ポップアップウィンドウ型の電卓&メモアプリ/CalcNote
あると便利な電卓機能だが、標準の電卓の使い勝手は残念ながらいまひとつ。とくに、他のアプリケーションの数値を参照して計算するには、いちいち画面を切り替えなくてはいけないので、とてももどかしい。CalcNoteを使えば、ポップアップウィンドウで電卓計算が行えるので、こうしたイライラはすぐに解消する。メモ編集機能が装備されているのもうれしい。
| 【ソフト名】CalcNote |
|---|
| 【バージョン】1.2 |
| 【作者】Inesoft |
| 【価格】フリーウェア |
| 【インストール方法】W-ZERO3をパソコンと接続しCalcNoteSetup.exeを起動 |
| 【URL】http://www.inesoft.com/ |
背景の画面を見ながら計算ができる
CalcNoteは、他のアプリケーションの画面を見ながら計算ができるポップアップウィンドウ型の電卓アプリケーションだ。標準の電卓では、起動すると画面がすべて切り替わってしまうため、他のアプリケーションで表示されている画面を参照しながら計算をするという使い方はできない。一方、CalcNoteは、自由な位置に移動が可能なポップアップウィンドウが開くため、背景の画面を参照しながら数式を入力するという使い方ができる。タイトルバーの「PASTE」と「-」の間の青い部分をタップすると、小さなアイコンになって画面の隅に表示されるためじゃまになることもない(ただし、配置によっては横表示では画面の下に切れてしまうので表示されない)。このアイコンもドラッグ操作で移動することができ、タップすれば即座にウィンドウが開くため、なにかの作業で計算が必要なときは、常に起動しておくのが便利だ。
インストールには、パソコンとW-ZERO3を接続した状態でインストーラーを利用するが、セットアップ画面で「Download Cash Organizer Premium」と出てきたら、チェックボックスは外して先に進むようにしよう。チェックをしたままインストールすると、関連のスケジュールソフトの試用版もインストールしてしまう。
他の画面を見ながら計算ができる
他のアプリケーションを起動したまま、電卓機能が使える。ちょっとした計算結果をエクセルのシートに入力する場合にも便利だ。 |
クリップボード経由でデータの受け渡し
計算結果は「COPY」ボタンでクリップボードに取り込むことができる。他のアプリケーションに計算結果を挿入するのも簡単だ。 |
アイコン化してもじゃまにならない
ウィンドウがじゃまな時はアイコン化しておこう(画像右下)。アイコンの位置もドラッグ操作で好きな場所に移動させられる。 |
使える演算子は一般的な電卓と同様のものだが、CaleNoteの魅力はそれだけではない。タイトルバーにある「COPY」をタップすると、計算結果がクリップボードに取り込まれるため、他のアプリケーションにペーストして利用することができる。逆に「PASTE」部分をタップすると、他のアプリケーションからクリップボードに取り込んだ数値を計算に使うことが可能だ。このPASTE機能が強力で、単なる数値だけではなく、演算子も含めた式をクリップボード経由で入力することができる。また、改行で区切られた複数の数値をペーストすると、合計が表示される。メモに集計したい数値を改行しながらどんどん入力しておけば、簡単に合計値を求めることができる。
PASTEを使った計算 - 1
クリップボードに貼っている数値を電卓画面に貼り込むことができるが、カッコ付きの計算式も正確に認識する。 |
PASTEを使った計算 - 2
複数行の数値をクリップボード経由で受け取ると、行単位の合計値を自動計算する。ここでも計算式が利用できるのが便利だ。 |
手書きも可能なメモ編集機能
CalcNoteには、電卓機能だけではなくメモ編集機能も搭載されている。画面左下にあるメモアイコンをタップするか、「NEW」「OPEN」メニューからもメモ帳を開くことができる。書き込めるのは、テキスト、手書きメモの両方で、標準搭載のメモ機能とデータの共用が可能だ。標準のメモ機能のデータを参照しながら、CalcNoteで別のメモデータを編集するといった使い方もできる。表示サイズを変更できるズーム機能や、ウィンドウサイズの変更機能もある。
メモデータ編集機能
「OPEN」をタップすると、メモデータを開くことができる。このデータは標準のメモ機能と共有できる。 |
手書きメモ編集
標準のメモ機能同様、手書きメモの入力も可能だ。鉛筆アイコンをタップして、テキスト編集か手書きメモ編集かを切り替えるようになっている。 |
ウィンドウサイズの変更
電卓機能では、表示位置の移動しかできないが、メモ機能ではウィンドウサイズも変更することができる。 |
文字表示サイズの変更
「Tools」メニューから、標準のメモ機能と同様に表示文字のサイズをパーセント指定で切り替えることが可能だ。 |
日付の入力
タップ&ホールドで出てくるポップアップメニューから、日付を挿入するといった機能もある。 |
このメモ編集機能で数値をどんどん入力し「COPY」をタップしてから、電卓機能に切り替えて「PASTE」ボタンをタップして合計を求めるといった使い方も可能だ。電卓機能だけしか使えないなら、常に起動しておくのもどうかなと思うかもしれないが、ポップアップウィンドウでメモ機能も使えるのはうれしい。手書きメモも取れるので、いつもアイコン化して起動しておくのもいいだろう。







![Advanced/W-ZERO3[es]
ガイドブック](/ad/w-zero3.jpg)

