Entry search

荒廃した国を再興して古代の重力の塔を取り戻そう/Spb AirIslands

00.png

「Spb AirIslands」は、はるか昔に破滅した魔法の国を再建するため、再び文明を発達させていくシミュレーションゲームだ。孤絶した島に家屋を建てて住民を増やし、崩壊して放置されている「古代の重力の塔(グラヴィテイター)」を再建することがプレーヤーの使命となる。

【ソフト名】Spb AirIslands
【バージョン】1.1.1
【作者】Spb Software House
【価格】2730円(税込)/試用版あり
【インストール方法】ダウンロードした圧縮フォルダを解凍し、W-ZERO3をActiveSyncでパソコンと接続した状態でセットアップファイルを実行
【URL】http://www.visavis.jp/

ミニゲームで資材を調達して建造物を構築していこう

プレーヤーの目的は、荒れ果てた街を復興しながら「重力の塔」再建のために必要な資金を貯蓄していくこと。そのためには、家屋や倉庫、風車小屋などの建造物を建てて「経済」を発展させることで定期的に資金を調達する必要がある。一方で、経済の発展によって悪化する「環境」を回復するためには、木々を植えたり池を作ったりしなければならない。さらに教会などを作成して「住民の満足度」を向上させる必要もある。最終目標を達成するためには、経済・環境・住民の満足度のバランスを維持しつつ島を栄えさせていかなければならないわけだ。

Spb AirIslandsの世界

01.png

設備を整えて少しずつ島を栄えさせ、文明を取り戻していこう。

建造物を建てたり植林などを行うには、資金の他に水・レンガ・材木といった資源が必要となってくるが、それらはおもに以下に紹介する3種類のミニゲームをクリアして、スコアを獲得することで調達が可能だ。


まず、水を調達するためにプレイするゲームが「Spb Bubble」だ。画面の下から泡を打ち出して、画面の上にある泡とくっつける。泡は同じ色のものが3つ以上くっつくと消える性質があり、この性質を利用して泡を画面上からすべて消せばプレーヤーの勝ちとなる。一定時間がたつと泡がどんどん下に降りてくるため、なるべく多くの泡を消しつつ、手早くクリアする必要がある。


Spb Bubble

03.png

同色の泡を3つそろえて消していくゲーム。スコアに応じて水の調達が可能だ。

レンガ調達のためにプレイする「Spb Arkaball II」は、ブロック崩しゲームだ。ブロックを消すことでときどき現れる青色のパワーアップアイテムを活用して、すべてのブロックを消せば1面クリアとなり、新しい面にチャレンジしていくことができる。赤色のアイテムはパワーダウンのアイテムなのでうまく避けながらボールをはじき返そう。

Spb Arkaball II

04.png

いわゆるブロック崩しゲーム。ブロックにも硬いものから爆発するものまで多くの種類があり、バリエーション豊かだ。

材木の調達は「Spb Xonix II」というゲームで行う。障害物をよけつつ、時折表示されるパワーアップアイテムを活用しながらレーザーで板を切り抜いていく。一定割合の板を切り抜くことで1面クリアとなり、新しい面に進むことができる。

Spb Xonix II

05.png

いわゆる陣取りゲーム。障害物をよけながらレーザーでなるべく多くの板を切り抜こう。

3種類の資源は、ミニゲーム以外にも資金やほかの資源との交換で入手することも可能だが、ミニゲームで調達したほうが効率がいい。

建造物や木々、池は資材を使って維持していく

プレーヤーは、調達した資源を使って、すでに建てた建造物や植林した木々、掘った池などのメンテナンスも行う必要がある。これらは放っておくとどんどん劣化して、最後には廃屋になったり枯れてしまったりするからだ。メンテナンスにも資金・水・レンガ・材木が必要で、建造物や木々が増えれば 増えるほど多く必要になってくる。建造物を維持しつつ、なるべく短時間でクリアするには、資材の用途バランスを考えつつ、効率的な建設が必要となる。

ある程度ゲームが進んだところ

02.png

左奥の建設中の建物が「重力の塔」だ。

重力の塔は一度に再建するのではなく、何度かに分けて再建していく必要がある。再建が進めば町のランクが上がっていき、経済発展のために建設できる建造物の種類が増えていく。建造物を建てれば収入は増えるが、収入の多い建造物ほど環境汚染度が高い傾向にあるため、環境を守るためには植林なども進める必要がある。


重力の塔を修復するには「経済」「環境」「住民の満足度」が一定レベル以上の必要があるため、効率よく資金を貯めつつ、焦らずに三者のバランスをとって進めることがクリアへの近道といえるだろう。


Spb AirIslandsはグラフィックがたいへん美しく、長期間にわたって遊べそうなゲームだ。 メイン画面で進めていくシミュレーションには、常に画面を注視しないといけないようなアクション性がないため、スクリーンセーバー代わりに表示させておき、横目で見つつの「ながらプレイ」も可能。ゆったりとした気持ちでゲームを楽しむことができる。


ただし、細部まで作り込んだグラフィックを表示するため、プログラム実行用メモリの消費も激しく、Spb Bubbleなどでは画面の表示が崩れてしまったこともしばしばあった。表示のバグは一旦ゲームを終了させ、ソフトリセットして解消しよう。

This article posted by mobachiki on 2006/05/15 18:05

Track back URL

http://www.willcom-fan.com/adm/mt-tb.cgi/58