本来、本体正面にQWERTYキーボードが付いている機種向けに作成されたランチャーソフトだが、このようにW-ZERO3[es]の正面のテンキーからも利用することができる。
もちろんQWERTYキーボードを出した状態ではさらに便利に利用することができるので、その状態でも活用していただきたい(その場合、KTPocketLaunchの終了には「クリア」キーよりも「BS」キーを利用するといいだろう)。
また、キーボードを出した状態であればW-ZERO3でも利用できるので、W-ZERO3ではキーボード利用時専用のランチャーとして利用するのもいいかもしれない。
初期登録もほとんど必要なく、簡単、手軽にアプリケーションを起動できるKTPocketLaunchは、W-ZERO3[es]の使い勝手をさらに快適に改善してくれるアプリケーションだといえる。







![Advanced/W-ZERO3[es]
ガイドブック](/ad/w-zero3.jpg)

