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ファイルの保存先を指定する画面を置き換えて、保存場所を自由に選べるようになる/FileDialogChanger

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アプリケーションでドキュメントなどを作成して保存する際、保存先として選べる場所が限られているうえ、メニュー表示から選択するようになっていて、操作が窮屈に感じたことはないだろうか。「FileDialogChanger」を利用すると、ファイルの保存先としてディレクトリを自由に選べるようになるので、ファイルを作成しながら分類・整理する作業を効率かすることが可能だ。

【ソフト名】FileDialogChanger
【バージョン】1.65
【作者】ホーミン 氏
【価格】フリーウェア
【インストール方法】圧縮フォルダを解凍し、CPL形式(コントロールパネル実行形式)のファイルを「Windows」フォルダ内にコピー
【URL】http://www.geocities.jp/hou_ming_2/

標準状態でファイルが保存できるのは「MyDocuments」フォルダとメモリーカード内のみ

Windows Mobile 5を搭載した端末でアプリケーションを使い続けていると不便に感じてくる部分に、ファイルを開いたり保存したりする際、標準では「MyDocuments」フォルダ以下(およびメモリカード内の最上位階層とその1つ下のフォルダまで)にしかアクセスできないという点がある。たとえばWord MobileやExcel Mobile、メモといったアプリケーションでドキュメントを作成して保存の操作をすると、保存先のフォルダを選択するメニューでは、「MyDocuments」フォルダとその一階層下のフォルダしか表示されないようになっている(このファイルの保存先の選択画面を「ファイル選択ダイアログ」などと呼ぶ)この仕様は、ファイルをフォルダの階層で細かく整理・分類して保存したりしている人には評判がよくない。

Word Mobileのファイル選択ダイアログ

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「メニュー」→「ファイル」→「名前をつけて保存」のダイアログ。MyDocumentsと外部ストレージしか選択できない。

たしかに、ActiveSyncの「フォルダ」同期では、Windows Mobile端末側の「MyDocuments」内のデータしかパソコンと同期できないので、開発者側に「ドキュメント類は『MyDocuments』フォルダに集約して一括管理して、パソコン側にバックアップしたい」という思いがあることは理解できる。しかし問題は、このファイル選択ダイアログは、Windows Mobileでは標準のダイアログであるため、標準以外のアプリケーションでファイルを開いたり保存しようとした際にも「MyDocuments」フォルダ以下にしかアクセスできないという点だ(独自でファイル選択ダイアログを用意しているアプリケーションは除く)。

FileDialogChangerがあればファイル保存先はユーザーが自由に指定できる

そこでFileDialogChangerを使えば、この標準のファイル選択ダイアログを、自由度の高いものに置き換えることができるようになる。インストール方法は少々特殊で、まず、ダウンロードしてきたZIPファイルを解凍し、「filedlgchg.cpl」ファイルをW-ZERO3の「Windows」フォルダにコピーする。さらに、同作者のページから別途「gsGetFile.dllインターナショナル版」のZIPファイルをダウンロードして解凍し、「ARMRel」フォルダ内の「gsGetFile.dell」ファイルを、同じくW-ZERO3の「Windows」フォルダにコピーする。これでインストール作業は完了だ。


「スタート」メニュー→「設定」→「システム」タブ選択すると、「File Dialog Changer」のアイコンが追加されているので、タップして設定画面を開こう。

FileDialogChanger

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通常のプログラムと異なり、コントロールパネルの項目として表示される。

FileDialogChangerの画面が表示されたら、「Exchange Standard File Dialog」にチェックを入れることで標準のダイアログを置き換えることができる。初期状態では標準のファイル選択ダイアログを利用するものすべてを置き換えるが、対象外とするアプリケーションを「Exceptional Applications」欄内に「Add」で指定して登録することも可能だ。

設定画面

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置き換えるプログラムを指定するのではなく、置き換えないプログラムを指定する。

以上でファイル選択ダイアログの置き換え作業は完了だ。試しに、Word MobileやExcel Mobileなどのアプリケーションを起動して、ファイルの保存先を選択する画面を開いてみよう。ファイル選択ダイアログが置き換わっていて、ディレクトリを自由に移動できるように変化していることがわかる。新しいフォルダの作成もできるので、ドキュメント類をフォルダで分類しながら保存したり、「MyDocuments」以外の場所に保存する操作がたいへん手軽になるはずだ。このダイアログ表示の置き換えは、標準アプリケーション以外でも適用される。

Word Mobileの置き換え後のファイル選択ダイアログ

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指定できるディレクトリなどの自由度が高いダイアログに置き換わっている。

ただし、「MyDocuments」フォルダ以外の場所にドキュメントを保存した場合は、ActiveSyncでパソコンと同期しても、パソコンには自動的にバックアップされない。大切なデータは自分でバックアップをとる必要がある点は注意しておこう。

This article posted by mobachiki on 2006/05/18 18:54

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