キー操作する常駐ソフトの複数利用を可能にする/MlutiKeyHook

バックグラウンドで動作し、各種のキー操作でW-ZERO3の動作を効率化してくれる常駐ソフトは、機能が重なってしまうため、通常は一度に1本しか常駐させることがきない。こうしたキーフック系の常駐アプリケーションを複数同時に使用したい! そんな願いをかなえてくれるのが「MlutiKeyHook」だ。
| 【ソフト名】MultiKeyHook |
|---|
| 【バージョン】0.02 |
| 【作者】ホーミン氏 |
| 【種別】フリーウェア |
| 【インストール方式】ダウンロードしたZIPファイルを解凍し、「multikeyhook.cpl」ファイルをW-ZERO3の「Windows」フォルダ内にコピー |
| 【URL】http://geocities.yahoo.co.jp/gl/hou_ming_2/view/20061207/1165503439 |
Windows Mobileの端末では、キーフック系の常駐アプリケーション(常駐してキーの入力を乗っ取り、独自の操作を可能にするタイプのアプリケーション)は同時に利用できないという制限がある。そのため、たとえば「PQzII for Window Mobile」や「ZERO3Action」のようなキラーアプリといっても過言ではない優れたアプリケーションを併用することできず、その便利さを十二分に体験することができないユーザーが多数存在していた。
キーフック系アプリケーションの多重起動
ZERO3Actionの後にPQzII for Window Mobileを起動したところ。キーフックのエラーメッセージが表示されて正常に動作しない。
常駐させたいアプリケーションを設定画面で指定する
MultiKeyHookはこの問題を解決し、キーフック系のアプリケーションを同時に複数常駐させることができるようにしてくれる、非常に便利なアプリケーションだ。
MultiKeyHookを導入するには、配布されている圧縮ファイルをダウンロードして解凍し、「multikeyhook.cpl」ファイルをW-ZERO3の「Windows」フォルダ内にコピーすればいい。
ただし、MultiKeyHookを利用するには、設定の際にアプリケーションの保存先を自由に選択できるようにしておく必要があるため、別途「gsGetFile.dlll」の導入が必要だ。あらかじめダウンロード、インストールしておこう。
導入方法
「multikeyhook.cpl」を「Windows」フォルダ以下にコピーする。
導入が完了すれば次は設定だ。「スタート」メニュー→「設定」にて「システム」タブを選択し、「MultiKeyHook」をタップすれば設定画面が表示される。
導入完了
「設定」内の「システム」タブに「MultiKeyHook」のアイコンが表示される。
設定画面では、まず「Enable Multi-level Key Hook」にチェックを入れ、「Add」ボタンをタップして、多重起動したいキーフック系常駐アプリケーションのEXEファイルを指定する。
設定画面
「Add」をタップして、多重起動するアプリケーションを指定する。
なお、設定画面の「Up」と「Down」ボタンをタップすることにより、登録したアプリケーションの起動する順番を設定することも可能だ。
アプリケーションを指定
「Up」「Down」ボタンで起動する順序を変更できる。
ちなみに、下の図は、上の設定を終えた後、ZERO3ActionとPQzII for Window Mobileを同時に常駐させたところ。PQzII for Window Mobileのアイコン(タイトルバー上の「あ」)が常駐している状態でも、ファイルエクスプローラの使用中は、センターボタンの長押しでコンテクストメニューが表示されているのがわかる。
2つのソフトを同時に常駐
これまではかなわなかった夢のコラボレーションだ。
このようにたいへん便利なMultiKeyHookだが、作者自ら「未だ人柱版」と言っているように、現時点のバージョンでは、導入によって何らかの不具合が起こるおそれもないとは言えない。
使用に伴うリスクは自己責任であることを理解したうえ、問題が発生した場合に自分で解決できるユーザー向けのアプリケーションとして提供されているため、これらの条件を満たす自信がある人のみ利用されることをおすすめする。
試用する際は、必ずデータのバックアップをすませておくようにしよう。







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