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画像も表示可能なシンプルな「RSSリーダー」/pRSSreader

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pRSSreaderは、英語版だが、一部の文字を除いて日本語もほぼ問題なく表示可能な「RSSリーダー」だ。RSS 0.90/0.91/0.92/2.0、RDF 1.0、Atom 0.3といったデータ形式に対応しており、基本的な機能は備えているといえる。Webサーバ型の「RSSリーダー」サービスとは違い、本体やminiSDカードにHTMLや画像などのデータをキャッシュしておけるので、一気にデータを取得し、オフライン時にもゆっくり読めるのが魅力だ。

【ソフト名】pRSSreader
【バージョン】1.2.0
【作者】David Andrs氏
【価格】フリーウェア
【インストール方法】解凍した圧縮フォルダ内のCABファイルをW-ZERO3上で開く
【URL】http://pda.jasnapaka.com/prssr/

ActiveSyncを利用するか、CABファイルをW-ZERO3上で実行してインストール

インストール方法としては、パソコンを使ったActiveSyncによる方法と配布ファイルを解凍してできるCABファイルを用いた方法の2通りが用意されている。ここでは、CABファイルを用いた方法を紹介する。まず、配布サイトからZIP形式で圧縮されたファイル(pRSSreader-1.2.0.zip)をダウンロードする。W-ZERO3で入手した場合は、「GSFinder+ for Univarsal」を用いて解凍しよう。新しくできたファイル(pRSSreader-1.2.0.cab)を実行すればインストール終了だ。導入先はminiSDカード上でも問題はない。


起動するには、「スタート」メニュー→「プログラム」内にある「pRSSreader」のアイコンを選択すればいい。また、W-ZERO3では、オフライン時にWeb上にあるRSSを取得しようとしても、自動で接続することはできないので、下にあるメニューの「Tools」→「Options」で表示する画面で「Retrieval」タブを選択し、「Automatically connect」という項目にチェックを入れておこう。もしくは、接続ユーティリティー「EasyDial」をインストールして事前に接続しておくか、自動接続が可能になる「AutoConnect」を導入し、自動接続をオンにするといった方法でも構わない。

一部の日本語は文字化けするがおおむね表示可能

RSSの追加は、「Tools」→「Site Manager」から行う。「Add」ボタンを押して、RSSのアドレスを入力し、登録をしよう。このときにW-ZERO3がネットワークに接続していれば、自動でRSSを取得して閲覧が可能となる。登録を終えたら「OK」をタップして、はじめの画面に戻れば、取得したRSSの記事タイトル一覧が表示されるはずだ。


表示されているRSSの記事タイトル一覧をタップすれば、記事の内容が表示される。メニューや設定などはすべて英語となっているが、RSSの内容はきちんと日本語表示されるので安心だ。日本語は、RSSとしてポピュラーな文字コードであるUTF-8をはじめ、EUCやShift JISといったものでも表示された。ただし、一部の文字は文字化けして、「□」で表示されたりといったことがあるようだ。この程度なら利用に支障はないと思うが、惜しいところである。


新しい記事を開くと、アイコンが変化して既読の記事であることを教えてくれる。記事の並び順は、日付順と既読・未読順での変更が可能で、メニューの「File」→「Sort by」から選択できる。右上にある三角のマークをタップすれば、降順/昇順を変更することが可能だ。


pRSSreaderは、VGA画面に対応していないため、記事を表示するとフォントがかなり粗く見えるのは残念なところだ。記事のタイトルをタップするか、ホールドして表示されるポップアップウィンドウの「Open」を選択すると、外部ブラウザを使って、閲覧中の記事を開くことができる。外部ブラウザは、標準ではInternet Explorer Mobileとなっているが、もちろん、設定でOperaにも変更可能となっている。また、記事中にあるリンクをタップすれば、そのWebページが外部ブラウザで表示される。

起動後にRSSアイテムの追加

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新しくRSSを追加するには、下にあるメニューのうち「Tools」→「Site Manager」を選択して行う。

Site Manager画面

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新しくRSSを追加するには「Add」ボタンをタップし、取得したいRSSのアドレスを入力して行う。各RSSの情報を修正・削除可能で、「Group」によりフォルダを作成し、グループ分けもできる。

Add Site画面

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「Add」ボタンをタップしてRSSを追加すると、自動でRSSを取得しにいく。取得が完了すれば、Site Manager画面に戻るので、「OK」をタップすれば取得したRSSが閲覧できるようになる。

RSSインデックス画面

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(1)をタップすると(2)のような登録したRSSの名称一覧が表示されるので、そこから見たいRSSを選択する。すると、(3)の部分に選択したRSSの内容のタイトル一覧が表示されるので、見たい記事を選択しよう。

記事閲覧画面

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画面の横幅に合わせた表示となり、画像も表示される。記事中のURLをタップしたり、記事タイトルをタップすれば、それぞれ該当URLおよび閲覧している記事を外部ブラウザで表示可能だ。標準では、Internet Explorer Mobileに設定されているが、Operaなどにも変更できる。

