ファイルやフォルダの占有メモリ量を確認して一括削除できる/SpaceFinder
W-ZERO3を使い続けていて、ふと気が付くとデータ記憶領域がとんでもなく減っていたのに驚いた経験を持つ人は案外多いのではないだろうか。限られた本体メモリを有効に活用するには、必要のないデータの整理が欠かせない。この作業を助けてくれるソフトが、SpaceFinderだ。
| 【ソフト名】SpaceFinder/SpaceFinderPlus |
|---|
| 【バージョン】Ver3.1 |
| 【作者】今井 透 氏(Tillanosoft) |
| 【価格】フリーウェア(ただし、SpaceFinderPlusは$5のシェアウェア) |
| 【インストール方法】ZIPファイルを解凍し、W-ZERO3とActiveSyncした状態のパソコンで「setup.exe」ファイルを実行 |
| 【URL】http://www.tillanosoft.com/ |
いつの間にかメモリがいっぱい! そんな事態に陥ったら・・・
W-ZERO3は使い続けていると、とくにアプリケーションを導入した覚えもないのにメモリが次第に圧迫されてくる場合がある。その原因の大半は、Internet Exploler MobileやOpera Mobile、Netfront3.3などWebブラウザのキャッシュがたまっているか、メールの「送信済みアイテム」もしくは「削除済みアイテム」がたまっているかのいずれかであることが多い。こうしたデータはブラウザの設定画面から削除したり、メールの設定で削除したりすることで、その分のメモリを開放することができる。
しかし、ときに、一時的に持ち歩くつもりでW-ZERO3にコピーしておいてそのまま忘れてしまった画像や動画ファイル、“行儀の悪い”アプリケーションが、本体を削除したのに残していったデータファイルなど、気が付かなければW-ZERO3をフォーマットするまで残ったままで、メモリを圧迫し続けてしまいそうなファイルというものが存在する。こうしたファイルを一掃したい人におすすめなのが「SpaceFinder」だ。
ディレクトリをたどりながらフォルダやファイルの容量を確認して削除する
SpaceFinderは、選択したフォルダ内のフォルダやファイルをサイズ順に並べ、どれが最もメモリを消費しているかを調べることができるアプリケーションだ。実行すると下のように、上下2画面のファイラが起動する。
SpaceFinderの起動画面
上下2画面に分かれた見やすいインタフェースだ。
上のウィンドウでファイルサイズを調べたいフォルダをタップして選択すると、下のウィンドウにそのフォルダ内のファイル/フォルダの一覧が容量と%付きで表示される。一覧は容量順で並べ変えることが可能であるため、例えばあるフォルダ内で、もっとも容量の大きなフォルダを順に選択してたどっていき、最終的にどのファイルがW-ZERO3のメモリを大きく占有しているのかを突き止めることも可能だ。
メモリを圧迫しているフォルダを追ってみた結果
またお前か、という感じでIE Mobileのキャッシュが犯人だった。
データのサイズ表示は、1バイト単位となっている。表示されている数値を1024で割ればKB、さらに1024で割ればMBに換算できるので、数値が大きすぎてピンとこないときは計算してみよう。SpaceFinderは、メモリを占有しているファイルを突き止めるだけでなく、もちろんその場で削除することもできる。削除したいファイルを選択して「編集」メニュー→「削除」をタップすると、削除候補としてチェックされた状態になる。ここで再度「編集」メニュー→「削除の実行」を選択すると、SpaceFinderから一括でファイルの削除が可能だ。
削除の操作は2段階
ファイル/フォルダは、「削除」の操作のあと「削除の実行」が必要だ。
念のため注記しておくが、選択したファイルやフォルダが、本当に削除しても構わない不要なデータなのかは、しっかりと見極めることが必要だ。見かけないファイル名だからといってやたらと削除してしまうと、アプリケーションが起動しなくなったり、必要なデータが消失してしまったり、最悪の場合、W-ZERO3が起動しなくなったりするおそれがあるからだ。
シェアウェア版のSpaceFinderPlusはさらに操作性が向上
SpaceFinderには、5ドルのシェアウェアとなるSpaceFinderPlusという上位バージョンが存在する。インストールするファイルはSpaceFinderと同じだが、「表示」メニュー→「バージョン情報」の画面で登録作業を行うことで、機能制限が解除され、SpceFinderPlusとして利用できるようになる(最初は、SpaceFinderPlusの試用中として起動する)。
SpaceFinderPlusの起動画面には、SpaceFinderの機能に円グラフ表示機能(画面下中央付近の円のアイコン)と履歴をたどる機能(画面左下の前後の矢印アイコン)が追加されている。円グラフ表示機能は、上半分の画面で選択しているフォルダ内のファイルサイズを、割合で示す機能だ。視覚的にファイルのサイズ関係を確認できるのでデータの整理にはたいへん役立つ。
円グラフ表示機能
フォルダ内のファイル数とサイズに応じて、円グラフが表示される。視覚的でわかりやすい。
一方、履歴をたどる機能では、これまでに表示したフォルダを順に戻ったり、再度表示したりすることができる。こちらも操作性がアップするので、データの整理を効率化する便利な機能だ。
SpaceFinderを導入すると、30日間はSpaceFinderPlusとして試用可能で、その後、上の2つの機能が利用できなくなる。続けてこの2つの機能を使いたい場合はシェアウェア料金を支払う必要がある。もちろん支払わなくても、SpaceFinderの機能が損なわれることはないので、最低限の機能で十分なら、安心して使い続けよう。







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ガイドブック](/ad/w-zero3.jpg)

