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携帯電話の電話帳の使いやすさを実現/w03PhoneBook

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W-ZERO3に標準でインストールされている「連絡先」を使って電話をかけようと思うと、やや手順に手間がかかってしまう。もっと少ないキー操作で電話をかけたい。携帯電話の電話帳では当たり前のグループ分け機能がほしい。そう思っているあなたにぴったりの電話帳ソフトが、「w03PhoneBook」だ。住所データをもとに地図表示もできる。

【ソフト名】w03PhoneBook
【バージョン】1.53 日本語版
【作者】Fem氏
【価格】フリーウェア
【インストール方法】圧縮フォルダ内のCABファイルをW-ZERO3上で開く
※ 別途、Microsoft .NET Compact Framework 2.0 が必要(作者サイトに案内あり)
【URL】http://hp.vector.co.jp/authors/VA003211/w03phonebook/w03phonebook.html

ボタン操作だけで手軽に電話がかけられる

「連絡先」を使って相手を選び電話を発信するには、相手の電話番号をタップ&ホールドしたり、メニューを表示させて「発信」を選択しなければならないなど、わずらわしい手順が多く、使い勝手がいいとはちょっと言い難い。携帯電話にあるようなグループ分け機能には「フィルタリング機能」を利用すればいいが、メニューから選択する操作が必要なため、使い勝手はあまりよくない。そもそも、そういった機能があることに気がつきにくい。


w03PhoneBookは、連絡先のデータを効率よく表示、操作できる電話帳ソフトウェアだ。リスト表示では、顔写真や電話番号、メールアドレスなどの好きな項目を同時表示できる。アクションボタンを押すだけなど、簡単なボタン操作で電話を発信したりメール編集画面を呼び出すこともできるため、「連絡先」よりも電話をかけるまでの手順は少なくてすむ。操作感もとても気持ちがいい。


連絡先をリスト表示

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分類項目にセットした内容や勤務先などでグループ分けし、さらに条件を加えたリスト表示が可能。画像や電話番号などのデータも表示されていてわかりやすい。初期状態では連絡先を選んでアクションボタンを押せば画面のようにメニューが表示される。

フィルタリング機能も万全

w03PhoneBookでは、「連絡先」に比べてフィルタリング機能が強力なうえに使いやすいのも大きな特長といえる。データごとに設定した分類項目や名前、勤務先などをもとに登録者のグループ分けができ、そのグループの分類タブが最上段に表示されるので、それをタップすることで目的の相手を絞り込むことができる。さらに、任意の項目に対して、特定の文字列を含む後方一致、前方一致といった絞り込みも可能だ。この文字列はあらかじめいくつもプリセットされており、メールアドレスに特定のキャリアのものを含む相手だけをリスト表示するといったこともとても簡単に行える。発信回数を記録して、発信数が多い相手をまとめて表示するというモードもある。頻繁にやりとりをする仕事相手や知人・友人をすぐに選択できる便利な機能だ。

グルーピング方法も4パターン

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グルーピング条件として分類項目以外にも、名前や勤務先を選ぶことができる。さまざまな条件で絞り込みが可能なため、どんなに登録件数が増えても、データ選択までにムダな時間がかかることはなくなるだろう。

住所データからGoogleローカルへアクセス

標準の「連絡先」でも、登録したURLをタップするとブラウザが起動してサイトを表示することは可能だが、w03PhoneBookがすばらしいのは、自宅住所や勤務先住所を元にGoogleローカルを呼び出す機能が標準で備わっていることだ。デジタルカメラ機能を呼び出すメニューもある。

地図表示も簡単

地図表示も簡単

インターネットに接続している状態なら、登録されている住所データをもとに「Googleローカル」にアクセスして地図を表示できる。自宅の地図、会社の地図を選べる。

Googleローカルで地図表示

Googleローカルで地図表示

Googleローカルのページが開かれたところ。地図自体のスクロールなどはできないようだが、表示は問題ない。該当の住所に、おなじみのマーカーが表示されている。

カスタマイズ機能も豊富

操作方法や表示形式について、きめの細かいカスタマイズが可能なのもw03PhoneBookの大きな魅力といえる。表示サイズやEnterキーに割り当てる操作の変更といった一般的な項目はもとより、連携させる地図サイトのURL、絞り込み用マスク文字列、よく使う連絡先として表示する件数の全体件数に占める割合、表示除外データ、メールアプリの登録などまで行える。Today画面でソフトキー2に起動を割り当てる操作も、ワンタッチだ。

「オプション」画面 -1

「オプション」画面 -1

「オプション」設定の「機能」タブにある登録ボタンをタップすれば、Today画面のソフトキー2にw03PhoneBookが割り当てられる。

「オプション」画面 -2

「オプション」画面 -2

よく使う連絡先の設定画面。発信をカウントする対象を選択したり、表示件数の割合を設定することができる。使用頻度に従って自動的に優先順位が設定されるこの機能は、W-ZERO3からの電話・メールを発信することが多い人にとても便利だろう。

ここまで充実した機能を搭載するw03PhoneBookは、もはやW-ZERO3ユーザーにとってほとんど必携の電話帳ソフトと言っても過言ではあるまい。インストールには、あらかじめ「Micorosoft .NET Compact Framework 2.0」がインストールされている必要があるが、作者のサイトやそのリンク先の説明に従えば、インストールでつまづくことはないだろう。もし、読者がまだ使ったことがないなら、ぜひ試してみてほしいおすすめのソフトウェアだ。

This article posted by minotan on 2006/04/04 15:14

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