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ファームウェアのバージョンが上がり、W-ZERO3メールが使いやすくなった!/W-ZERO3[es]プレミアムバージョン 速攻レビュー - その3(そのほかの変更点)

W-ZERO3[es]プレミアムバージョン 速攻レビュー - その3(そのほかの変更点)

昨日発売された「W-ZERO3[es]プレミアムバージョン」について第1回第2回のレビューではそれぞれ新しく追加されたソフト「ホームメニュー」と「名刺リーダ」について紹介してきた。レビュー記事の最後となる今回は、そのほかに変更された点についてまとめよう。

ファームウェアのバージョンが1.50に上がった

W-ZERO3[es]プレミアムバージョンでは、実はファームウェアも現行品の最新アップデートを適用した1.20(1.20a)よりも新しい1.50というバージョンが搭載されている。
ファームウェアのバージョンは、「スタート」メニュー→「プログラム」の画面から「ファイルエクスプローラ」を起動して、「Windows」フォルダの中にある「DispVersion」をタップして起動すると、ポップアップウィンドウで確認することができる。

最新ファームは1.50

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「DispVersion」でファームを確認すると1.50という最新のファームになっていた。

Set Mic Gainが追加されている

ファームウェア1.50では「Windows」フォルダに「Set Mic Gain」というソフトが追加されていた。これは導入されている別のソフトから呼び出すソフトでもなく、各種の設定画面でも呼び出す項目が見当たらなかったので、直接起動して設定を行うソフトのようだ。
名前から推測するとマイクの感度の調整を行うソフトのようで、この手のデバイスにあるオートゲインコントロール(音量などを一定に調節する機能)ではないようだ。

おそらく、WS004SHから密かに導入された「Chag Snd Out」というソフトと同じく、法人向けなどのソリューションとして、対応ソフトを使うと利用できるものだと思われる(ちなみに、Chag Snd Outは、スピーカーの音声出力を背面から前面に切り替え可能にするソフト)。

Set Mic Gainを起動してみると、初期値はMAXとなっている。普通に利用するときには設定の変更する必要はないと思われるので、設定には手を加えないでおこう。

Set Mic Gainがあるが・・・

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設定を変更するとどうなるかわからないので触らないでおこう。

ここが変わったW-ZERO3メール

W-ZERO3[es]プレミアムバージョンでは、ファームウェアのバージョンが新しくなったことにより、「W-ZERO3メール」大幅に修正されている。かつて本サイトでも現行機種の発売前のレビューで修正を要望していた各所が改善され、使い勝手が飛躍的に向上した。

まず目に入るのはバージョン情報が「1.00」から「1.10」という表記になったくらいだが、利用してみるとうれしい改善点に気がつく。
ざっと挙げると、ファームウェアバージョンアップの1.02aの段階で返信時の引用設定が可能となり、1.50ではさらにチェックしたメールの既読/未読へのステータス変更、チェックしたメールの転送、メール詳細画面でカーソルキーの右・左で次のメール・前のメールへの移動が可能となった。さらに、メール本文の範囲指定の操作も、従来よりも簡略になっている。

W-ZERO3メールのバージョン

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バージョンが現行品の1.00から1.10へと変更された。

メールの既読・未読処理

今までのW-ZERO3メールでは、受信したメールを既読または未読にステータスを変更するという処理ができず、受信したメールをすべて開くか、不要なメールは削除しないと、常に未読のメールが残っているというアラートがToday画面に表示されてしまっていて不便なことがあった。だが、新しく改善されたW-ZERO3メールでは、一覧から選択したメールやメールをすべて選択したり、チェックをつけたメールを既読または未読状態にステータスの変更ができるようになった。

実際の操作では、「メニュー」→「メッセージ状態」→「未読にする」または「既読にする」という操作をするか、事前にメールにチェックをつけて、「メニュー」→「メッセージ状態(追加)」→「チェックを未読にする」または「チェックを既読にする」によって、既読と未読への変更処理が行える。

メールを既読/未読にする

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チェックしたメールを「メニュー」→「メッセージ状態(追加)」などの操作で、メールを既読や未読にすることが可能だ。

とはいえ、筆者が検証した機器(製品版の状態で試用)には、表示の問題も若干見られたので、付け加えておこう。
具体的には、すべてのメールをチェックした状態で「チェックを既読にする」を選んで既読への変更処理を行っても、すぐには再描画されず、他のアカウントの画面を一旦表示させてから、元のメール一覧画面に戻らないとステータスのアイコンが置き換わらなかった。

チェックしたメールの転送

小さな変更となるが、これまでメールの転送は、メールをチェックして「メニュー」→「チェックを転送」で可能だったところが、今回からは「メニュー」→「メッセージ」→「チェックを転送」で可能となっている。

チェックを転送

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「メニュー」→「メッセージ」→「チェックを転送」へと操作項目が移動となった。

範囲指定モードも使いやすくなった

文章の範囲指定モードは、従来のW-ZERO3メールではソフトキー2(右)で「メニュー」から「範囲指定開始」を選び、カーソルを使って選択してからソフトキー2で「メニュー」→「範囲指定終了」を選ばなくてはならなかった。一方、W-ZERO3メールの1.10では、範囲指定モードにすると、ソフトキー1(左)を押して範囲指定を「開始」し、カーソルで移動してから再びソフトキー1を押して「終了」を選ぶという流れになった。これで、片手操作でも文章を範囲選択することがより楽になったといえる。

範囲選択モード

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左のソフトキーで開始点と終了点を選べるので便利になった。

よりおすすめしやすくなったW-ZERO3[es]プレミアムバージョン - 総括

新しく採用された「ホームメニュー」は、携帯電話に似た操作で初心者でも扱いやすく、「名刺リーダ」の文字認識は高精度で目を見張るものがある。ハード面でRAMの増量などの手段が取られなかったことは残念ではあるが、「プレミアムバージョン」と称して新たに発売をするだけのことはある変更点だと思う。

さらに、ファームウェアのバージョンアップによってW-ZERO3メールの使い勝手は飛躍的に向上した。ファームウェア1.50については、すでにW-ZERO3[es]を持っているユーザー向けにも提供を強く望みたいと思う。

今回確認した限りでは、標準添付されているそのほかのソフトでバージョンが変更となったものを見つけることができなかったが、総じて、W-ZERO3[es]プレミアムバージョンは、従来のW-ZERO3[es]よりさらに使いやすくなった。スマートフォンの初心者の方や現在購入を検討している方にも、さらにおすすめしやすくなった機種といえるだろう。

This article posted by kzou on 2006/11/17 11:52

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