• ニュース
  • 試用レポート/活用情報
  • ソフト紹介
  • FAQ

【手書きメモ&お絵描き】タッチパネルだからこそできる「手書き」をもっと楽しもう!

高機能なグラフィックソフト

WILLCOM 03「ブラックトーン」の発売と同時に新機能「手描きチャット」が登場したが、今回はこの「手描き(手書き)」をキーワードに、急なメモ取りに便利なお助けツールから高機能なグラフィックソフトを紹介しよう。

デバイス上で行う画像作成はよく「モバイルペインティング」や「モバ絵」などというが、そうしたソフトを絵を描くためのアプリケーションと決めつける必要は全くなく、内蔵カメラで撮った画像に文字や図形を書き込んだり、文字だけでは伝えにくい情報をさっと手書きし画像ファイルとしてメールに添付したりと、ユーザーのアイデア次第で活用の幅はいくらでも広がる。たとえばブログ投稿用のキャプチャ画像に説明を入れたいときなどにも、いちいちパソコンに画像を移さず、そのまま引き続きデバイス上での作業が可能となり、出先からでも簡単に画像付きの情報の発信ができる。

一発起動でサクっとメモ書き/ClearPaint

【ソフト名】ClearPaint
【バージョン】1.05
【作者】星羽氏
【種別】フリーウェア
【インストール方法】ダウンロードしたファイル「ClearPaint.PPC3_CEF.CAB」をW-ZERO3上で実行する
【URL】http://blog.goo.ne.jp/mypda/e/669f6e662e4bedbc2f10a68a3d046e5b

「ClearPaint」は、急なメモ取りにも便利に使えるソフトとして一度、本サイトでもこちらで取り上げているが、OSにWindows Mobile 6.1 Classic を搭載したWILLCOM 03でも問題なく使えたので、今一度簡単に紹介しよう。

このソフトはデバイスの画面とスタイラスをその場で紙とペンに変えてしまう、いざというときにとても重宝する手書きソフトだ。画面キャプチャ機能も持ち合わせているので、なくしたくないメモはそのまま画像ファイルで保存しておくことも可能だ。

ClearPaintの画面

01.png

使用中の画面を固定して、その上にメモを書き込み、画像として保存できる。

その名のとおりデバイスにも「ペイント」を!/PDAcraft Paint

【ソフト名】PDAcraft Paint
【バージョン】1.1.2
【作者】PDAcraft.com
【種別】フリーウェア
【インストール方法】パソコンで「PDAcraft_Paint_setup.exe」をダウンロードし、W-ZERO3とパソコンをActiveSyncで接続した状態でEXEファイルを起動する
【URL】http://www.pdacraft.com/paint.php

「PDAcraft Paint」は、でシンプルな使用感の手書きソフト。16万色の使用が可能で、直線・矩形・楕円なども描くことができる。塗りつぶしやスプレーなども可能だ。

PDAcraft Paintの画面

02.png

起動した画面を一目見ればわかるように、Windowsパソコンの「ペイント」とそっくりなソフトだ。表記は英語だが、各アイコンや使い方もペイントと同じなので、戸惑うことはないだろう。Undo(元に戻す)は最後のアクション1回だけにしか効かないことと、保存がBMP形式だけに限られる点には注意してほしい。

表現の幅が広く、使い勝手のいい高機能グラフィックソフト / PocketPicture

【ソフト名】PocketPicture
【バージョン】2.2
【作者】OsDm Software
【種別】フリーウェア
【インストール方法】ダウンロードしたCABファイルをW-ZERO3上で開く(EXEファイルをパソコンでダウンロードして、ActiveSyncでW-ZERO3にインストールすることも可能)
【URL】http://osdmsoftware.googlepages.com/pocketpicture

「PocketPicture」は、操作すべてをアイコンタップで行う作りになっていて、アイコンとその効果さえ覚えてしまえば非常に直感的に作業が進められる。
作業途中に画面の縦横の切り替えをしても描画が遅くなったり表示が乱れたりすることはないが、オプションメニューだけは一部項目が切れてしまうので、各設定はランドスケープ(横画面)で行うようにしよう。インストール後、初回起動時に「Turn hint mode on?(ヒントを表示するか?)」とメッセージで聞いてくる。「Yes」を選択した場合は、1回目のアイコンタップでそのボタンが何を行うためのものかを示すヒント(英語)がポップアップし、2回目のタップで選択した動作を行う。
操作に慣れるまではヒントを見ながら作業を行い、必要がなくなったらオプション画面(後述)の中にある「Hint mode」のチェックを外すといい。
また、画像の保存もPNG/BMP/GIF/JPEG形式が指定できるため、汎用性も高い。

PocketPictureの起動画面

03s.png

おもな機能の切り替えは、ツールバー内のグレー背景のタブアイコン(ファイル/ズーム/ブラシメニュー/図形選択/アンドゥ)をタップして行う。タブアイコンの選択によってツールバーの内容がそれぞれ切り替わる。
(クリック/タップで拡大。以下同)

設定画面の表示

04s.png

オプションメニューに進むには「FILE」アイコンをタップした際に表示されるスパナの絵のアイコンを選択する。ここでは、ツールバーの表示位置、アンドゥの回数、半透明なブラシ「semitransparent brush」の透明度合いなどの細かい設定を任意で行うことができる。

水彩画のような淡い表現も可能

06s.png

ブラシメニューは、通常のペンやブラシ、スプレーのほかに水彩のようなぼかしたタッチを出せる「Blurring brush」や半透明なブラシ「Semitransparent brush 」なども持つ。また、常時表示されているメニューにはスポイド機能やカラーパレットがあり、パレットにない色もRGB数値指定で作成できる。色に関して不自由することはほぼないと言っても過言ではない。

作例 -1

07s.png

ツールバーを下へ移動させ、「Blurring brush」や「Semitransparent brush」などのブラシメニューを切り替えながら作画してみた。ズームメニューやブラシメニューの切り替えもアイコンをタップするだけなので、簡単かつスムーズに作業が進められる。

作例 -2

08s.jpg

Advanced/W-ZERO3[es]のカメラで撮った画像をそのまま背景にして、簡単にアレンジしてみた。このように手書きならではの暖かみのあるメッセージカードが、パソコンを介さずとも、その場でできあがってしまう。

機能が多いソフトなので、とかく本格的に使いこなすことばかりが頭に浮かんでしまうが、たとえば子供と一緒にお絵かきをするツールとしてインストールしておくのもいいだろう。現に出先でのちょっとした時間潰しに筆者もよく利用していたが、普段使っている紙と鉛筆とは違った印象のお絵かきに、ゲームをしているような感覚で楽しんでいた。昨今の携帯電話を含め、非タッチパネルデバイスでは楽しめないことでもあるので、ぜひ自分なりの便利な使い方でデバイス上での「手書き」を楽しんでほしい。

This article posted by Arie on 2008/11/29 11:55

このサイトについて

ウィルコムファンサイトは、ウィルコム携帯端末の活用情報を提供するサイトとして株式会社アスキー(現アスキー・メディアワークス)が2006年3月15日より運営しています。

続きを読む