• ニュース
  • 試用レポート/活用情報
  • ソフト紹介
  • FAQ

【microSDカード】Advanced/W-ZERO3 [es]で「microSDカード」を活用しよう! SDHC対応大容量カードも読み込める

Advanced/W-ZERO3 [es]で「microSDカード」を活用しよう!

何を今更というかもしれないが、今回はAdvanced/W-ZERO3[es](以下、アドバンスト・エス)で利用できる外部メディア「microSDカード」について解説していこう。従来のW-ZERO3やW-ZERO3[es]では、外部メディアとして「miniSDカード」が採用されていたが、アドバンスト・エスでは、さらに小さいmicroSDカードとなった。公式では最大2GBまでの容量をもつmicroSDカードが利用可能だ。また、別途、ドライバを導入することでさらに大容量のSDHC規格に対応した8GBまでのmicroSDが利用できるようになる。そのほか、アドバンスト・エスで便利に使える各種オススメソフトが同梱されたmicroSDカードも発売されており、これは初心者にもありがたい商品となっている。

より小さい外部メディア「microSDカード」を利用する

アドバンスト・エスでは、外部メディアとしてmicroSDカードを採用している。最近の携帯電話では多くの機種がmicroSDカードを採用しているので、最もポピュラーなフラッシュメディアとなってきた。それゆえ、値段もかなりこなれてきていて、同じ容量であれば、すでにminiSDカードよりも安く、求めやすさはSDカードにも迫る勢いだ。店舗によっては、2GBのmicroSDカードが1000円程度といったところもある。非常に手軽に扱えるようになってきているので、どんどん活用したい。

アドバンスト・エスで利用できるmicroSDカードは公式には2GBまで。
シャープで動作確認が取れている製品については、「W-ZERO3:シャープ > サポート/Q&A > 周辺機器 > microSDカード」を参照してほしい。最近は、あまり機器との相性で利用できないということはなく、どこのメーカーのカードでも使えるというケースが多くなってきている。しかし、それでもどうしても安心して利用したいという場合には、シャープやカードのメーカーで動作確認が取れているものを購入しよう。

microSDカードの使い方は簡単で、ほかの携帯電話などと同じくカードスロットに装着するだけだ。きちんと認識していれば、「スタート」メニュー→「プログラム」から「ファイルエクスプローラ」を起動して、一番上フォルダとなる「マイデバイス」へ移動すれば、「microSDカード」という表示があるはずだ。また、カードの空き容量などの確認は、「スタート」メニュー→「設定」→「システム」タブ→「メモリ」→「メモリカード」タブで行える。この辺りの操作方法は、W-ZERO3やW-ZERO3[es]でも同じだ。

3つのSDカード

01.jpg

左からmicroSDカード、miniSDカード、SDカードを並べたところ。microSDカードがかなり小さいことがわかる。

microSDカードをアドバンスト・エスに装着

02.jpg

microSDカードをアドバンスト・エスに装着しようとしているところ。カードスロットは裏面左側に配置されている。

ファイルエクスプローラの画面

03.png

ファイルエクスプローラの最上位フォルダ(「マイデバイス」)に「microSDカード」というフォルダが表示されているのがわかる。

メモリ容量を確認

04.png

「スタート」メニュー→「設定」→「システム」タブ→「メモリ」→「メモリカード」タブで、メモリカードの総容量と空き容量が確認できる。

どんなカードを購入すればいいのか?

まだmicroSDカードを持っていないユーザーで購入を検討している人は、どんなカードにしたらいいか決めかねているかもしれない。
まず決めておきたいのは、microSDカードにどんなデータを保存するつもりで、どのくらいの容量が必要かということだ。かなり安くなってきているので、多少懐に余裕がある人なら、使用可能な最大容量を選ぶということで、「とりあえず2GB」といった買い方でもいいだろう。音楽を聴くために楽曲ファイルをたくさん保存しておいたり、動画ファイルを扱うといったことでもない限りは、1~2GBあれば十分だ。

ただし、メモリカードの世界では、大きさについて「小は大を兼ねる」という言葉が当てはまることも知っておきたい。SDカードは、カードアダプタを利用すれば、大きなスロットにも差し込み可能となり、ほかのカードとしても利用できるようになる。例えば、microSDカードを購入して、後で使わなくなったとしても、microSDカード用のSDカードアダプタを利用すれば、SDカードとしてデジタルカメラなどにも利用できるのだ。アダプタはmicroSDカ-ドに同梱されている場合もあるので、始めから値段が同じなら、そういったパッケージを選ぶといいだろう。カードアダプタには、microSDカードをメモリースティックDuoのスロットに差し込めるようにするものもある。小さいカードはさまざまな機器に使えるため、利用価値が高いのだ。

ほかにも転送速度の違いや防水・防滴仕様への対応/非対応などといった違いもある。転送速度は、「クラス(SDスピードクラス)」というSDカードの規格に基づいて定められている。パッケージには、容量のほかにこの「クラス」が明記されているはずだ。あくまでデータ転送速度の目安ではあるが、それを参照するといい。防水・防滴仕様については、あるに越したことはないが、必要かどうかは自分で判断してほしい。

