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画面回転や音量調整もできるタスク管理&プログラムランチャ/YTaskMgr![]() YTaskMgrは、動作を割り当てられるハードウェアキーが少なくなったW-ZERO3[es]向けに開発されたプログラムランチャと、アプリケーションを切り替えたり閉じたりするタスク管理が一体化したユーティリティソフトだ。さらにこれらの機能に加えて画面を90度ごとに360度回転させることや音量調節、電源・画面オフ、リセットといった操作もできるようになっている。
導入には「gsGetFile.dll」は必須! ハードボタンに割り当てて使おう配布ファイルがLZH形式の圧縮ファイルとなっているので、ソフトのインストール方法のうち「3)インストーラーが必要ないEXE形式での配布」を参考にして、W-ZERO3内の任意の場所に解凍してインストールしよう。miniSDカード上に導入しても利用できるが、タスク管理やランチャーなどとして頻繁に利用するのであれば、本体メモリ上に導入することをおすすめする。本体メモリなら「Program Files」フォルダの下に「YTaskMgr」といった名称でフォルダを作成して、その中に解凍してできた3つのファイルをコピーするといい。圧縮ファイルの解凍やコピーなどのファイル操作は「GSFinder+ for Universal」を使うと便利だ。 ハードウェアキーに登録するには、まずは「スタート」メニューのプログラムに登録しよう。方法はまず、先程コピーしたファイルのうち「ytaskmgr」ファイルのショートカットを「Windows/スタートメニュー/プログラム」フォルダに入れる。さらに「スタート」メニュー→「設定」→「個人用」タブ→「ボタン」→「プログラム ボタン」タブで、「クリア/IEキー長押し」「文字/メールキー長押し」「画面回転キー」の3つのうちのどれかに「ytaskmgr」を設定しよう。また、後でランチャー機能にアプリケーションなどを登録するために「gsGetFile.dll」を導入しておこう。導入方法は「FileDialogChanger」の記事を参照してほしい。 インストール直後のベースはタスクマネージャインストールしたら起動してみよう。起動すると画面中央にグレーの画面が現れる。初期状態では起動するとタスクマネージャ機能が表示され、現在起動しているアプリケーションが並んでいるはずだ。「Desktop」と表示されているのは待受画面となる「Today」のことになる。表示されている項目を上下キーで選択して、アクションキーを押せば、アプリケーションが切り替わる。アプリケーションを閉じるには、やや手順が必要で、閉じたいアプリケーションにフォーカスし、ソフトキー1(左)を押して「タスク一覧」のメニューを表示してから、「閉じる」を選択しなければならない。この点は、タスクマネージャのアプリケーションを閉じる操作としては、やや面倒な印象を受けた。できれば、ソフトキー2(右)に割り当てられている「システム」メニューの内容を「タスク一覧」メニューのほうに入れてしまって、ソフトキー2を押せばタスクを閉じられるようになると個人的には好ましいようにも思った。 ところで、「タスク一覧」メニューからは、「選択したタスク以外全て閉じる」や「全て閉じる」といったことも可能だ。また、「小さいアイコンを使う」にチェックを入れればタスクマネージャの表示項目数が4個から8個に増えて閲覧性がよくなる。さらに、起動してカーソルの左右キーを押せば、ランチャや音量調節などといった他の機能に切り替わる。このあたりの操作性はわかりやすく、使いやすい。 タスクマネージャ画面
初期状態となる「大きなアイコン」表示では表示項目は4個となる。「1:Bookmark」はOpera Mobileで1つめのタブに「Bookmark(お気に入り)」というページを開いているというもの。多くのアプリケーションはアイコンで表示されるが、ライトメールやOpera Mobileなどいくつかのアプリケーションはアイコンが表示されないようだ。 タスク一覧
タスクマネージャを表示した状態でソフトキー1を押すと「閉じる」などの操作が可能となる。「タスク終了後YTaskMgrを閉じる」にはチェックを入れておいたほうがいいだろう。 小さなアイコンを使う
