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【キーボード】WILLCOM 03ならそのまま使える! Bluetooth対応外付けワイヤレスキーボードを試す

Bluetooth対応外付けワイヤレスキーボードを試す

WILLCOM 03(型番:WS020SH)は待望のBluetooth機能が搭載されている。これまでもW-ZERO3[es]などでUSBホスト機能を利用すれば、USBタイプのBluetoothアダプタを使ってBluetoothを利用できていたが、やはり内蔵されていると便利さが違う。そこで、今回は、Bluetoothに対応した外付けワイレヤスキーボードを3種類、WILLCOM 03と組み合わせて使いながら紹介していこう。

WILLCOM 03では、一部のユーザーから熱望されていたBluetooth機能が内蔵された。また、ほかの通信事業社向けの携帯電話でもBluetooth機能を搭載する機種が増えてきており、今後はBluetooth対応/非対応がスペック上の選択肢として認知されていくことが期待される。なかでもNTTドコモ「SH906i」は、珍しくHIDプロファイルに対応していることにより、Bluetooth対応のワイヤレスキーボードが利用できるということで話題となった。
もちろん、WILLCOM 03もHIDプロファイルに対応しているので、Bluetoothキーボードは利用可能だ。ここでは、主に持ち歩くのに適しているポータブル向けBluetoothキーボードを3つ紹介していこう。

ポータブル向けのBluetoothキーボードには、主に1つ1つのキーを小さくしたミニキーボードと、折りたたむことで持ち運び時に小さくなるキーボードがある。今回紹介するのは、ミニキーボードからはアイ・オー・データ機器「CPKB/BT」、折りたたみキーボードからはリュウド「RBK-2100BTJ」およびiGo「Think Outside Portable Keyboard」の計3つだ。

このうちRBK-2100BTJは、すでにAdvanced/W-ZERO3 [es](以下、アドバンスト・エス)のときに紹介した「RBK-2000BTII」の後継機種で、日本語配列となっている最新モデルとなる。
接続方法はどのキーボードも簡単で、キーボード側をペアリング(最初に利用するときに行う相互機器認証)するときのモードにする操作やデバイスの名称が違う程度。これは各マニュアルで確認できるし、その後のペアリング操作はどれでも同じとなる。具体的な設定作業については本稿では割愛するので、概要を知りたい方は上述したRBK-2000BTIIの記事の「アドバンスト・エスで認識して使用するまで」にある「Bluetoothの設定」図以降を参考にしてほしい。

モデル名 CPKB/BT RBK-2100BTJ Think Outside Portable Keyboard (※リンクはPDFファイルです)
メーカー アイ・オー・データ機器 リュウド iGo(Stowaway)
サイズ 利用時 151.5×92.1×14.0mm 285×98.5×14.5mm 251×148×13mm
収納時 145×98.5×19.5mm 139×99×13mm
質量(電池含む) 約180g 約206g 約196g
キーピッチ 11.5mm 18mm 18mm
バッテリ 単四2本 単四2本 単四2本

紹介する3つのキーボードを並べたところ

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上段にある黒いキーボードがリュウド製「RBK-2100BTJ」、左下にある白いキーボードがアイ・オー・データ機器製「CPKB/BT」、右下にあるシルバーの折りたたんだ状態のキーボードがiGo(Stowaway)製「Think Outside Portable Keyboard」となる。

超小型&薄型なモバイル用キーボード「CPKB/BT」

CPKB/BTは、折りたたんで収納する必要がない超小型サイズで、タッチタイピングができるギリギリのキーピッチを保持した小型キーボードだ。手の小さな人でなんとかタッチタイピングができる程度で、手が大きかったり、指が太かったりする人には、10本指でタイピングするのは少し難しく感じるかもしれない。通常のキーボードを小さくしただけで、きちんとパンタグラフ式となっており、押し心地は悪くない。キープッシュの深さが2.3mmとなっているが、キーそのものが小さいため多少深めに感じた。イメージとしては、富士通製UMPC「LOOX U50X/V」あたりのキーボードに近い印象を受けた。

キー配列は、109A日本語キーボードをベースとし、モバイル向けでは標準的な内容。数字キーだけでなく一部のファンクションキー(F1~F4)が独立している。キーは全部で59キー(右上の本体電源用除く)。WILLCOM 03やW-ZERO3シリーズのようなWindows Mobile端末で利用する場合、F1キーが左ソフトキー、F2キーが右ソフトキーに当たるので、操作しやすい。「スタート」メニューを表示させるWindowsキーがないが、Fnキー+文字キーで代用できるので、この点で大きく操作しづらいということはない。ただし、「OK」ボタンに相当するキーバインドがないのが不便だと感じた。

CPKB/BTのパッケージの中身

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パッケージには、キーボード本体のほか、ハードカバーやケータイなどを立てるストラップ型のスタンド、単四電池2本が同梱されている。

CPKB/BTとWILLCOM 03

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CPKB/BTをWILLCOM 03に接続して利用しているところ。WILLCOM 03のサイズからCPKB/BTがかなり小さいことがわかる。CPKB/BTの対応プロファイルは、HIDおよびGAPで、Bluetooth 2.0+EDR準拠となっている。通信距離は約10m(class2)。

