「メール」に欲しかった設定・操作性を多数盛り込む/W-ZERO3 [es] 最新レビュー -その3(新機能 W-ZERO3メール)
「W-ZERO3 [es] (WS007SH)」では新たに「W-ZERO3メール」という専用のメールソフトが追加された。携帯電話と同じPush式(自動的に受信する)のメールを受け取ることができるメールサービスにはウィルコムのEメールがあるが、「W-ZERO3メール」はこのウィルコムのEメールを取得できると同時に、標準で用意されているPocket Outlookの「メール」が対応していないメールの振り分け、署名、返信時の引用符の付加などにも対応したメールソフトだ。
まずはオンラインサインアップで自動設定
「W-ZERO3 [es] (WS007SH)」を購入し、W-SIMを差したらまずは「オンラインサインアップ」をしよう。 「オンラインサインアップ」では、初めてW-SIMを契約したユーザーは自分のメールアドレスを設定することができるので、必ず行うようにしよう。オンラインサインアップの最後には標準のブラウザの選択(推奨は「Opera Browser」で、「Internet Explorer」も選択可能)とメールソフトの選択(「W-ZERO3メール」が推奨で、「メール」も選択可能)となっている。ここで初期状態で推奨されているものを選ぶと自動設定が行われ、オンラインサインアップ後、手順通りに再起動するとその設定は自動的にソフトにも引き継がれる。
メールアドレスの設定
オンラインサインアップでは、自分で設定したアカウントでPDXドメインのメールアドレスが取得できる。 |
高速化サービス
オンラインサインアップの途中で利用するかどうか選択できる。最初の2カ月間は無料で試せて、有料の切り替え前にはメールで連絡をもらうことも可能だ。 |
使用するソフトの選択
ブラウザとメールソフトを選択できる。特別な理由がない限り推奨を選ぼう。 |
再起動で設定を有効にする
自動的に設定が書き込まれ、最後に再起動が促される。指示どおりW-ZERO3[es]を再起動しよう。 |
豊富な設定が行え、メールをフォルダへ振り分ける設定も可能になった!
「W-ZERO3メール」では署名の設定や取得したメールのフォルダへの振り分けなどができるようになった。おかげで、数多くのメールを、ウィルコムのEメールとなるPDXドメインのアカウントで受け取って管理することが容易になった。
W-ZERO3メールの画面
フォルダ一覧と、選択したフォルダのメール一覧が表示され、必要なメールが探しやすくなっている。 |
フォルダを追加したところ
メールの振り分け用にフォルダを新規作成し、そのフォルダを振り分け設定で指定する。 |
URLが記載されたメール
メール本文に書かれているURLでカーソルキー中央のアクションキーを押すか、スタイラスでタップ&ホールドすると、URL先にブラウザで接続したりブックマークに保存したりすることも可能だ。 |
電話番号の記載されたメール
メール本文中の電話番号は、カーソルキー中央のアクションキーを押すか、タップ&ホールドすることで、その電話番号に発信したり、「連絡先」に新規登録や追加登録することが可能だ。 |
署名の設定
好きな文字列を入力して、署名としてメールの最後に挿入できる。 |
受信行数制限設定
「受信行数制限設定」のチェックをオンにすると、設定した行数までメールを受信し、残りは任意でダウンロードできる。 |
簡単な設定でプロバイダなどのPOP3メールも利用できる!
「W-ZERO3メール」は「ウィルコムのEメール」だけでなく、一般のプロバイダなどが提供するPOP3メールにも対応している。認証にはAPOPやPOP Before SMTP、SMTP認証などが設定できるので、多くのプロバイダや仕事先などのアカウントでも利用ができるだろう。これまでの標準だったPocket Outlookの「メール」とは違い、複数のアカウントを設定していても、巡回を終えれば回線の接続を切断することもできる。
基本設定
プロバイダや会社などのアカウント情報を設定しよう。 |
詳細設定
ポートやAPOP認証、POP before SMTP認証、SMTP認証の設定が可能だ。 |
動作設定
パソコンでもメールを受信する場合は「受信メッセージをサーバーから削除」のチェックを外そう。 |
振り分け設定
先に保存するフォルダを作成すれば、件名に決まった文字列がある場合や特定の差出人からのメールを自動でそのフォルダに振り分ける設定をすることができる。 |
改善に期待したい点も・・・・
このように「W-ZERO3メール」はOS標準の「メール」よりは確かに優れていると評価したい。しかしながら、現在手にしている評価機では残念な点もある(製品版では変更になるのかもしれないが)。
例えば、「メールを既読にする/未読にする」を実行できるメニューがない、メールを読んで次のメールに移動したいとき、Pocket Outlookの「メール」では「→」キーで次の未読メールへジャンプできるが、W-ZERO3メールでは、一旦メール一覧に戻らなければならない点などが、利用していて不便に感じられた。
こうした細かな使い勝手については、まだまだ作り込みの最中だと思われるので、何らかのかたちで改善を期待したいところである。







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ガイドブック](/ad/w-zero3.jpg)