「タスク一覧」で「小さなアイコンを使う」にチェックを入れるとタスクマネージャの表示項目が8個になる。8個以上アプリケーションが起動している場合には、下を押していくとスクロールして表示される。 ランチャ画面
タスクマネージャ画面からカーソルキーの右を1回押すとランチャ画面となる。はじめは何も登録されていないが、登録するとこのように各アプリケーションなどを起動できるようになる。 画面の回転や音量調節、画面・電源オフ、リセットといった操作も可能YTaskMgrはタスクマネージャやランチャ機能のほかに画面の回転や音量調整、画面・電源オフ、リセットといった操作が可能だ。それぞれ左右キーを押して切り替える。画面回転は90度、180度、270度と通常の回転ボタンなどによる回転ではできないような向きにすることもできる。例えば、キーボードを引き出して、左手でW-ZERO3[es]を持った状態で横画面でWebブラウザを閲覧していて、手が疲れたから右手に持ち替えたいときに、Input Styleとは180度逆さまな画面にして見やすくするということも考えられる。音量調節やリセットなども片手でハードキーだけで行えるのは便利だ。 また、初期状態では起動直後はタスクマネージャとなっているが、ソフトキー2を押して「システム」→「設定」→「システム設定」タブにおいて「起動時のタブ」をランチャや画面回転、システムメニュー(リセットなど)、音量コントロールにそれぞれすることもでき、一番頻繁に利用するものを設定しておけるのもうれしい機能だ。 システムメニュー画面
画面オフ、電源オフ、リセットが行える。ロックなどにも対応してほしいところではあるが、今後に期待したい。 画面回転画面
縦画面を0度とすると、「横画面(右きき)」は左に90度、「横画面(左きき)」は左に270度、「縦画面(上下逆)」は180度回転させた状態となる。 音量コントロール画面
音量調節はカーソルキーの上下で行える。マナーモードになっている場合には「0%」と表示されており、カーソルキーの上を押すと一旦上がっていくが、キーを離すと「0%」に戻る。 システム設定画面
ソフトキー2を押して「システム」→「設定」→「システム設定」タブでは「起動時のタブ」や「ランチャにアイコンを使用しない」、「実行ファイルの名前を調べてタスクで管理する」といった設定が行える。 アプリケーションを登録してランチャとしても使おうランチャにアプリケーションを登録する操作は、「システム」→「設定」→「ランチャ項目」設定から行う。もちろん、はじめにインストールしたときにコピーした「YTaskMgrSet」を実行しても可能だ。ただし、設定ファイルはバイナリとなるため、「Runner [es]」の場合のように設定ファイルがテキスト形式になっていてパソコンなどで一気に書き換える、といったことはできない。そのため、登録にはやや手間取るかもしれない。 ランチャ項目
ランチャ機能も「小さなアイコンを使う」により最大8個を同時に表示できるようになる。また、「設定した並び順に表示」で固定した順番に表示するほかに、「使用回数順に表示」というよく使う順番に動的表示も可能だ。 小さなアイコンを使う
ランチャ機能の画面では、各アプリケーションの名称とアイコンが表示されるのだが、アイコンを表示する際に、一瞬表示が突っかかるようになることがある。それにより、多少、もたつく感じを受ける人もいるだろう。 ランチャ登録画面
「システム」→「設定」→「ランチャ項目」タブでランチャに各アプリケーションなどを登録する。新しく追加するには画面上にある「追加」をタップする。追加の左側にある「↑」「↓」ボタンで設定した並び順を変更する。 ランチャ追加画面
「参照」をタップすればファイル選択画面が現れるので、ランチャに登録したいアプリケーションの場所まで行き、「OK」をタップする。このときgsGetFile.dllを導入していないと「My Documents」フォルダ以下のファイルしか選択できないので、ほとんどのアプリケーションは「参照」から登録できない。直接ファイルのパスを入力しなければならず不便となる。 ファイル参照画面
