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1画面、2画面でも使え、解凍圧縮機能を備える定番ファイラー/GSFinder+ for Universal

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W-ZERO3に標準で備わっている「ファイルエクスプローラ」の機能にものたりなさを感じたらインストールしてみよう。Windowsのエクスプローラーのようにディレクトリを確認しながらファイルを操作できるPocket PC用定番ファイラーだ。

【ソフト名】GSFinder+ for Universal
【バージョン】M.Toda氏のGSFinder+ Ver1.04を拡張
【作者】かわ。氏
【価格】フリーウェア
【インストール方法】
CABファイルをダウンロードし、W-ZERO3上で開く
【URL】http://mkawa.dyndns.org/

ファイルエクスプローラを大幅に上回る多機能ファイル管理ソフト

W-ZERO3に標準で備わっている「ファイルエクスプローラ」は、以前のPocketPCやWindows Mobileに搭載されたものと比べると、機能はアップしているが、ROMに保存されているファイルが見えなかったり、拡張子が表示できなかったり、ファイルを扱ううえでは不便を感じることも多い。画面上に1階層しか表示できないため、目的のファイルを探すことにも不便だし、ファイルのコピーや移動、ショートカットの作成でも画面を切り替えるために面倒な操作が必要だ。


ここで紹介する「GSFinder+ for Universal」は、Y.Nagamidori氏が作成したGSFinder(GNU General Public License)をもとに、M.Toda氏が検索機能、ドラッグ&ドロップによるファイルのコピーや移動、ネットワークフォルダの表示機能、ファイルの解凍や圧縮、ファイルの関連付けなどの機能を追加(GSFinder+)、さらにかわ。氏が、海外で販売されているWindows Mobile 5搭載機、HTC Universalの横型VGA画面(640×480ドット)の表示に合わせて最適化を行ったものである。


「for Universal」とうたってはいるが、HTC UniversalとW-ZERO3は液晶の解像度が同じであるため、問題なく使用が可能だ。GSFinder+よりもW-ZERO3向けには、このGSFinder+ for Universalをおすすめしたい。

1画面で表示した場合

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「編集」でCTRLをロックして個別のファイルを複数選んだりもできる。

2画面で表示した場合

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縦画面ではつらいが、横画面表示ならディレクトリをたどりながらの快適な操作が可能だ。

タップ&ホールドで利用できるコンテクストメニューが充実

GSFinder+ for Universalにはいろいろと便利な機能があるが、なかでも注目したいのが、まず、ファイルやフォルダのタップ&ホールドで利用できるメニューの充実度だ。特に「送る」メニューからは、圧縮ファイルの解凍、ファイルの移動やコピー、ファイルのショートカットの作成などが手軽に可能だ。このソフトがあれば、W-ZERO3でダウンロードしたオンラインソフトが圧縮されていても解凍してすぐに使うことができるし、W-ZERO3上にコピーして使う単独EXE形式のソフトでも「プログラム」画面にショートカットを少ない手順で作成することができる。


解凍機能は利用する前に、「表示」→「オプション」→「圧縮/解凍」タブで自分にあった設定をしておこう。LZHやZIPファイルを選び、タップ&ホールドで出てくるメニューで「開く」→「解凍」を選択すると、この画面で指定した場所にファイルが解凍される。

ファイルを解凍する

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ファイルを選んで「ファイル」→「開く」→「解凍」でも解凍できる。

フォルダを圧縮する

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フォルダを選んで「送る」→「圧縮ファイルの作成」で保存先を指定するだけだ。

「送る」メニューでファイルの圧縮、移動やショートカット作成

「送る」メニューでは、「圧縮ファイルの作成」「フォルダにコピー」「フォルダに移動」「フォルダにショートカット作成」が利用できる。このショートカット作成は意外に使う機会があるので、「表示」メニュー→「オプション」→「表示」タブにある「全般」の部分で、「“ーへのショートカット”をつけない」にチェックをつけるなどの設定をあらかじめしておこう。

ショートカットの作り方 - 1

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ファイルを選んで「送る」→「フォルダにショートカット作成」を選択。

ショートカットの作り方- 2

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ショートカットの作成先フォルダを選択する。「/Windows/スタート メニュー/プログラム」にショートカットを作るようにしよう。

ネットワークフォルダを利用する方法

さらに、ネットワーク上の共有フォルダにアクセスしてファイル操作ができる「ネットワークフォルダの表示」機能も見逃せない。


ネットワークフォルダの表示は、「ファイル」→「ツール」→「ネットワークフォルダの割り当て」で可能だ。表示されるダイアログ画面にリモートパスとローカル名を入力してアクセスに成功すると、W-ZERO3がそのネットワークに接続している間は、W-ZERO3内と同じようにフォルダやファイルを扱うことができる。

ネットワークフォルダを割り当てる

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ネットワークフォルダの割り当てを行うと表示させるために一度再起動をしなければならない。

ネットワークのパスの入力

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リモートパスに¥¥で始まる「コンピューター名¥フォルダ名」を入れる(実際は¥記号は半角で入力する)。
この場合、ネットワーク上の「LANDISK」というNASの「music」というフォルダを設定した例。

GSFinder+ for Universalには、このほかにも拡張子の関連付け、ファイルのプロパティの表示など、ここでは紹介しきれない機能がたくさんある。W-ZERO3以前のPocketPCユーザーの間でも、定番ファイラーとして高い支持を得ており、W-ZERO3で初めて触れるユーザーにもぜひ使いこなしてほしい1本だ。

This article posted by kzou on 2006/03/22 13:26

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