W-ZERO3ソフトウェアコンテスト表彰式 ― W-ZERO3後継機種の今夏発売も表明/WILLCOM FORUM & EXPO 2007
2007年4月13日(金)、W-ZERO3ソフトウェアコンテストの受賞者に対して表彰式が行われた。(株)ウィルコムが主催するイベント「WILLCOM FORUM & EXPO 2007」の一場面だ。ここでは、その模様と同イベントで触れられた新機種やコンセプトモデルについて紹介しよう。
「W-ZERO3ソフトウェアコンテスト」の表彰式が開催
ウィルコムが2007年4月12日(木)・13日(金)と東京国際フォーラムにて、初めてのプライベートイベントとなる「WILLCOM FORUM & EXPO 2007」を開催した。その2日目には、当サイト「ウィルコムファンサイト W-ZERO3」が開催した「W-ZERO3 ソフトウェアコンテスト」の受賞者を迎えて表彰式が行われた。
式には、審査委員長を務めた(株)アスキー 取締役の遠藤諭氏のほか、同じく審査を行ったシャープ(株) 情報通信事業本部の増本哲夫氏が参加した。遠藤氏は「熱意のある多種多彩なソフトが揃った。これもW-ZERO3がオープンなデバイスであるため」と述べ、各受賞者に表彰状および副賞を贈った。また、ウィルコムからも執行役員副社長の土橋匡氏が参加し、「私も読んだ本をKinjiroで管理している。便利で、Amazon.co.jpからデータを取得するという方法は、今後の展開にも期待できる」と感想を述べ、式を締めくくった。
なお、受賞作品は、金賞に「Kinjiro ver1.0」、銀賞に「幻律」、銅賞に「03navi」が選ばれている。各部門賞や応募作品の一部はすでに当サイトにて公開されているので、そちらの記事を参照して欲しい。
- アスキー、“W-ZERO3ソフトウェア開発コンテスト表彰式”を開催
- 「W-ZERO3ソフトウェアコンテスト」審査結果発表
- 金賞・銀賞・銅賞の受賞作品の概要と受賞理由
- 部門優秀賞ほか各賞の受賞作品の概要と受賞理由
- 「W-ZERO3ソフトウェアコンテスト」応募作品一覧
- ソフトウェアコンテスト審査会が開催! 果たして結果は…
シャープ製「スマートフォン」の新機種が今夏登場!
イベント初日には、ウィルコム代表取締役社長である喜久川政樹氏による基調講演が行われ、「この夏に向けて」と題した夏モデルとして発表予定の新製品についてわずかながら明らかにされた。明らかにされた機種は2つあり、1つはWindows Mobile 6を搭載したシャープ製スマートフォン、2つめが(株)東芝製の音声機種ということだった。
詳しくは以下の記事も参考にしてほしい。
Windows Mobile 6搭載機種の予告
2007年夏にシャープからWindows Mobile 6を搭載した新しい「スマートフォン」が発売されることが予告された。発表したウィルコム社長の喜久川氏によると「モックアップは見ているが詳細は話せない」として、十字/ダイヤルキーと見られる一部部品を手元に置き、ディザー広告を通して徐々に明らかにするとした。
広告サイト「X-W.JP」
同時に公開されたディザー広告サイト「X-W.JP」をパソコンで表示したところ。サイトはFLASHでできており、バージョン8以上でないと閲覧できないため、W-ZERO3シリーズでは表示できないのは残念だ。新機種の詳細もまだわからず、W-ZERO3シリーズかもわからないが、シャープ製スマートフォンであることから、W-ZERO3シリーズの後継機種の可能性が高い。
東芝から音声機種も予告
今夏には「W-ZERO3シリーズ」のほかに、東芝製の通常音声機種も発売されることが予告された。こちらも詳細は不明だが、スマートフォンタイプではなく、“More Friendly”と謡っており、使いやすいケータイになっているようだ。
W-ZERO3やW-SIMなどの未来像を示したコンセプトモデルが多数展示