CPKB/BTの電源ボタン

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WILLCOM 03と使う場合、電源ボタンでデバイスに電源を入れる必要はないが、長々押しすることでペアリングモードにするときに利用する。短押しでブルー、長押しでレッド、長々押しでブルーとレッドの交互の点滅となる。

CPKB/BTの電池ボックス

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裏面にあるCPKB/BTの電池ボックス。単四電池が2本で利用でき、単四形アルカリ乾電池が同梱されている。電池は、1日1時間の利用で2~3カ月(30~60時間)持つとのこと。

日本語配列になった折りたたみ型キーボード「RBK-2100BTJ」

RBK-2100BTJは、上述したRBK-2000BTIIの後継モデルで、違いは、キー配列を日本語(JIS)ベースに変更した点にある。これにより、記号などの文字はキートップに印字されているものがそのまま入力可能となっており、WILLCOM 03およびW-ZERO3シリーズは、RBK-2100BTJの推奨機種に挙げられている。ファンクションキーがFnキー+数字キーとなるが、数字キーは独立しており、キー数も65キーとモバイル用としては多めとなっている。パンタグラフ式でキーピッチにも余裕があるので、通常のキーボードのように入力ができると思われる。押し心地は、ノートパソコンのような少し浅いイメージとなる。

winキーによる「スタート」メニュー表示、F1およびF2で左右ソフトキーの利用が可能なほか、RBK-2000BTIIと同様にリュウドのWebサイトからダウンロードできる「Windows Mobile版RBKサポートソフト」を導入すれば、Fnキー+数字キーに任意のアプリケーションを割り当てることも可能だ。

RBK-2100BTJとWILLCOM 03

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RBK-2100BTJをWILLCOM 03に接続して利用しているところ。WILLCOM 03がブラックを基調としてデザインカラーとなっているので、同じ黒ベースのキーボードであるRBK-2100BTJが似合っている。ペアリングモードにするには、Fn+半角/全角キー。

収納式モバイルデバイス用スタンド搭載

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RBK-2100BTJには、左側に収納式のデバイス用スタンドが内蔵されている。WILLCOM 03やAdvanced/W-ZERO3[es]、W-ZERO3[es]もきちんと置ける。見やすい配置にするなら、上図のように完全に取り外してキーボードの中央付近に置くといいだろう。

RBK-2100BTJの電池ボックス

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RBK-2100BTJもCPKB/BTと同様に単四電池2本で動作する。ただし、製品パッケージに電池は付属しないので、汎用の電池を別途購入して利用しよう。乾電池が付属しないかわりに(?)、パッケージにはバックスキン調の黒いソフトケースが同梱されている。

折りたたんだ状態のRBK-2100BTJとThink Outside Portable Keyboard

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折りたたみキーボードであるRBK-2100BTJ(右)とThink Outside Portable Keyboardを折りたたんだ状態で並べたところ。RBK-2100BTJのほうがキー数が多いなどの理由から若干サイズが大きい。

ギミックがかっこいい! 「Think Outside Portable Keyboard」

Think Outside Portable Keyboard(Think Outside Stowaway Ultra-Slim Bluetooth Keyboard)は、古くからあるモバイル用の折りたたみキーボードの定番だ。英語配列で、数字キーもFnキーとの併用なので、使い勝手は先に紹介したRBK-2100BTJのほうがよさそうだ。Think Outside Portable Keyboardの魅力は、なんと言っても折りたたむときのギミックを含めたかっこよさにある。色はシルバー、キータッチはパンタグラフ式でRBK-2100BTJに近い。

Think Outside Portable KeyboardとWILLCOM 03

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メーカーの動作保障はないが、Think Outside Portable KeyboardをWILLCOM 03に接続して利用することができた。ただし、キー配列などが英語配列なので、印字されているままに記号入力できないなどの面で実用性に欠ける。「デザインに惚れ込んだから不便も承知」というのでなければ、RBK-2100BTJのほうがいいだろう。

折りたたんでいるところ

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Think Outside Portable Keyboardの折りたたみギミック。モバイルデバイス用のスタンドは脱着式で、取り外したまま持ち運べばより薄くコンパクトになる。

以上、Bluetooth対応の携帯用ワイヤレスキーボードをいくつか紹介したが、特に、CPKB/BTとRBK-2100BTJについては、WILLCOM 03などの動作確認もメーカーが行っているので、安心して購入できるおすすめ製品となる。ただ、キーボードの場合は、押し心地などの好みもあるので、ほかにもいろいろと自分にあったキーボードを探してみてほしい。また、できれば購入前に一度実際に試しておくと安心だろう。WILLCOM 03やアドバンスト・エスと一緒に携帯用Bluetoothキーボードがあると、縦に持ったときにダイアルキーでケータイライクに入力、横に持ったときに内蔵のQWERTY配列のフルキーボードで入力、そして、座って落ち着けるような場所ではパソコンのように快適に入力と、3Wayで利用が可能となる。より便利にデバイスを活用するために、ぜひ検討してみてはいかがだろうか。

This article posted by memn0ck on 2008/10/17 10:15

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