gsGetFile.dllを導入すると、ソフトキー1を押してディレクトリを上に移動することができるようになる。まずは「My Documents」フォルダから上に行き、「Windows」フォルダや「Program Files」フォルダなどにあるアプリケーションを選択する。画面は「W-ZERO3メール」の実行ファイルとなる「Windows」フォルダ内の「STMail」ファイルを選択しているところ。 ランチャ項目編集・削除
一度登録したランチャの項目は選択してホールドすると「編集」や「削除」ができる。2つ上で紹介した「ランチャ追加画面」での「プログラム名」がランチャ画面での表示名称となるので、設定に慣れてきたらわかりやすい名前などに書き換えよう。 ランチャ項目編集画面
「W-ZERO3メール」を登録する際に先ほどの「Windows」フォルダにある「STMail」ファイルを選択すると、「プログラム名」が「STMail」となる。「W-ZERO3メール」や「メール」などわかりやすいものに書き換えよう。 アイコンを使用しない
ランチャ機能でアイコンを表示するとやや表示がもたつくといったこともあるが、その代わりに「システム」→「システム設定」タブで「ランチャにアイコンを表示しない」という設定にもできる。多少動作が軽くなる。 ランチャは電話やメール作成なども一発でできる単にアプリケーションを起動するだけでなく、アプリケーションに引数(オプション)をつけて起動したり、ファイル名に「tel:(電話番号)」や「mailto:(メールアドレス)」といった具合に設定することで、特定の電話番号に電話をかけたり、宛先のメールアドレスが埋まった状態でメール新規作成が行えるといった小技にも対応している。ファイル名には他にWebページのアドレスを設定すれば、標準のWebブラウザで表示することができる。 直接電話する設定
ランチャの設定でファイル名に「tel:xxxxxxxxxxx」とすれば特定の電話番号に通話をするワンタッチダイヤルとして利用できる。 他のアプリケーションと同列
直接電話する設定で登録したものも他のアプリケーションなどと同列に並ぶ。電話番号のほかにも「mailto:memn0ck@exsample.com」などとすればメーラーで新規にメールを作成できたり、「http://www.willcom-fan.com/wzero3/」とURLを入力すればブラウザでそのページを表示することも可能。 YTaskMgrによるワンタッチダイヤル
直接電話する設定でYTaskMgrによってダイヤルすると、一度このような確認メッセージが表示される。アクションキーで「はい」を選択すればダイヤルを開始する。 タスク一覧設定
「タスク一覧に表示しない」や「タスク一覧から閉じる操作を禁止する」といった高度な設定が可能。ただし、基本的にはここはいじらないほうがいい。 非常駐タイプだが軽快に起動する複合タスクマネージャ&ランチャユーティリティ同じような機能を持つアプリケーションとしては、メモリに常駐するタイプの「SmallMenuPlus」などを本サイトでは紹介しているが、YTaskMgrは常駐しないタイプで、かつ、きちんと素早く起動するところがなかなかいい。また、SmallMenuPlusはツリー表示だが、YTaskMgrはボックス/タブ表示と表示の仕方も異なっているので好みのものを使うといいだろう。また、見た目や機能としてはランチャ「Runner[es]」とタスクマネージャ「TaskMan」を合わせたアプリケーションとなっているが、W-ZERO3[es]のように、特別なツールを使わないと自由にアプリケーションを割当てられるハードウェアキーが少ないような機種には向いているといえるだろう。もちろん、W-ZERO3シリーズならどの機種でも利用できる。 ただし、ランチャにかなり多く登録すると、選択するのに時間がかかるため「スタート」メニューによるアプリケーションの起動や他のランチャと併用するといいだろう。グレーを基調としたデザインも悪くない。ランチャ機能で多少もたつくのが気になるが、おすすめのアプリケーションだ。ぜひ試してみてほしい。
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posted by memn0ck
on 2006/09/22 18:02
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