Entry search

W-ZERO3の画面表示に合わせた「Yahoo!メッセンジャー」互換アプリケーション/Messen For W-ZERO3

00.png

「Messen For W-ZERO3」は、W-ZERO3に対応した日本向けYahoo!メッセンジャークライアントだ。W-ZERO3でもメッセンジャーを使うなら、パソコンなどで使っているインスタントメッセージ(IM)サービスと同じものを使いたいとは誰もが思うところ。普段、Yahoo!メッセンジャーを利用しているユーザーには、必須ともいえる1本だ。

【ソフト名】Messen For W-ZERO3
【バージョン】Ver0.001
【作者】crsh氏
【価格】フリーウェア
【インストール方法】圧縮フォルダを解凍し、EXEファイルをW-ZERO3にコピー
※別途、Micorosoft .NET Compact Framework 2.0 が必要
【URL】http://crsh.client.jp/

まずは利用できるように環境を整えよう

配布ファイルが、本サイトで解説しているソフトのインストール方法のうち「3)インストーラーが必要ないEXE形式での配布」となっているので、ダウンロード後はファイルを解凍して、EXEファイルをW-ZERO3内の任意のフォルダにコピーしよう。W-ZERO3のみで操作を行う場合には「GSFinder+ for Universal」を利用すれば、ファイルの解凍も行えるし、ファイル操作も容易となる。インストール場所は、miniSDカード上でも問題はない。本体メモリに導入するなら、わかりやすいように「Program Files」フォルダ内に「Messen」といったフォルダを作って、その中にコピーするといいだろう。


このソフトには動作条件として、「.NET Compact Framework 2.0」がインストールされている必要がある。「MessenforW-ZERO3.exe」を起動してみて、動作しなかったら、この.NET Compact Framework 2.0がインストールされていないということだ。別途、パソコンからActiveSync経由でインストールしよう。

ログイン操作でテキストチャットがすぐにできる

Messen For W-ZERO3(以下、Messen)を起動した後、ログインするにはまずソフトキー1(左)を押すか、画面中の「通信(C)」ボタンをタップしよう。表示するメニューの中から「接続」を選択し、IDとPasswordを入力後、「ログイン」ボタンを押す。ログイン画面にグレーの文字で表示されている「□ IDとPasswordを保存する」「□ 自動的にログインする」「□ ログインしたことを知らせない」といった機能は現在のVer0.001では実装されていないため、利用できない。せめてIDとPasswordの保存ができるようになると、ユーザーにはうれしい機能となるように思う。


ログインは、ネットワークに接続していなければ行えないが、Messenには自動で接続する機能がない。そこで、PHS接続を利用する場合には、自動ネットワーク接続/切断ユーティリティ「AutoConnect」や接続支援ソフト「EasyDial」を活用しよう。

起動画面

01.png

これが表示されたら動作OKだ。まずは、ソフトキー1を押して「通信(C)」からメニューを表示し、「接続」を選択後、ネットワークに接続し、ログインしよう。

ログイン画面

02.png

「ID」や「Password」を入力する際でも画面下に入力モードを表すIMEパネルが表示されない。間違って全角などを入力してしまわないように注意しよう。

接続中画面

03.png

ウィルコムのPHS接続でも数秒でログインできるはずだ。

ログインすると、「友だちリスト」が表示されるので、コンタクトを取りたいユーザーを選択し、メニューから「メッセージ送信」を選択すれば、チャットウィンドウが開かれ、テキストメッセージの送受信が行える。また、状態の変更も「使用中」から「すぐ戻ります」などいろいろ変更可能だ。メッセージの送信は、文字を入力してEnterキーを押せば送信される。メッセージに改行を入れたいときには「Ctrl+Enter」を押そう。パソコンのYahoo!メッセンジャーでは可能なファイルの送受信やテーマなどの機能は利用できない。

お友だちリスト

04.png

アイコンではなく、テキストで状態が表示されているなど、ごくクラシックなユーザーインターフェースとなっている。

メニュー画面

05.png

現状の機能はシンプルな内容にとどまっている。薄いグレーの文字になっている機能は利用できない。

状態の変更

06.png

いろいろな状態を選択できる。W-ZERO3でやるなら「状態をカスタマイズ」を選んで「モバイル中」などを作成しよう。

チャットウィンドウ

07.png

このように縦画面でも利用できるが、W-ZERO3のフルキーボードを利用したテキストチャットを行うには横画面のほうがやはり快適。横画面では下のような表示となる。

横画面

08.png

「Menu(M)」から表示するメニューで「最小化(S)」を選択すると、ウィンドウを閉じずに友だちリストリストに画面が切り替わる。「閉じる」を選ぶとウィンドウを閉じてリストに戻ることになる。

「chimeup.wav」を用意してメッセージ受信音を鳴らそう

配布ファイルには含まれていないので、そのままMessenを利用してもチャイムは一切鳴らないのだが、別途「chimeup.wav」ファイルを用意すれば、メッセージを受信した時に鳴らすことができるようになる。「chimeup.wav」は、Yahoo!メッセンジャーのWindows版をパソコンにインストールしていれば、通常は「C:/Program Files/Yahoo!J/Messenger/Media」ディレクトリ内にあるので、それをActiveSyncやminiSDを使ってW-ZERO3内のMessenと同じフォルダ内にコピーすればいい。「chimeup.wav」を手に入れられないユーザーでも、音はなんでもかまわないのでWAV形式のファイルを「chimeup.wav」という名称に変更して上記のフォルダに入れておけば、用意したWAVファイルの音が鳴るので大丈夫だ。チャット中にEメールの受信をするなど、画面を切り替えて別の操作を始めた場合などに、メッセージ受信を教えてくれるので便利だ。

パソコン上の「chimeup.wav」ファイル

09_01.jpg

このファイルを利用すれば、パソコンのYahoo!メッセンジャーでおなじみの「チャララーン」という音が聞ける。

Messen for W-ZERO3 Ver0.001は、シグマリオン3用アプリケーションとして配布されていた「Messen for Sigmarion3 Version 0.14」をベースにした、日本向けのYahoo!メッセンジャー互換アプリケーションで、見てきたように機能としてはごくシンプルなものとなっている。とはいえ、パソコンなどで利用しているのがYahoo!メッセンジャーであるなら、わざわざW-ZERO3で利用するためにほかのインスタントメッセンジャーに乗り換えるのもわずらわしい。Yahoo!メッセンジャー愛好者には待望のアプリケーションといえるだろう。

This article posted by memn0ck on 2006/06/05 18:53

Track back URL

http://www.willcom-fan.com/adm/mt-tb.cgi/66