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Today画面に大きなデジタル時計を表示/Pocket Digital Clock

Pocket Digital Clock

W-ZERO3のタイトルバーにあるデジタル時計は表示が小さい。Today画面に大きな時計があると何かにつけて便利なので、ネット上ではWindows Mobile端末用にさまざまなタイプのプラグインが公開されているが、W-ZERO3シリーズのような高解像度デバイスまで対応しているソフトはそう多くはない。そんななか、今回はインストールするだけですぐ使え、フォントや文字色を変えるなど自分好みにカスタマイズもできる「Pocket Digital Clock」を紹介しよう。あからじめ指定したアプリケーションやファイルをタップ&ホールドで開くといった便利な機能もあわせもつ今一押しの時計プラグインだ。

【ソフト名】Pocket Digital Clock
【バージョン】1.1.1.3
【作者】ProjectION
【種別】フリーウェア
【インストール方法】ダウンロードしたCABファイルをW-ZERO3上で開く
【URL】http://project.ionized.googlepages.com/pdc

まずは文字化け対策に「forPDC」をインストール

Pocket Digital Clockをインストール後、W-ZERO3内の日本語表記が文字化けを起こす場合がある。
英文字以外の文字が[]に変わり、漢字や平仮名など日本語表記されている部分が読めない状態になることだが、これはPocket Digital Clockが英文字フォントしか使わないデバイスを前提にして作られているために起こる現象だ。元々英語圏で開発されているアプリケーションなので仕方がないが、文字化けを起こしてしまっては困るので、この部分の対策をインストール時に一緒に行っておこう。

【ソフト名】forPDC
【作者】星羽氏
【種別】フリーウェア
【インストール方法】ダウンロードしたCABファイルをW-ZERO3上で開く
【URL】http://d.hatena.ne.jp/Hoshiba/20080415/p2

文字化け対策にはレジストリの変更を行う必要があるが、この変更を簡単に行ってくれるのが星羽氏の「forPDC」だ。Pocket Digital ClockをW-ZERO3へインストール後、forPDCをインストールする。ここで「スタート」メニュー→「設定」→「個人用」タブの「Today」→「アイテム」タブと進み、アイテム一覧にある「Pocket Digital Clock」のチェックを外し、ソフトリセットを行う。これで準備完了だ。この作業はインストール時に1回行えばいい。

設定メニューを把握しよう

Pocket Digital Clockの設定は、「スタート」→「設定」→「個人用」タブの「Today」→「アイテム」タブと進み、アイテム一覧内の「Pocket Digital Clock」を選択した状態で「オプション」をタップして開く各タブ画面で行う。

設定画面へ移動

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「Today」の設定画面の「アイテム」タブで「Pocket Digital Clock」を選択して「オプション」をタップしよう。

「General」タブの設定

「General」タブでは、秒、アラームの時計アイコンやAM/PMの表示をチェックボックスのオン/オフで設定する。「Action」では、時計部分をタップまたはタップ&ホールドした時の動作を設定する。標準ではToday画面上にあるPocket Digital Clockの表示をタップすると「時計とアラーム」へのショートカットになっているが、「Action」のプルダウンメニューで「File or shortcut from My Documents」を選び、その横のボタンで「My Documents」内のファイルを選ぶと、そこへのショートカットへ変更が可能というおもしろい設定もできる。
(設定方法については後述の「ワンタップでファイルやアプリケーションにアクセス!」を参照してほしい)

「General」タブ

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設定内容

Show seconds 秒の表示のオン/オフ
Show alarm clock icon アラームの時計アイコンの表示のオン/オフ
Display time marker on the same line AM/PM表示のオン/オフ ※1
Action 後述を参照
Use tap-and-hold gesture 「Action」で設定した内容をタップ&ホールドの場合に動作する
  • ※1 「スタート」→「設定」→「システム」タブ→「地域」で「日本語(日本)」としている場合は表示されない。

「Day/Date」タブの設定

「Day/Date」タブでは、時計表示の上段にある日付と曜日の表示/非表示や表記の種類をチェックボックスのオン/オフで設定する。

「Day/Date」タブの設定

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設定内容

Hode day/date 日付と曜日の表示のオン/オフ
Use short date チェックで短い表示形式に変更する ※2
Alignment: 以下2項目の配列設定
 Day/date centered 日付と曜日を中央に表示
 Day left-aligned and date right-aligned 曜日を左端に日付を右端に表示 ※3
  • ※2 「スタート」メニュー→「設定」→「システム」タブ→「地域」→「日付」タブの「短い形式」で設定した内容と連動
  • ※3 「Use short date」をオンにした場合のみ有効

「Font Size」タブの設定

「Font Size」タブでは、デジタル時計部分のフォントサイズを設定する。表示域に対しての上限調整はされないため、あまり大きなサイズを指定するとはみ出してしまうので注意しよう。

「Font Size」タブの設定

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設定内容

Hour/minute 時・分の部分のフォントサイズ
Second 秒の部分のフォントサイズ
Time maker AM/PMの部分のフォントサイズ ※4
  • ※4 「スタート」→「設定」→「システム」タブ→「地域」で「日本語(日本)」としている場合は表示されない。