展示会場にもW-ZERO3に関する多くの魅力的な展示がされていた。入ってすぐのところで目を引いたのは、各種PHS端末のコンセプトモデルだ。なかでも「WP001」は、「W-ZERO3 future edition」と付けられており、2軸ヒンジ・ワンセグ・5メガピクセルカメラを搭載した高級感の漂うデザインとなっている。しかも、このモデルでは、通信速度をより高めるためにW-SIMを2枚使用するというコンセプトも打ち出している。まだ具体的な段階ではないものの、実現させる場合には、契約を2回線必要としないなど対策が行われるだろうということだ。この他、W-SIM対応ジャケットや音声機種、データ機種、W-SIMなどのコンセプトモデルが20以上展示されていた。
WP001「W-ZERO3 future edition」
夏モデルとは違い、あくまで“コンセプトモデル”として展示されている。ワンセグ視聴や500万画素カメラと、かなりハイスペックを想定。また、現在のW-ZERO3シリーズは横スライド型だが、このように2軸回転ヒンジを採用するなど、現状のスタイルには特に固執しないこともうかがわせる。
W-SIMのコンセプトモデル
現在は、W-OAMに対応したW-SIMまでが発売されているが、その後に登場する可能性があるコンセプトとして、メモリを5GB搭載したW-SIMやmicroSDカードスロット内蔵W-SIM、無線LAN内蔵W-SIM、W-OAM typeG対応W-SIM、次世代PHS対応W-SIMなどが並べられていた。また、別所に設けられた(株)エイビットのブースには、すでに動作するモデルとしてGPS内蔵W-SIMや簡易言語搭載W-SIM、自営モード対応W-SIMといったものも展示されていた。
2007年度のW-OAM対応エリア(予定)
黄緑色が既存PHSエリア、赤色が2007年度の高度化PHS「W-OAM」対応予定エリアだ。2006年度と比較すると一回り程度面、エリアが広がる。また、発表を行った喜久川社長によると黄緑色の部分でもW-OAMに対応している部分はあるが、そこは面ではなく点であるため表示していないとのことだった。
ウィルコムに対応した各種ソリューションの多くが「W-ZERO3」向け
展示会場で最も面積を取っていたのが、ビジネスソリューションエリアとなるウィルコムのサービスを利用した各種ソリューションや周辺機器を使った展示だ。このなかでも一番目立っていたのは、W-ZERO3シリーズ向けのものといっていいだろう。すでにサービス化されている内藤証券(株)のタッチトレードやアサヒピール(株)の電子POPなど、多くの展示がされていた。
また、4月23日(月)から開始されるW-ZERO3シリーズ向けの高速化サービスのデモも行われていた。さらに、W-ZERO3とは直接は関係ないが、次世代PHSのデモやこれまでのDDIポケットからの歴史や端末なども展示されており、PHSを丸ごと楽しめるイベントとなっていた。
W-ZERO3シリーズ向け高速化サービス
パソコン向けのMEGA PLUSと同様にVenturi Wireless社のアプリケーションを利用している。お馴染みの“竜巻(グルグル)”もきちんと表示されるようになっていた。TCP全般を高速化するとのことで、ウェブやFTPなどの体感速度を上げるサービスだ。
楽天証券「i-SPEED」
内藤証券だけでなく楽天証券(株)の「i-SPEED」も提供されており、デモが行われていた。さらに、「WILLCOM Sync Mobile」にも利用されるインテリシンク(株)「Intellisync Mobile Suite 8」やアクシスソフト(株)「Biz/Browser Mobile for W-ZERO3」、ソフトブレーン・インテグレーション(株)「eセールスマネージャーASPビジネス・ライン for Windows Mobile 5」、(株)エヌ・アイ・コンサルティング「顧客創造日報」、アイ・ビー・エス・ジャパン(株)「miniSD Bluetoothカード」など多数の展示が行われていた。








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ガイドブック](/ad/w-zero3.jpg)

