W-ZERO3内の指定したフォルダをパソコンとの同期の対象にできる/MobSync
MobSyncはパソコンにインストールして使うアプリケーションで、パソコンとW-ZERO3でそれぞれ指定したフォルダ内のファイルを同期できるようになる。ActiveSyncではパソコンと同期を取りたいファイルは「My Documents」内に保存する必要があったが、MobSyncならディレクトリを問わず、W-ZERO3内のフォルダならどれでも同期の対象とすることが可能だ。
| 【ソフト名】MobSync |
|---|
| 【バージョン】1.0.3 |
| 【作者】DooSoft |
| 【価格】シェアウェア(840円、30日試用可) |
| 【インストール方法】パソコンでダウンロードした「MobSyncSetup103.exe」ファイルをダブルクリックしてパソコンにインストール |
| 【URL】http://doosoft.seesaa.net/category/1089151.html |
ActiveSyncで同期できるファイルは「My Documents」内だけ
W-ZERO3が標準で対応しているActiveSyncを利用すると、W-ZERO3とパソコンとの間でファイルの同期を取ることができるようになる。この機能はたとえば、W-ZERO3で作成した文書ファイルをを自動でパソコンにバックアップするといった目的には役立つ。しかし、パソコンと同期できるファイルは、W-ZERO3のメインメモリにある「My Documents」内に保存したものだけなので、常に最新状態でパソコンにも残しておきたいファイルは、このフォルダに保存しておく必要がある。
そのため、ActiveSyncは、miniSDカードなどに保存したファイルを自動でバックアップするといった用途には使えないことになる。
W-ZERO3内のどのフォルダでもパソコンと同期できるMobSync
このActiveSyncの弱点を補うソフトがMobSyncだ。MobSyncはパソコン上で動作するWindows Mobile端末とのファイル同期ソフトで、インストールすれば、W-ZERO3上の指定したフォルダの内容をパソコンとの間で共有できるようになる。パソコンにMobSyncをインストールし、W-ZERO3とパソコンを付属のUSBケーブルで接続すれば、準備は完了だ。デスクトップ上に作成されるショートカットなどをダブルクリックしてMobSyncを起動させ、W-ZERO3を認識させよう(「ツール」メニュー→「オプション」から、デバイス接続時に自動的に起動する設定も可能)。
MobSyncでは、Windows Mobile端末とパソコンとのフォルダ同期の設定を「ジョブ」と呼んでいる。MobSyncがW-ZERO3を認識している状態で「ジョブ」メニュー→「追加」で同期するフォルダの設定をしよう。
「ジョブの追加」画面の「アクション」タブでは、同期の方法を、1)パソコンとW-ZERO3を互いにアップデートする方法、2)パソコンからW-ZERO3へのアップデートのみを行う方法、3)逆に、W-ZERO3からパソコンへアップデートする方法から選択可能だ。「2」と「3」の方法を選択した場合は、同期の内容を「Sync-Mode」(ファイルの追加、上書き、削除を行う)と、「Copy-Mode」(ファイルの追加と上書きのみで、削除はしない)のどちらかから選択することができる。
「ツール」メニュー→「オプション」では、同期の間隔やW-ZERO3を認識したタイミングで自動的にシンクロを開始するかどうかなどの設定も可能だ。
ジョブはいくつでも登録可能なため、メールのバックアップや2chのログ、文書ファイルや地図ソフトで目的に合わせて表示させた画面や経路のログなど、さまざまなフォルダに散らばった必要なファイルをパソコンに一気にバックアップすることが可能だ。
こうして同期を行ったファイルは、パソコン上で編集してW-ZERO3に戻すこともできるし、不意に消えてしまったファイルもパソコンから復旧することができる。MobSyncは、多様な用途が考えられるため、ActiveSync以上に重宝するかもしれないファイル同期ソフトだ。












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