SDカードのクラスと転送速度

クラス 保証速度
Class2 2MB/s(16Mbps)以上
Class4 4MB/s(32Mbps)以上
Class6 6MB/s(48Mbps)以上

初級者ならオススメツール入りmicroSDカードも検討してみたい

変わり種としては、アドバンスト・エスをより使いやすくカスタマイズするフリーウェアが同梱された「アドエス専用オヌヌメツール入りmicroSDカード」という商品が「K-MAX SHOP」というオンラインショップで発売されている。1GB版と2GB版があり、それぞれ同じオススメツールが始めからmicroSDカードに入った状態で購入できる。カードを装着すればすぐにそれらのフリーウェアがインストールできるので、初級者でも簡単にアドバンスト・エスを使いやすくカスタマイズすることが可能だ。

同梱されているツールもこのサイトでも紹介した「Pocketの手」や「〇号テキストエディタ」、「幻律・Wvga Theme Shifter」など全部で14種類(紹介ツールは19種類)となっている。すべてオンライン上からダウンロードすれば無料で利用できるものだが、こうやってまとまっていることで、フリーウェアもっと気軽に試せるようにと企画された商品だ。microSDカードには、取扱説明書として各ツールの簡単な紹介とインストール方法などが記載されたHTMLファイルも入っており、初心者や初級者でも安心して導入できるだろう。

オススメツール入りmicroSDカードパッケージ

05.jpg

同容量のmicroSDカードとしては価格は安くはないが、オススメツール入りということで仕方がないところ。自力でツールを探せるユーザーにはオススメではない。

取扱説明書

06.png

アドバンスト・エスでも見やすいHTMLによる説明書「はじめにお読み下さい。」が入っており、各ツールの配布サイトにもリンクがあるので、最新バージョンもチェックしやすい。

商品名:K-MAX厳選!アドエス専用オヌヌメツール入りmicroSDカード 1GB/2GB
販売元:K-MAX SHOP
価格:2,480円/3,680円(税込)

4BG以上となる大容量のmicroSDHC規格対応カードを利用する

アドバンスト・エスで利用できるmicroSDカードの容量は、公式には、2GBまでとなっているのだが、ドライバソフトウェアを導入することで、SDHC規格に対応した4GB以上の大容量microSDカードも使えるようになる。ドライバソフトウェアとしては、フリーソフトとなる「777-Team SDHC」がある。

【ソフト名】777-Team SDHC
【バージョン】V2
【作者】Team 777
【種別】フリーウェア
【提供方法】配布ページにアクセスし、該当ファイル(SDHC_v2.rar)をダウンロードして解凍し、CABファイルをW-ZERO3上で開く
【URL】http://www.eten.ru/board/viewtopic.php?p=838148

配布ファイル(SDHC_v2.rar)はRAR形式の圧縮ファイルなので、パソコンで解凍してアドバンスト・エスに転送するか、アドバンスト・エスでダウンロードして「PocketRAR」などのツールで解凍してから、「SDHC.777.cab」ファイルをタップしてインストールする。ドライバソフトウェアということもあり、インストールすると自動的に再起動が行われる。再起動後に、SDHC規格に対応した大容量microSDカードを装着すれば、すんなり認識するはずだ。

ただし、777-Team SDHCの導入には注意が必要で、大容量メディアが利用できるようになる代わりに、通常のSDHC規格に対応していないmicroSDカードの一部が利用できなくなるという報告も上がっている。筆者が持っているmicroSDカードは利用できないといった現象はなかったので、必ずしも使えなくなるというわけではないが、ある程度相性があるようなので、注意してほしい。もし、持っているmicroSDカードが使えなくなった場合でも、777-Team SDHCをアンインストールすれば再度使えるようになる。

もう1点注意してほしいのは、パソコンでSDHC規格のmicroSDカードを利用する場合だ。microSDカードリーダの場合、規格に対応している必要があり、対応していてもドライバが古かったりするとうまく読み込めないケースがある。

8GB microSDHCカード

07.jpg

サンディスク製の8GB microSDHCカード「SDSDQR-8192-E11M」。USBタイプのカードアダプタが付属しているパッケージだ。

8GBを認識させた状態

08.jpg

777-Team SDHCを導入して8GB microSDHCカード「SDSDQR-8192-E11M」をアドバンスト・エスで認識させたところ。「記憶用メモリカード総量」が約7.8GBになっていることがわかる。

データを保存するというシンプルな目的のmicroSDカードだが、選び方と使い方次第で活用の幅が広がることがおわかりいただけただろうか。今回の記事をヒントにして、効率よいデータ管理やアドバンスト・エスのカスタマイズを実現してほしい。

This article posted by memn0ck on 2008/04/07 11:03

このサイトについて

ウィルコムファンサイトは、ウィルコム携帯端末の活用情報を提供するサイトとして株式会社アスキー(現アスキー・メディアワークス)が2006年3月15日より運営しています。

続きを読む