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シンプルなポップアップ型文字挿入ユーティリティ/CQ
「CQ」は、常駐タイプの文字入力支援ユーティリティのひとつで、フルキーボードの「Ctrl+G」を押すと定型文入力、「Ctrl+B」を押すとクリップボード履歴の選択と入力が可能となる。特徴としては、シンプルなインターフェースで、定型文をグループ分けして階層で整理できるといった点だろう。また、設定ファイルもテキストベースなので、パソコンで登録したい定型文を一気に編集できる点もうれしい。
インストール後、「スタートアップ」フォルダにショートカットを入れようインストールするには配布サイトからファイル「cq143.zip」をダウンロードし、解凍したフォルダの「ARM」フォルダ内にある「CQ(CQ.exe)」および「KDU(KDU.exe)」をW-ZERO3にコピーしよう。miniSDカード上にコピーして使っても問題はないが、ファイルサイズも小さく、頻繁に利用すると思われるので本体メモリ上のほうが都合がいいだろう。本稿では、「Program Files」フォルダ内に「CQ」というフォルダを作成し、その中にコピーした。また、解凍したファイルの中から「keyword(keyword.txt)」ファイルも同じフォルダにコピーしておこう。 次に、CQは常駐アプリケーションだが、自動で起動はしないので、先ほどコピーした「CQ.exe」ファイルのショートカットを作成し、「Windows/スタートアップ」フォルダ内にカットと貼り付けを行う。これでW-ZERO3をリセットしても、自動でCQが起動するようになる。「CQ.exe」をタップするか本体をリセットして、CQを常駐させよう。常駐すると、下図のようにTODAY画面の下部にCQのアイコンが表示される。 CQを常駐させたTODAY画面
画面下部にCQのアイコンが表示される。図では右に位置しているが、場合によっては左のほうに表示されることもある。 「Ctrl+G」で定型文入力、「Ctrl+B」でクリップボード履歴入力使い方はごくシンプル。主にフルキーボードで「Ctrl+G」を押せば、登録されている定型文がポップアップメニューとして表示されるので、入力したい定型文を選択するだけだ。同様に、「Ctrl+B」を押せばクリップボード履歴を入力できる。文字入力支援ユーティリティとしては、すでに紹介した「MCHAR」などがあるが、CQは定型文を簡単にグループ分けして階層化できる点や、クリップボード履歴が入力できる点などがメリットだ。逆に、入力する際の呼び出し(ポップアップメニュー表示)に「Ctrl+G」などといったキーボード操作が必要となるため、W-ZERO3[es]でもキーボードを収納した状態ではダイヤルキーを使った操作ができないといったデメリットもある。 ポップアップの呼び出し操作に関するこの制約は、キー入力支援ユーティリティである「KeyInputEmulator」を併用すれば解消することができる。KeyInputEmulatorでは、設定したキー操作を偽装(エミュレート)して、同等の動作をW-ZERO3に行わせるショートカットファイルを作成できる。そこで、「Ctrl+G」および「Ctrl+B」をエミュレートするショートカットを作成しておき、このショートカットを「スタート」メニュー→「プログラム」(「Windows/スタートメニュー/プログラム」フォルダ)に登録しておいたり、ほかの「Runner[es]」や「YTaskMgr」といったランチャーに登録しておけば、ダイヤルキーでも呼び出して実行できるようになる。KeyInputEmulatorについては別途、紹介したい。 定型文入力
「keyword.txt」ファイルによってあらかじめ設定した定型文をサブメニューに分類した状態から入力できる。HTMLやPerlなどの構文を設定しておけば、通常のテキストエディタでもHTMLエディタやPerlエディタとしても使えるようになるだろう。 クリップボード入力
初期状態では「Ctrl+C」というキーボード入力を監視して、「Ctrl+C」によりコピーされた文字列の履歴が記録される。そのクリップボード履歴を「Ctrl+B」を押すことで再入力できるという機能だ。 設定はテキストベースの「keyword.txt」ファイルを編集するだけ定型文入力の設定は「keyword.txt」ファイルを編集して行う。編集は、W-ZERO3かパソコンのテキストエディタで直接行えばいい。定型文の内容は、CQの設定画面の「キーワード辞書」タブにある「編集」からも付属編集アプリケーションで編集できる。階層化もできるので、使いやすいようにオリジナルの設定ファイルを構築しよう。 定型文入力の設定
定型文入力の設定は、「keyword.txt」ファイルを直接編集して変更できる。W-ZERO3やパソコンのテキストエディタで一気に使いたい定型文を用意できるのも魅力だ。「*(アスタリスク)」を入力することで、階層を作成することができる。 設定画面の呼び出し
TODAY画面に表示されているCQアイコンをタップすると「メモ帳」「設定」「終了」が行える。「終了」はメモリ常駐を終了することを指す。 キーワード辞書の編集
「設定」の中にある「キーワード辞書」タブ→「編集」をタップすると「keyword.txt」を専用設定アプリケーションで編集できる。 「メモ帳」画面
CQに付属しているメモ帳機能。簡易的なテキストエディタとしても利用できる。 設定画面
基本的に変更する必要はないが、定型文やクリップボード履歴を行うためのショートカットキーや履歴件数なども変更できる。
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posted by memn0ck
on 2007/01/11 11:50
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