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SWF形式のFlashファイルを単独で視聴できるプレーヤー/swfplay
SWF形式のFlashファイルは、W-ZERO3の標準環境ではInternet Explorer Mobile(以下、IE Mobile)を使って、W-ZERO3[es]ではIE Mobileに加えてOpera Mobileを使って視聴することができる。ただし、この場合は、ブラウザ上でHTMLに埋め込まれたFlashファイルしか見ることができない。そこで今回は、パソコンなどに保存してあるFlashのファイルやオンラインで提供されているSWF形式のファイルをオフラインで見ることができるプレーヤーを紹介しよう。
W-ZERO3のIE Mobile、W-ZERO3[es]のIE MobileとOpera Mobileというブラウザには、Flashで作られたサイトを閲覧できるように、Flashのプラグインが最初から導入されている。しかしながらこのプラグインはHTML形式のファイルに埋め込まれたもの(タグに書かれた状態のもの)にしか対応しておらず、拡張子が「.swf」というFlashファイルを単体で再生することはできない。この問題を解消するオンラインソフトには、HTMLファイルを生成してFlashファイルをタグに埋め込むものもあるが、手間をかけずにすぐFlashファイルを視聴したり、再生時に各種操作をするなら、「swfplay」を使おう。手持ちのFlashファイルやオンラインからダウンロードしたFlashファイルを単体で楽しむことができる。 インストール時の注意点W-ZERO3やW-ZERO3[es]のIE Mobileに入っているFlashのプラグインはバージョンが6と古いため、まず、現在の最新版であるバージョンが7のFlashプラグインを下記のサイトからダウンロードしてインストールしよう。
ただし、W-ZERO3やW-ZERO3[es]単体で行う場合、IE Mobileが起動中はインストールがうまくいっても、Flash Playerが差し替わらない場合がある。一旦ソフトリセットしてからOpera Mobileでダウンロードしてインストールする方がいいだろう。 swfplayをインストールするには、パソコンでダウンロードした配布ファイルを解凍し、「WM5」フォルダ内の「swfplay.exe」ファイルをActiveSyncまたはminiSDカードなどを利用して「Program Files」フォルダに移動する。ファイルは「swfplay」などのフォルダを作成してその中に入れよう。この後、「Windows/スタートメニュー/プログラム」ディレクトリに本体のEXEファイルのショートカットを作成しておくと、「スタート」メニュー→「プログラム」からでも、swfplayが起動ができるようになるので便利だ。 Operaを使ってダウンロード
「Download Flash Player 7 for Pocket PC Installer」をタップしてダウンロードする。 ダウンロードしてインストール
ダウンロードしたファイルは「メニュー」→「開く」でインストールする。 プログラムにショートカットを作る
「Windows/スタートメニュー/プログラム」ディレクトリにショートカットを作成しておくと起動が手軽になる。 swfplayを使ってみようswfplayを起動するとファイル選択の画面が現れる、ここでSWF形式のFlashファイルを選択するわけだが、目的のファイルは本体の「My Documents」フォルダまたは、miniSDカードの最上位階層や「My Documents」フォルダに置かれていないと選択項目に現れない。別の場所にある場合はファイルを移動しよう。あるいは、「FileDialogChanger」などを利用して、別の階層のファイルを選択できるようにしておこう。 SWFファイルの選択
目的のファイルが見えないときは事前に移動しておこう。 swfplayの操作ファイルを選択するとswfplayの画面に目的のFlashファイルが表示される。ソフトキー1(左)の「Command」メニューやソフトキー2(右)の「Display」メニューの内容は下記の表のようになる。なお、「FullScreen(全画面表示)」を終了させるには、W-ZERO3/W-ZERO3[es]の「OK」ボタンを押すと元の画面に戻る。 Flashの再生中
縦画面で再生すると横幅に合わせて表示される。 横画面で表示
W-ZERO3[es]の画面回転を使い横画面にして再生したところ。 FullScreenで迫力の画面
FullScreenにすると迫力のある画面でFlashを楽しむことができる。 swfplayのメニュー内容
また、画面をタップ&ホールドして現れるFlash Playerオリジナルのメニューからも、設定の変更などが可能だ。 「Command」メニュー
「Command」メニュー→「Play」を選ぶと再生が始まる。 「Display」メニュー
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| 項目 | サブ項目 | 動作 |
|---|---|---|
| Zoom In | - | ズームイン(拡大) |
| Zoom Out | - | ズームアウト(縮小) |
| Show All | - | 全てを表示 |
| Quality | Low | 低い画質 |
| Medium | 普通の画質 | |
| High | 高い画質 | |
| Play | - | 再生 |
| Loop | - | ループ再生 |
| Rewind | - | 巻き戻し |
| Forward | - | 早送り |
| Back | - | 戻る |
| Setting | - | プライバシーの設定(マイクやカメラへの接続など) |
| About Macromedia Flash Player7 | - | バージョン情報を表示 |
タップ&ホールドで現れるオリジナルのメニュー。
配布元の作者のページは、ファイル管理ソフト「GSFinder」で「.swf」の拡張子をswfplayに割り当てて利用することことを促しているが、VGA画面をもつW-ZERO3/W-ZERO3[es]での利用を(本サイトで)推奨している「GSFinder+ for Universal」では拡張子の関連付けがうまく動作しない。
そこでここでは、「PocketTweak」を利用して拡張子の関連付けをしてみよう。これによって、以降はSWFファイルをタップで開いただけで、swfplayを起動することができる。
PocketTweakの配布ファイルをダウンロードしたら、解凍して「ptweak.arm.CAB」ファイルをW-ZERO3にインストールしよう。配布ページでは、各種設定画面でファイルの選択がより容易になる「tGetFile.dll」のインストールもあわせて推奨している。こちらも配布ファイルをダウンロードして解凍したら、「tgetfile.ppcarmj.CAB」ファイルをインストールしよう。
PocketTweakは、インストール後にソフトリセットをして「スタート」メニュー→「設定」→「システム」タブを開くと、アイコンが見つかる。タップして起動したら、「ファイルタイプ」タブの画面で「登録されているファイルタイプ」のなかから「swf」を探そう。Flash Player 7がインストールされている状態だと「Shockwave Flash Object」に登録された状態で見つかるのでこれを選択し、下の「アプリケーション」のところにある「...」ボタンをタップする。続けて、「Program Files/sfwplay」の階層にある「sfwplay.exe」を選択して「アプリーケーション」の欄が「"¥Program Files¥sfwplay¥sfwplay.exe" %1」となったことを確認しよう(ただし¥は半角)。さらに「OK」をタップしてPocketTweakを終了して設定を保存し、「reset」などを利用してソフトリセットで反映させよう。
PocketTweakを起動して「ファイルタイプ」のタブで「swf」を選択し[...]ボタンをタップしてファイルを選択。
tGetFile.dllが導入されていれば、「My Documents」フォルダ以外の階層となる「Program Files/sfwplay」内の「sfwplay.exe」ファイルを選択できる。
ここまで行えば、W-ZERO3/W-ZERO3[es]でFlashファイルを視聴する環境が一通り整う。はじめの導入も含め、ちょっとだけ手間がかかるが、オフラインの状態でもFlashファイルが見れるのは便利だろう。また、ファイルによってはFlashのゲームなどを保存してオフラインで行うこともできるので、暇な時間に楽しむのもいいだろう。
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