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標準のファイルエクスプローラに役立つメニュー項目を追加/File Explorer Extension

File Explorer Extension

Windows MobileのOS標準の「ファイルエクスプローラ」ではファイルの編集メニューが少なく、表示できるファイル情報にも限りがある。そこで、あると便利な機能をタップ&ホールドのメニューに追加するユーティリティ、「File Explore Extension」を使って標準のファイルエクスプローラをさらに役立てよう。

【ソフト名】File Explorer Extension
【バージョン】1.01
【作者】ホーミン 氏
【価格】フリーウェア
【インストール方法】ダウンロードしたZIPファイルを解凍し、フォルダ内のCABファイルをW-ZERO3にコピーして実行
【URL】http://www.geocities.jp/hou_ming_2/

W-ZERO3にOS標準で搭載されているファイルエクスプローラは、以前のWindows Mobileと比べて「すべてのファイルを表示」「パスを開く」などが加わり、機能自体は増えてはいるが、ファイルのプロパティを見たり、拡張子を表示したり、ショートカットを修正することなどができなかった。
それらの問題点を解消するのが、ホーミン氏の作成した「File Explore Extension」だ。導入すると、標準のファイルエクスプローラに機能を追加し、タップ&ホールドで現れるコンテクストメニューに便利な機能をプラスすることができる。

インストールファイルは言語別なので日本語を選ぼう

ホーミン氏のサイトから「fexploreext.zip」をダウンロードしたら、パソコンで解凍するかもしくは、W-ZERO3やW-ZERO3[es]単体ならば「GSFinder+ for Universal」の解凍機能を使って解凍しよう。展開したフォルダ内の「fexploeext-jp.CAB」ファイル(末尾にjpが付いている)を選択してインストールすると、日本語表示のFile Explorer Extensionがインストールされる。

日本語版を選択

01.png

解凍したフォルダから「fexploeext-jp.CAB」をインストールすると日本語の表記となる。

追加された便利な機能を使いこなそう

File Explore Extensionを導入した後、一度W-ZERO3をソフトリセットすると「スタート」メニュー→「プログラム」にあるOS標準のファイルエクスプローラのアイコンが変わり、「Ex」の文字が加わる。
では、追加された機能について詳しく解説してみよう。

1)メニューに追加されたもの

ファイルエクスプローラを起動してみると、表示されるファイルの末尾には、標準のファイルエクスプローラでは表示ができなかった拡張子が表示されるようになっている。
これは、File Explore Extensionのインストール後は、初期状態では拡張子を表示する設定になっているためである。
拡張子表示が不要な場合は、「メニュー」→「拡張子を表示」という項目のチェックを外すことで拡張子を非表示にすることが可能だ。
また、ファイルがない部分のタップ&ホールドで現れるコンテクストメニューでも「拡張子を表示」の設定が可能となっている。

メニュー

02.png

インストール後は「拡張子を表示」がデフォルトで設定される。

タップ&ホールド

03.png

何もないところでタップ&ホールドでも「拡張子を表示」が設定可能だ。

 

2)コンテクストメニューに追加されたもの

タップ&ホールドで現れるコンテクストメニューに追加された機能は下記の通りとなる。どれも便利な機能なので、以下に細かく解説をしていこう。利用方法の参考にしてほしい。

  • パラメータ付きで開く(EXEファイルの場合のみ)
  • パスをコピー
  • プログラムにショートカットを送る(EXEファイルの場合のみ)
  • プロパティ
パラメータ付きで開く(EXEファイルの場合のみ)

EXE形式の実行ファイルにパラメータ(引数)を追加して開く機能。
例えば、設定画面を出すのにパラメータが必要なソフトや、引数を設定して動作をテストするようなときには便利に使える。
決まった引数を指定して頻繁に起動するようなら、そのソフトのショートカットを作ってプロパティを開き、リンクにパラメータ(引数)を付け加えるようにしよう。

パラメータ(引数)

04.png

実行ファイル起動時にパラメータ(引数)を加えることができる。

パスをコピー

ファイルのパスをクリップボードにコピーする。
ソフトの外部ファイルやスキンなどを指定したいが、目的のファイルがファイル選択ダイアログで選択できない階層にある場合、そのファイルのファイルパスをこの機能でコピーしておくと簡単に貼り付けられて便利である。

パスをコピー

05.png

貼り付ける際にタップ&ホールドで「貼り付け」やメニューが出ない場合には、キーボードのCtrl+Vでコピーしたパスの貼り付けが可能だ。

プログラムにショートカットを送る(EXEファイルの場合のみ)

インストーラーがないソフトの場合、「Windows/スタートメニュー/プログラム」ディレクトリにショートカットを作成しないと「プログラム」画面から起動できず、使いにくい。そこで、必要な実行ファイルをタップ&ホールドしてメニューから「プログラムにショートカットを送る」を選択すると、このディレクトリにショートカットを作成してくれる。これで以後、「スタート」メニュー→「プログラム」からソフトを起動できるようになる。
インストーラーがないソフト以外にも、miniSDカード内などに保存していて、一時的によく使うことになったソフトなどで利用すると便利である。

プログラムにショートカットを送る

06.png

タップ&ホールドのメニューで簡単に作成ができるのは便利だ。

プロパティ

ファイルのプロパティを表示でき、ファイル名の編集ができる。ショートカットの場合には、ファイルのパスやパラメータ(引数)を追加したり、ファイルの属性の変更も可能である。
miniSDカードを選択した場合は内容量の表示ができる。

ショートカットのプロパティ

07.png

ショートカットのパスの最後にパラメータ(引数)を入れたりもできる。

このように標準のファイルエクスプローラにFile Explore Extensionで機能を追加することで、かなり便利に使えるようになるのがご理解いただけただろう。
ファイル管理ソフトには、GSFinder+ for Universalなどを導入してもいいが、標準のファイルエクスプローラに少ないリソースで機能拡張をして利用するのもよい選択だと思う。

This article posted by kzou on 2006/10/02 15:49

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