「Color」タブの設定

「Color」タブでは、文字色の設定ができる。テーマファイルで指定された文字色のままでよければ、「Use text color from Today Theme」のチェックを入れ、変えたければそのチェックを外して任意の色を数字(RGB値)で設定する。

「Color」タブの設定

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設定内容

Use text color from Today Theme チェックを入れるとテーマファイルで指定した文字色を使用。オフで下記の設定が可能
Defalt color 通常表示される色の指定
Highlight color タップした際に表示される色の指定

「Backgrand」タブの設定

「Background」タブでは、日付と曜日、デジタル時計それぞれの部分の背景画像の透過度合いとコントラストの調整を行う。標準で自動調整が行われているので、見にくい場合をのぞいては、そのままでいいだろう。

「Background」タブの設定

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設定内容

Day/date cell 日付と曜日部分の透過度合いとコントラストの調整
Time cell デジタル時計部分の透過度合いとコントラストの調整

「ClearType」タブの設定

「ClearType」タブでは、日付と曜日部分とデジタル時計部分のフォントを常時、「Clear Type」にする設定。ここはどちらもチェックを入れたままでいいだろう。

「ClearType」タブの設定

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設定内容

Enable ClearType for day/date 日付と曜日の表示フォントをClear Typeに設定
Enable ClearType for time デジタル時計の表示フォントをClear Typeに設定

時計表示のフォントを変えてみよう

作者のサイトで配布されているフォントファイルを利用すれば、時計部分のフォントを変更することもできる。
まず、フォントの配布ページへ行き、サンプル画像を参考に好きなフォントをダウンロードしよう。ZIPファイルで圧縮されているので、解凍をする。

次に、「スタート」メニュー→「設定」→「個人用」タブの「Today」→「アイテム」タブと進み、アイテム一覧にある「Pocket Digital Clock」のチェックを一旦外しておく。
解凍フォルダの中にある「PDC.tff」という名前のファイルを「Program Files」フォルダ内の「Pocket Digital Clock」フォルダへコピーする。すでに存在する「PDC.tff」を上書きすることになるため、保存途中に表示される確認メッセージでは「はい」を選択する。
Today画面へ再度「Pocket Digital Clock」を表示させ、変更を確認しよう。

フォント変更後の表示

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フォントを「techno overload (BRK)」に変更し、フォントカラーやサイズ、背景色なども背景画像に合わせてみた。このように柔らかいイメージを出すこともできる。

ワンタップでファイルやアプリケーションにアクセス!

先に「General」タブの部分で紹介したように「Action」の設定をうまく使うと、Todayから任意のファイルを開いたり、設定したアプリケーションを一発起動させることができるようになる。指定可能なファイルは「My Documents」内にあるものと、外部カードの最上位階層のものだ。
設定するには、Pocket Digital Clockをタップ(またはタップ&ホールド)したときに開きたいファイルを「My Documents」フォルダ内に置き、そのファイルを「Action」のメニューで指定すればいい。

アプリケーションを一発起動させたい場合は、実行ファイル(EXEファイル)のショートカットを作成し、「My Documents」フォルダにショートカットを置いて指定しよう。実行ファイルのショートカットは「Windows/スタートメニュー」フォルダ内にあるショートカットファイルのコピーでも構わない。
アプリケーションを指定する場合は、誤ってタップしたときに起動するのを防止するために、「General」タブの一番下にある「Use tap-and-hold gesture」にチェックを入れ、タップ&ホールドで指定ファイルを開くように設定したほうがいいだろう。

アプリケーション起動を割り当てる -1

タップ&ホールドしたときに「名刺リーダ」が起動するように設定してみよう。まずはじめにファイルエクスプローラを使い、「Windows/スタートメニュー/プログラム」内にある「名刺リーダ」のショートカットをコピーし、「My Documents」フォルダにペーストする。

アプリケーション起動を割り当てる -2

11.png

「Pocket Digital Clock」の設定画面を開き、「General」タブ内の「Action」にあるプルダウンメニューで「File or shortcut from My Documents」を選ぶ。横のボタンをタップすると、先にコピーした名刺リーダーが一覧の中に顔を出す。そのままタップで選択して設定画面に戻り、タップ&ホールドで起動させたいので、「Use tap-and-hold gesture」にチェックを入れる。

アプリケーション起動を割り当てる -3

13.png

Today画面上で時計部分をタップ&ホールドすると「Run...」という文字がポップアップする。これをタップすると名刺リーダーがスムーズに起動した。このように、さっと出して見たい特定のファイルや即座に起動させたいアプリケーションなどを指定することで幅広く活用できる。

なかには設定に手間がかかる部分もあるものの、表示項目が多くなりがちなToday画面への負荷も低く、軽快に動く便利な時計プラグインだ。カスタイズもスムーズに行えるうえ、W-ZERO3シリーズすべてで無理なく使える点がうれしい。

This article posted by Arie on 2008/05/01 12:09

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