メールの機能強化でビジネスシーンでの活用チャンスがさらにアップ!/WS004SHレビュー -その2(メール)
初代「W-ZERO3」となる「WS003SH」の機能強化版とも言える「WS004SH」。シリーズ記事2日目の今日は、ページをわけて標準の「メール」と「ライトメール」についての変更点を中心にレビューしよう。こちらのページでは、ウィルコムのEメールを扱う標準の「メール」機能について修正点を紹介する。OSがセキュリティ強化されたことでMicrosoft Exchange Serverとの連携がアップした部分が最大のポイントだ。
OSのバージョンがMessaging and Security Feature Pack版となり、Exchange Serverとのセキュリティも強化
初代W-ZERO3(WS003SH)でもActiveSyncによってExchange Serverとの同期は可能であったが、今回の新機種WS004SHでは、さらにセキュリティ面を強化したメールの設定を行えるようになった。
設定は、「プログラム」画面で「ActiveSync」を起動すれば変更が可能だ。まず「メニュー」→「サーバー構成」(新規の場合は「サーバのソースの追加」)の中にある「サーバー設定の編集」画面で「電子メール」を選択し、「設定」をタップする。「電子メールの同期オプション」の画面となるので、「詳細設定」を選んで「電子メールの詳細オプション」画面に移行すると、「証明書の選択」などによってセキュリティオプションを設定して強化することができる。
電子メールの同期オプション
初代W-ZERO3では見られなかった「詳細設定」のボタンが追加されている。 |
電子メールの詳細オプション
左の画面の「詳細設定」をタップすると移行する画面。メールの暗号化などが可能だ。 |
日本語の添付ファイル名が使えるようになった標準搭載の「メール」
今までのW-ZERO3(WS003SH)では、WordやExcelのファイルをデバイス上で作成・修正したものをメールに添付して送付する場合、(シャープのFAQ)や当サイトのFAQにあるように、ファイル名を半角英数字に変更しなくてはならないという問題があった。
特定の日本語文字列を含む名前の付いたファイルを添付すると、受け取る側の環境によっては文字化けをしてファイルの本文すら読めなくなるという現象がみられたためだ。ただし、これはWS003SHというよりも、Windows Mobile 5.0の日本語版の仕様に起因するもので、標準「メール」のエンコードに不具合があったことが原因。今回新しくなったWS004SHには、最新OSである日本語版 Windows Mobile 5.0のMSFP対応版が採用されており、この問題点は解消されている。
日本語名の添付ファイルを送信
標準の「メール」で日本語名のファイルを添付することは、これまでタブーだった。
件名が全角19文字を超える場合の文字化けは残念ながら未解消
添付ファイルの日本語名以外にWS003SHでは、件名(Subject)に全角19文字を超える文字数を使用すると、受信した側のメールソフトで文字化けするという問題もあった。これはメールの件名を「メール」がエンコードする際に、全角19文字より後で2分割されてしまうために起こる現象だ。Windows Mobile 2003など従来のOSでは起こらなかったことだが、今回採用されたWindows Mobile 5.0のAKU2.3.1では、解消されていなかった。
件名の長いメール
件名を全角で19文字以上を入力するのもNGだ。
添付ファイルの日本語名対応については、細かい点だが修正が行われたことを素直に喜びたい。件名など周知の問題点については、技術的に可能であれば、既存のユーザー向けにもアップデータの形で修正版を提供してもらいたいものだ。











![Advanced/W-ZERO3[es]
ガイドブック](/ad/w-zero3.jpg)

