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記号や定型分の入力を支援するユーティリティソフト/MCHAR

W-ZERO3 [es]ではダイヤルキーと「ATOK+APOT」の搭載により片手操作での文字入力も可能となったが、W-ZERO3メールなどの多くのアプリケーションでは記号などの入力は難しい。そこで「MCHAR」を利用すると、片手操作でも手軽に素早く記号や定型文を入力できるようになる。記号や定型文はテキスト形式の設定ファイルを編集すれば、オリジナルのものや気に入っている顔文字などを登録可能だ。W-ZERO3[es]はもちろん、従来のW-ZERO3でも利用可能だ。

【カテゴリ】ユーティリティ
【ソフト名】MCHAR
【バージョン】ver 1.10
【作者】MASA氏
【種別】フリーウェア
【提供方法】圧縮フォルダを解凍し、EXEファイルをW-ZERO3にコピー
【URL】http://homepage3.nifty.com/lavie/index11.html

インストールを終えたら「スタート」メニューやランチャーに登録しよう

MCHARのインストールはソフトのインストール方法のうち「3)インストーラーが必要ないEXE形式での配布」となっているので、配布ファイルをダウンロードして、ファイルを解凍し、解凍してできたすべてのファイルをW-ZERO3内の任意のフォルダにコピーしよう。W-ZERO3のみで操作を行う場合には「GSFinder+ for Universal」を利用すれば、ファイルの解凍も行えるし、ファイル操作も容易となる。インストール場所は、miniSDカード上でも問題はない。本体メモリに導入するなら、わかりやすいように「Program Files」フォルダ内に「MCHAR」といったフォルダを作って、その中にコピーするといいだろう。

MCHARを使って記号や定型分を挿入するには、メモアプリケーションなどの文字入力の画面が表示されている状態で画面を切り替えることなくMCHARが起動できるようにしておく必要がある。

そこでひとつの方法として「スタート」メニューから選択できるようにするには、「Windows/スタートメニュー/プログラム」にショートカットを作って「プログラム」に登録し、さらに「スタート」メニュー→「設定」→「個人用」タブ→「メニュー」で「MCHAR」をチェックし、「スタート」メニューに常に表示させるようにしておくといいだろう。このとき、メニューには7つの項目までしか登録できないので、すでに7つ登録されている場合は、他のなにかのチェックを外そう。

他にも、ランチャーを使ってMCHARを起動するという方法もある。カスタマイズが進んでくると多くのアプリケーションを利用することになるので、「スタート」メニューにはもっと重要な別のアプリケーションを登録しておきたいと思うようになるかもしれない。その場合は、こちらの方法を選択して活用しよう。ただし、登録したアプリケーションを選択するためにToday画面に戻る必要があったり、文章を作成している最中の画面を切り替えてしまうタイプのランチャーは、MCHARとの併用にはふさわしくない。

例えば、W-ZERO3 [es]向けでは「Runner[es]」というランチャーならMCHARを登録して使うことができる。Runner[es]は使用中の画面の上に小さな画面で表示され、登録したアプリケーションを選択すると終了して画面から消える方式を取っているためだ。このRunner[es]を上述の方法で「スタート」メニューに登録しておき、さらにRunner[es]にMCHARを登録しておけば、「Runner[es]を起動→MCHARを起動」という手順で、文字入力中の画面を残したまま、MCHARを起動して記号や定型文を挿入することができるようになる。さらに頻繁に利用したいならMCHARを「スタート」メニュー→「設定」→「個人用」タブ→「ボタン」の画面で、ハードウェアボタンに割り当ててしまうという方法もある。

記号や定型文を貼り付けるには、上で用意した方法でMCHARを起動して、貼り付けたい項目をカーソルキーで選択、アクションキーで決定する。両手が空いていればスタイラスで画面をタップしても入力は可能だ。フルキーボードを使えば簡単に記号なども入力できるが、Telephone Styleで縦にW-ZERO3を持っている状態だと、標準の入力環境ではソフトウェアキーボードを出さなければならず、片手での操作がしづらくなる。MCHARを導入することで文字入力は一段と容易になるだろう。

記号と定型分はそれぞれ「文字」と「文字列」というタブで区切られており、それぞれはカーソルの左右キーで切り替えることができる。ソフトキーボードや手書き入力でも入力しにくい“Д”などの記号も入力できるし、Input Styleでフルキーボードを利用しているときでも“[”や“]”などといったキーボードで入力できない記号を入力する場合に役立つはずだ。

MCHARの実行ファイルをW-ZERO3にコピー

ここでは「Program Files/MCHAR」ディレクトリにインストールした。画面は「GSFinder+ for Universal」で「Program Files」内の「MCHAR」フォルダの内容を表示しているところ。

MCHARをメニューに登録

MCHARの実行ファイル(MCHAR.exe)のショートカットを「Windows/スタートメニュー/プログラム」フォルダににコピーし、さらに「スタート」メニュー→「設定」→「個人用」タブ→「メニュー」でMCHARをメニューに登録しているところ。

スタートメニューからMCHARを起動

メニューに登録されると「スタート」メニューの上部に常に表示されるようになる。よく使うアプリケーションはここに登録しておくといいだろう。

ランチャー「Runner[es]」からMCHARを起動

「スタート」メニューに常に表示させられるのは7つまでなので、よく使うアプリケーションが増えてきたらランチャーを導入することをおすすめしたい。ランチャーを「スタート」メニューに登録したり、「ボタン」の設定でハードキーに割り当てて、すぐに起動できるようにしておくといいだろう。

記号貼り付け画面

W-ZERO3メールのメール作成画面でMCHARを起動して、記号(文字)を挿入しようとしている画面。カーソルキーの上下左右で挿入したい項目を選択し、アクションキーで挿入しよう。

定型分貼り付け画面

W-ZERO3メールのメール作成画面でMCHARを使って定型文(文字列)を挿入しようとしている画面。カーソルキーの左右を押せば「文字」と「文字列」のタブは切り替えできる。

設定ファイルを編集してオリジナルの記号/定型文入力を行おう

MCHARで挿入できる記号や定型分は簡単に編集できる。W-ZERO3で行うなら先程MCHARをインストールした「Program File/MCHAR」フォルダの中にある「mcharc.ini」や「mchars.ini」といったファイルを〇号テキストエディタなどのテキストエディタで開いて編集すればいい。「mcharc.ini」が記号(文字列)の設定ファイルで、「mchars.ini」が定型文(文字列)の設定ファイルとなっている。パソコンで登録作業を行うなら、Windowsの場合は「メモ帳」でこれらのファイルを編集して、W-ZERO3に上書きコピーしてすればいい。オリジナルの文字や文字列を挿入できるようにして、より自分にあった内容にカスタマイズしよう。

定型分登録項目編集

〇号テキストエディタでMCHARの文字列登録設定ファイル「mchars.ini」を編集している画面。

オリジナルの定型分貼り付け

設定を編集してオリジナルの定型分(文字列)が挿入できるようになっている。記号(文字)の設定を編集するには「mcharc.ini」を修正しよう。

This article posted by memn0ck on 2006/08/28 21:58

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