外部ブラウザ設定画面

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「Tools」メニュー→「Option」で表示する画面の「Read」タブを選択し、「External browser」で外部ブラウザを変更する。Operaにするには、「Browser」ボタンを押し、インストールしたOperaの実行ファイル(通常は「¥Program Files¥Opera¥opera.exe」)を選択する。

文字をアップにした画像

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残念ながらVGA表示には対応していないため、表示される文字はかなり荒いものとなっている。文字を綺麗にする“クリアタイプフォント”にも対応しているが、あまり効果はない。

プロパティ表示

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RSSサイトのプロパティを表示させたところ。登録されている記事数などが記載されている。RSSにタイトルや概要などがある場合には、「Channel」や「Description」タブに表示される。

パソコンで利用するRSSのリストは、OPMLファイルにしてpRSSreaderでインポートできる

pRSSreaderは、登録したRSS情報を書き出したOPML形式ファイルのインポートやエクスポートを行うことができる。このため、パソコンでいつもチェックしているRSSのリストを一度にW-ZERO3に渡すことも可能だ。ただし、OPMLファイルをpRSSreaderでインポートする場合は、すでに設定されているRSSサイトが、インポートしたファイルで上書きされてしまうので注意しよう。


さらに、OPMLファイルのインポートには、Web上にあるアドレスを直接指定する方法とローカル(W-ZERO3上)にあるファイルを指定する方法の2通りがあるが、ローカルにあるファイルを利用する場合には、ファイルの拡張子がopmlでなければならない。試しに、BloglinesはてなRSSでエクスポートしたOPMLファイルをインポートしてみたが、うまくできた。

インポート画面

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Bloglinesのエクスポートしたデータを「explort.opml」というファイルで「My Documents」内に保存し、pRSSreaderでインポートしている。「MyChannels.opml」は、pRSSreaderでエクスポートしたファイル。「Tools」メニュー→「Site Manager」で「Import」ボタンをタップするとこの画面にいける。

インポート中における上書き注意

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インポートは、すでに登録されているRSSサイトとの差分を登録してくれるといった機能はなく、すべてを書き換えてしまうため、すでに登録されてるRSSサイトがある場合には、このような「上書きしますか?」といった注意が表示される。

RSSサイトごとの自動巡回やToday表示など細かな設定が可能

pRSSreaderには、一定時間ごとに自動巡回する機能も備わっている。巡回間隔は、登録したRSSサイトごとにさらに細かく設定することもでき、頻繁に更新されるサイトは1時間ごとなどにして、他の全体の自動巡回設定は24時間ごとにするといった使い方ができるのは嬉しいところだ。本来は、クレードルに挿したときやUSBケーブルを使ってパソコンと接続したときに自動巡回する機能もあるようだが、W-ZERO3ではうまく動作しない模様だ。


ここまでpRSSreaderを紹介してきたが、単にRSSリーダーをW-ZERO3で利用するというのなら、複数のパソコンなどともデータを共有できるWebサーバ型のサービスを利用したほうが気軽ではある。pRSSreaderのようなクライアント型のアプリケーションを利用する利点は、1)W-ZERO3にデータを蓄積しておけるためオフラインで閲覧できる、2)自動巡回を利用して見たいときにはすでにデータを取得しておける、3)通信によるデータ転送時間を待つ必要がないといったところだろう。その分、多くのRSSを巡回しているようなユーザーには管理が面倒だが、これらのメリットが捨てがたい人もいるに違いない。ひとまず試してみて、自分の使い方にあっているものを選択してほしい。

Today画面

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未読アイテムがいくつあるといった情報が表示されている。Today画面にpRSSreaderを表示させたくないなら「スタート」メニュー→「設定」→「Today」における「アイテム」タブで「pRSSreader」のチェックをはずそう。

RSSサイトごとの設定画面

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「Tools」→「SiteManeger」→「Edit」で表示する画面。自動巡回設定は、RSSサイトごとの設定が優先される。Today画面の未読記事に含めるかやオフライン閲覧のために記事や画像を保存するなどの設定が行える。

設定「General」の画面

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「Tools」メニュー「Options」で表示する各種設定画面。「General」タブには、日時の表示やタイトルの短縮、GMT時刻にするといった内容が並ぶ。また、「Channel options」では、左右ボタンに未読記事の移動を割り当てるかどうかを設定できる。

設定「Storage」画面

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「Storage」タブの画面では、記事などのキャッシュ保存先フォルダの設定やキャッシュのクリアといったことができる。特に問題がなければ、このままでいいだろう。pRSSreaderを本体にインストールし、取得データをminiSDに保存する、といった場合には保存先を変更しよう。

設定「Enclosures」の画面

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記事中に動画などのアイテムがあった場合に、自動的にWindows Media Playerで閲覧するといったこともできる。また、動画などのファイルを保存するフォルダも設定可能。

設定「Retrieval」の画面

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「Enclosures」タブでは自動巡回の設定ができる。「Check for new items every」のところを変更しよう。自動巡回は、しない(never)/15分/30分/1時間/2時間/3時間/4時間/8時間/24時間ごとに設定可能。

This article posted by memn0ck on 2006/04/06 10:29

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