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Internet Explorer Mobileをタブブラウザ化してポップアップメニューを強化/PIEPlus

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W-ZERO3で使うメインのブラウザとして標準のInternet Explorer Mobile(以下、IE Mobile)ではなく、Opera MobileやNetFrontを使っているユーザーは多いだろう。IE Mobileが使いづらいという印象があるせいだが、PIEPlusを利用すれば、そのよさを残しつつ、操作性を大幅に向上するかたちでIE Mobileを利用することができるようになる。

【ソフト名】PIEPlus
【バージョン】2.0
【作者】ReenSoft
【価格】$19.94(14日間試用可)
【インストール方法】パソコンでセットアップファイルをダウンロードし、W-ZERO3がパソコンとActiveSyncした状態でそのファイルをダブルクリック
【URL】http://www.reensoft.com/

Internet Explorer Mobileのタップ&ホールドのメニューを大幅に強化

W-ZERO3用のブラウザといえば、Opera MobileやNetfrontばかりが話題に上りがちだが、実はIEMobileも起動時間が短いことや、フラッシュが利用可能な点などを考えるとなかなか優秀なブラウザだといえる。一方、ユーザーが感じるIE Mobileへの不満といえば、ページのソースが確認できない、キャッシュが延々たまるといった点もさることながら、やはり複数ウィンドウを一緒に開いておけない、といった点が最も大きいと言えそうだ。こうしたIE Mobileの細々とした欠点を補って、使い勝手を向上してくれるソフトが、今回紹介する「PIEPlus」だ。


PIEPlusは、インストールしても「プログラム」画面には起動用のアイコンなどは現れない。IE Mobileを起動すると、そのメニュー部分が変更されており、PIEPlusが導入されたことがわかる。さらに、タップ&ホールドで表示されるメニューも変更され、英語表示になる。例えば、リンクをタップ&ホールドすると以下のようなメニューが表示される。

タップ&ホールド - 1

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リンクをタップアンドホールドすると英語のメニューが現れる。別の新しい画面(タブ)でリンク先のページを開くこともできる。

■リンクのタップ&ホールドで表示するメニュー

Open:リンクを開く
Open in New Tab:新しいタブでリンクを開く
Open in Back New Tab:裏面で新しいタブを開き、読み込んでから前面に表示
Add to Favorites:リンク先をお気に入りに追加
Copy Adress:リンク先のURLをクリップボードにコピーする
View Adress:リンク先のURLをポップアップで表示する

このなかで特に重宝するのが「Open in New Tab」と「View Link」「Copy Link」だ。「Open in New Tab」で新しいウィンドウを開いておいてタブで管理しておけば、Web巡回時に新しいページを開いては戻り、開いては戻りと、ページ間を行ったり来たりする必要もなくなる。


また、リンク先のURLを確認したりコピーしたりできれば、メールやブログの文章をW-ZERO3で書いているときに、リンク先を紹介する手間が大きく省ける(通常はリンク先のURLを取得しようとしたら、一旦そのページを開き、URL欄からURLをコピーする必要がある)。また、ページの余白部分などをタップ&ホールドすると以下のようなメニューが表示される。

タップ&ホールド - 2

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なにもない場所をタップ&ホールドするとページの情報などを確認できる。

■ページの余白のタップ&ホールドで表示するメニュー

Back:前のページへ戻る
Forward:次のページへ進む
Select All Text:裏すべてのテキストを選択する
Copy Adress:開いているページのアドレスをクリップボードにコピーする
Add to Favorite:開いているページをお気に入りに追加する
View Source:ページのHTMLソースを表示する
Refresh Page:ページを再読込する
Propaties:ページのプロパティを表示する
Tab Bar:タブの表示/非表示を選択する

こちらは通常では選択できない「次のページへ進む」が便利だ。「ページのHTMLソースを表示する」も人によっては、役に立つ機能だ。

ボタン操作の設定や文字列でのURL変換入力でさらに操作性がアップ

画面左端の「+」マークをタップして「Tools」→「Option」を選択すると、PIEPlusに関するさまざまな設定が可能だ。なかでも「Buttons」タブと「URL Alias」タブで設定できる機能はブラウジングをたいへん快適にしてくれる。

「Buttons」タブ

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PIEPlusが前面にでている間だけ有効になるボタン操作の設定が可能。

「Buttons」タブでは、ブラウジングに関する操作を各ボタンに割り付けることが可能だ。たとえば「IEボタン」をページダウン、「メールボタン」をページアップに割り付けてみよう。こうすれば、上下キーでは通常通りリンクごとにスクロール、「IEボタン」と「メールボタン」でページ単位のスクロールが可能になり、スクロールしながらページを読み進めるのが楽になる。


このボタンに機能を割り当てる設定は、PIEPlusが前面にある場合(IE Mobileが起動している状態)のみ有効となるので、ほかのアプリケーションを使っているときには、いつも通りのボタンとして利用することができる。

「URL Alias」タブ

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短い文字列にURLを登録して、入力作業を省略することができる。

「URL Alias」は文字列とURLとを関連付け、短い文字入力で必要なURLを呼び出すことができる機能だ。上の画像では、「mo」という文字列を「http://d.hatena.ne.jp/mobachiki」というURLと関連付けている。これで、ブラウジング中にPIEPlusのURL欄に「mo」と入力してエンターキーを押せば、「http://d.hatena.ne.jp/mobachiki」に変換されるようになる。うまく活用すれば、ブックマークから呼び出す操作よりも、素早く目当てのサイトにたどり着くことが可能だ。


IE Mobileの欠点を補いつつ、使い勝手を各段に向上させるPIEPlusは、一度使い始めると手放せなくなるアプリケーションだ。IE Mobileの使いにくさが気に入らずに別のWebブラウザを使ってみようと考えているなら、PIEPlusの導入も選択肢のひとつとして検討してみるといいだろう。

This article posted by mobachiki on 2006/06/21 21:00

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